暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ハリウッド・ミューズ The Muse

2010年04月13日 22時49分42秒 | 洋画>消化試合>SNL
1999年/米/アルバート・ブルックス監督・脚本/アルバート・ブルックス シャロン・ストーン アンディ・マクダウェル
2010年4月13日 テレ東午後のロードショー〔華やかコメディ特集〕

【あらすじ】
ハリウッドの脚本家フィリップス(ブルックス)は、没原稿が続いて切羽詰っていた!
溺れる者は藁をも掴む。同業の友人ジャック(ジェフ・ブリッジス)から聞いた眉唾ヨタ話、「ヒットを呼ぶ閃きを与えてくれるミューズ」を頼ることにした。
女神ミューズ(ストーン)はサラ・リドルと名乗り、ハリウッド・セレブから絶大な信頼を得ているらしく、貢物やお布施が絶えることがない模様。ロブ・ライナーにジェームズ・キャメロン、マーティン・スコセッシらが彼女を参詣するのを目の当たりにしたからには、贅沢で我儘な要求にもぐっと堪えてお仕えする日々を過ごすフィリップス。
どういう訳だかミューズは女房ローラ(マクダウェル)に託宣を授け、手作りクッキーを大ヒットさせた。フィリップスにもナイスなプロットが降臨するが、何と全く同じ脚本が既に映画化権を得ていた!?
ローラが開いたクッキー屋で、店番をするという屈辱に甘んじることになってしまったフィリップスの運命は。そしてミューズの正体とは…!?


ブルックスの実体験を元に作られた、セルフアクトによるノンフィクション再現フィルム!な訳ない。だがしかし!
なんとアルバート・ブルックスとは、SNL創成期のライター様だったのです! へええ~。道理で好きなテイストを漂わせてると思った。ひとつスキルアップ。ありがとうテレ東。ありがとう、午後のロードショー!
有名監督が本人役として出演しているものの、テレビ用の役名配役字幕がなかったら分かったはずもない。そういう意味では、映画ファンのための同人誌的映画か。

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