ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

池のカイツブリのヒナたちは・・

2023-07-02 10:00:42 | 散歩

今朝、公園に行くと向こう岸で望遠レンズを構えている二人の人がいた。

どうやら、カイツブリの巣のあたりを見ているようです。

そこで私も行ってみました。

一人は男性、一人は女性。このお二人が実に詳しくてね。

何とカイツブリの卵は4個あって、すでにヒナが生まれている、というのです!!

私の小さな双眼鏡じゃ卵は見えないけど、お二人が持参した機関銃みたいなでっかい望遠レンズだとしっかり見えるそうです。

お願いして覗かせてもらったのですが、あまりに重くて私の手には負えない(三脚じゃなかったので)ピントを合わせてもどこにいるのかわからない。

残念ながらこの眼で確かめることはできなかったのですが、すでに録画してある写真を見せてもらいました。

小さなヒナに餌をあげる親鳥がそこにちゃんと写っていました!

やっぱり道具って大事よね。

このお二人、実にいろいろ詳しくてね、

少し前にも、カイツブリのヒナが孵ったのだけど、背中に乗せていたところをカラスにさらわれてしまったのだとか、

野川公園や小金井公園で生まれたカワセミのファミリーがこの近辺を動いている様子とか(あれは長女だとか長男だとか・・)写真もいっぱい見せてもらって、

なんだか自然観察教室にやってきた小学生の気分でした。

ともあれ、カイツブリは無事ヒナを孵したようです。

ヒナたちはなかなか顔を見せないけど、餌やりのときに顔を出すそうで、実によく観察してらっしゃる。

いいなあ、望遠レンズ。

ともあれ、あとはカラスにさらわれないようにしないとね。

それから、池を飛び交う赤トンボたち、あれはアキアカネではなく、ショウジョウトンボだと教えてくれた女性も実に生き物たちの生態に詳しくてね。

やっぱり同好の士というか、マニアはいるのだなあと感心しました。

ともあれ、また朝散歩でこの方たちに出会えるかもしれない。

私はせいぜい小さな双眼鏡で覗くだけですが、それでも十分楽しみです。

カイツブリのヒナたち、元気に育ってほしい!

 


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