雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

猫爺の日記「無理無理」

2017-02-25 | 日記
 随分とブログの更新をサボってしまった。その間に、アクセス解析のお試し期間に入っており、これを見ると猫爺のヘボ創作を沢山読んで頂いており、感謝に耐えません。ありがとうございました。

 んで、今回も俳句から入る。当方が楽しみにしている夏井いつき先生の辛口批評と添削が冴える「プレバト」だが、今回のお題は「菜の花畑と、傍に停め置いた自転車の写真で」猫爺も一句。

   ◇菜の花や 自転車とめて 立小便◇

 「ミミズも蛙もごめん」昔の子供は、立小便をするときは、そう唱えたものだ。では、蜥蜴やオケラやゴミ虫などには「ごめん」と言わないのか。「言います、言います」。他に鼠も土竜も、草木も苔も‥‥ そんなに言っていては、おしっこが漏れてしまう。。

   ◇春の嵐 峠こえたら また峠◇

 股旅演歌、橋幸夫さんの「星の三度笠」のパクリである。

   
 (/・ω・)/

 これもテレビ番組での話。

 台所の水仕事で、手についた脂が石鹸でとれない場合は、「砂糖」を大匙一杯手につけて擦るとおちるのだそうである。

 無理無理。砂糖が貴重だった頃に子供時代をおくった極老爺にとって、そんな勿体ないことが出来るものか。ぜんざいを作るにも、砂糖を節約して薩摩芋を入れたり、砂糖を少なくして塩を入れることで甘く感じさせたりしていた時代のこと、「食べ物を粗末にするな」と、親に躾られたことが思い出される。

 カレーは、作ったその日のうちに食べきらなければいけないのだとか。カレーが冷めて50℃前後になると、黴菌がどっと増えるらしい。翌日、そうとう長時間加熱しても、菌は死なずに残って、食べると腹を壊すそうである。

 無理無理。猫爺などカレーを作ると、どうしても二日も三日も残ってしまう。せっかく美味しく出来たものを残ったものを捨てるなんてことは出来ない。あの世で猫爺の母が聴いたら、化けて出て来るやも知れない。

 解決策は、レトルトに頼るほかはないが、今まで家で作ったカレーを食べて、腹を壊したことなど無い。昔の黴菌は、優しかったのだろうか。