暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

007/死ぬのは奴らだ Live And Let Die

2011年03月30日 22時25分48秒 | 洋画>★★
1973年/英/ガイ・ハミルトン監督/ロジャー・ムーア ジェーン・シーモア ヤフェット・コットー
2011年3月30日 テレ東午後のロードショー〔スーパー・スパイ・アクション!!!〕

【あらすじ】
ニューヨーク、ニューオーリンズ、カリブ海の小国サンモニクで立て続けにMI6のスパイが暗殺された。ジェームズ・ボンド(ムーア)は、この3件の関連性を調査する任務に就いたのでした。
ニューヨークに飛んだら命を狙われ、狙った相手の懐に飛び込んだらタロット美女ソリティア(シーモア)と恋の予感。ハーレムを仕切る黒人ボス<ミスター・ビッグ(コットー)>はサンモニクにビジネスパートナー<ドクター・カナンダ>がいるらしい。サンモニクに飛べば黒人美女が二重スパイで、彼女が殺され再登場のソリティアをまんまとたらし込む。乙女の喪失で透視能力を失ったソリティアと芥子畑を逃げ回り、ワニだのサメだのブードゥー教だの、モーターボートチェイスで南部の田舎町をぶっ飛ばし、ミスター・ビッグはカナンダで、ジャンキー増産大作戦!?果たしてボンドは、この目論見を潰すことができるのか。ヤットコ義手の怪力くんをやっつけて、ちゃんとソリティアの責任取れよオマエ!


これがお笑いムーアボンドの1作目なんだとか。飛行機教習所のオバチャンだの、ボートチェイスに色を添えるクリフトン・ジェームス保安官だのがイイ味出してた。
<黒=悪、白=善>というハッキリし過ぎの構図に、差別がまだまだキツかったろう当時のことを思ってヒヤヒヤしてしまった。大丈夫だったんだろうか…。せめてソリティアがブラックで、二重スパイのロージーがホワイトだったらなあ。シナリオ的には、そっちの方が自然だと思うんだけど。
そういえば、ボンド役って胸毛が必須条件だと思い込んでいたのだが、ロジャー・ムーアは薄毛だなあ。

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2 コメント

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ジェームズ・ドボン様 (猫パト@管理人)
2011-11-27 14:40:23
毎度ご来訪ありがとうございます。

>「この女は処女じゃない!」

ほんとに男子っつーのは下らないことを考えるものです。そこが男子の醍醐味。
パンストにマン毛が絡んでないかとか、そういうことで一喜一憂。愛らしいじゃありませんか。

いよいよ明日からは、コネリーボンド3連荘。ジェームズ兄さんに恥ずかしくないように、ちゃんと正座して観戦しよう。
返信する
ロジャー・ムーア処女作 (ジェームズ・ドボン)
2011-11-19 05:05:09
ソリティアがボンドに処女を奪われてから、透視能力を失ったんやな。
ソリティアを演じるジェーン・シーモアは当時結婚2年目で「この女は処女じゃない!」なんて下らん事を少年時代のワシは考えとったで。

>ボンド役って胸毛が必須条件だと思い込んでいたのだが、ロジャー・ムーアは薄毛だなあ。

男の場合、胸毛と髪の毛は反比例やな。
ショーン・コネリーを見てもわかるやろ?
女の場合は眉毛が濃い女はマン毛が濃いと言うのがワシの持論やで~!

>先日珍しく神保町駅で下車したら、たまたま青空古本市とかいうのをやっておりました。「ひょっとしてジェームズ兄さんがいるのやも…」と密かに緊張しましたが、そうそういらっしゃるわけもないすね。

ありがとさんです!
今んところ東京に行く予定は無しやなあ。
猫パトちゃんがレスを下さった時間帯やけど、ワシは田舎町の家具屋におったで。
ワシ好みのアラフォー女子店員の、膝が見える黒いスカートの制服と肌色のパンストが良かった。
「この女子店員がしゃがんでパンチラしてくれんかな?」とか「パンストの膝や脹脛のあたりにマン毛が一本入っとったらええのに!」などと、しょーもない事を考えてましたわあ!

それじゃあ、またね。
愛しの猫パトちゃんへ。
マン毛フェチのジェームズ・ドボンより。
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