GW中、アポロ11号関連の映画を立て続けに3本見ました。まずは、
「ライトスタッフ」(1983年)
これは有名な映画だけどまだ見てなかった。いい映画です。
そして、短編ドキュメンタリーの、
「月面着陸の真実:消えたテープ」
ちょっと陰謀論めいたタイトルですが、中身はそんなことなくて、アポロ11号のドキュメンタリー。公開されていなかったフィルムが含まれるというだけ。でも実録の魅力はあります。(Huluで配信)
そして最近の映画、
「ファースト・マン」(2018年)
アポロ11号で月面着陸を果たし、あの名言、
これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である(That’s one small step for a man, one giant leap for mankind.)
を残したニール・アームストロングが月着陸を果たすまでの物語です。
ニール・アームストロングをライアン・ゴズリングが演じています。
月着陸のシーンが本当に圧巻で、宇宙飛行士たちというのはこうやって宇宙に飛び出し、任務を果たしてきたのか、すごいなあと、実感できる映画です。
いやあ、宇宙飛行士って本当にすごい・・
3本とも実話に基づき、あるいは実際の記録映像を編集して作られた映画なので、見ごたえがあります。
一番面白かったのは、やっぱり「ライトスタッフ」かな。もっと早く見ればよかった。
アポロ計画以前のマーキュリー計画に選ばれたライトスタッフ(確かな資質)を持った7人の宇宙飛行士たちと、アウトロー的な生き方をした優秀なテストパイロット、チャック・イェーガー、そしてその妻たちの物語。
若い頃のデニス・クエイドやエド・ハリスが見られます。
チャック・イェーガーに扮した役者は誰だろうと調べてみたら、サム・シェパード。「ペリカン文書」でジュリア・ロバーツの恋人で最初の方で爆死した大学教授ね。
このイェーガーが実にカッコよくてね。宇宙飛行士にはなれなかったのだけど、世界で初めてジェット機で音速を超えた人で、映画の最後の方では宇宙空間まで飛び出して、危うく死にかけるのだけど、生還する。
ヒーローもの映画、といえばそれまでだけど、人の気持ちの奥底に訴えかける情熱があり、見終えたあとで、なんだか清々しい気持ちになる映画です。
もう一度見たかったけど、課金の期限が過ぎていたので2度目は見ていない。しばらくしてまた400円払って見るかも。
何度でも見たい映画です。
というわけでGWも映画三昧の日々でした。