まさに「丑三つ時」に日記を書いているので、「丑三つ日記」と名付けることにする。 で、「草木も眠る丑三つ時、どこでつくやら寺の鐘が、陰にこもって物凄く…ごーん」って書きたいところ、近くに鐘をつく寺はない。
怪談噺と言えば、桂枝雀師匠の創作落語「幽霊の辻」 年配の大阪人は「ゆうれんのつじ」と言う。 なかなか面白い落語なので、まだ聴いたことがない人は You Tubeで一度聴いてみて欲しい。
それと、かなり古い作品であるが、明治生まれの落語家、お婆さんを演じては東西ピカイチの五代目古今亭今輔師匠の創作落語「死神」
ある男がひょんなことから死神が見えるようになる。 死神と親しくなった男は、死神から金儲けの方法を教わる。 祈祷師になって、お金持ちの病人のところへ行き、死神が病人の枕元に座っていたらその病人の命は助かる。 もし、足元に座っていたら、まもなく命が消えるというのだ。 早速、次の日から始めてみると、どこへ呼ばれていっても、死神が枕元に。 ところが、ある大金持ちの屋敷に呼ばれていってみると、死神は足元に… 助かる見込みは無いと告げて男が帰ろうとすると、千両出すからどうか助けてくれと頼まれ、欲に負けた男は、ある策を思いつく・・・・。 これも You Tube にある。
今日は寒い一日だった。 仏壇の花が萎れたので、スーパーまで買いに行った。 菊の花を買ってきたが、菊の花は驚くほど長持ちする。 それに、仏様には内緒だが、安い。 余ったお金で、蜜たらし団子を買った。 思えば我が家の仏様は、甘いものが大の苦手であった。 仏様のお下がりは、明日私のオヤツに・・・・。