調布飛行場には以前から行きたいと思っていたのですが、なかなか機会がなかったのです。
最近宇宙づいている私としては、調布飛行場はもとより、すぐそばにあるJAXAの飛行場分室に行ってみたい、せめて門だけでも見てみたい、と思ってました。
そしたら、同じく飛行機や乗り物大好きなエッセイクラブの仲間が一緒に行ってくれるというので、訪ねることにしたというわけです。
調布飛行場は京王線と西武多摩川線に挟まれた三角地帯に位置し、周囲には三鷹天文台や東京外語大、国際基督教大学、味の素スタジアム等があります。
飛行場の広々とした空間は本当に気持ちよくて開放的な気分になります。
おまけに雲一つない晴天。絶好の飛行機日和!
大沢コミュニティセンターでバスを降りて15分ほど桜並木を歩くと調布飛行場に到着です。
少し手前から、離陸する飛行機のエンジン音や小型飛行機の機影が見えたりして、もう興奮マックス状態。
世の中で一番好きな場所はどこか、と聞かれたら、私は映画館と飛行場と答える、と以前書いたことがあるけど、それに加えて今はJAXAも入るかも。
JAXA飛行場分室は、調布飛行場と道路をはさんで反対側にありますが、一般公開はしていないので、ぐるりと周囲をまわり込んで正門まで歩いていき、写真を撮ってきました。
中を歩いている職員たちは、ムッタやヒビトたちの仲間なんだわ、と思うと、これまた興奮マックス。
ロケットとかロケット発射台とか、実物を見てみたいなあ!
いい歳して、飛行機だのロケットだのに興奮するのもちょっと恥ずかしいかも、と思いつつも、
好きなものは好きなんだからしょうがない。
この歳にしてようやく、自分は本当は何が好きだったのかに気づき始めている、
という気がするのですよ(遅いよ)
宇宙や星が好きなのは、若い頃から変わらないけど、飛行機やロケットもとなると、やっぱり「スター・ウォーズ」の影響かしら。それとも元々宇宙が好きだったから「スター・ウォーズ」にハマったのか。鶏と卵みたいにどっちが先かわからないけど。
昔、祖母が、赤ん坊だった私が泣き出すと決まって近所の踏切に連れて行き、電車を見せたそうです。すると私はピタリと泣き止んだのだとか。電車が好きで泣き止んだのか、轟音にびっくりして泣き止んだのかは不明ですが、祖母は「あんたは昔から電車が大好きだった」と言ってました。ほんまかいな。
というわけで、この歳にして相も変わらず動くもの飛ぶものが大好きな私であります。
来年は桜が満開の頃にまた来よう、そしてJAXAの一般公開に応募して見学しよう、と思っています。
そして、もちろん調布飛行場から小型機に乗って、伊豆七島にも行こう!
何しろ、神津島には絶好の星空スポットがあるらしいので。
「カノープスが見られることも!」と神津島のパンフレットに書いてあります。
りゅうこつ座のカノープスは南の水平線ぎりぎりのところに見える星で、シリウスに並ぶ明るい星ですが、東京近辺ではなかなか見れません。中国ではこれを見ると長生きできると言われているそうです。
そうだ、神津島にカノープスを見に行こう!
《追記》
なお、木星氷衛星探査計画「JUICE」の打ち上げも昨日予定されていましたが延期になったようですね。これは日本じゃないけどJAXAも関わっているようです。