1959年/米/ウィリアム・ワイラー監督/チャールトン・ヘストン主演
2004年11月8日9日 テレ東午後のロードショー
言わずと知れた、名作中の名作…だと思う。
名作か否かを判断する基準として、「見たこともないのにタイトルだけは何故か知っている」というのがある。今作もその一つ。
しかし私はこの作品を、勝手に<ウエスタンモノ>と思い込んでいた。なんで…汗。
しかしそれ故に、この作品が地獄のサーキットを始めるきっかけとなった。別にブログ作るために、サーキットをやろうと思い立ったわけではないのだ。
もともと「午後のロードショー」は私のアンテナにビシビシくる作品を時折取り上げてくれる素敵な番組ということで、毎日テレビ欄で一番にチェックするところ。そこに燦然とタイトルを掲げてくれたので、録画してみるかという運びになった。
実はそんなに興味もないし、録画してまで見ることもないかなあと消極的だった。しかしそこで私は考えた。この機会を逃したらワザワザ金払ってレンタルすることもないだろうし、よもや名画座まで足を運ぼうなんて気になる訳がない。家に居ながら只で見られるとなれば、これ以上のチャンスはないのではないか…。
考えれば考えるほど全くその通りで、そう考え出したらテレビ放送してくれる全ての映画を見逃すことが勿体無く感じられてしまったのだ。
以後月~木の午後ロー(テレ東)、木曜洋画劇場(テレ東)、金曜ロードショー(日テレ)、日曜洋画劇場(テレ朝)、毎週ではないが水曜プレミア(TBS)と土曜プレミアムステージ(フジ)、更に深夜放送を含め週に10本ペースで映画をチェックすることになってしまった。あまつさえ割引チャンスが来ようものなら、TSUTAYAレンタルまでしてしまう始末。
正直キツいが、仕事で残業するわけでなく、煩わしい家族が居るわけでなく。シチ面倒臭い男や女友達も居ないし、パチンコやゲーセン通いが控えられて金回りが良くなった程。
それでもパチやTVゲームをやる時間があるのだから、私はよっぽど暇なんだろう。むしろ暇潰しの為だけに人生を費やしていると言ってもいいくらいかも。
「ベン・ハー」を実際見てみると予想していたウエスタンとは遠くかけ離れているし、<名作>と思って期待した程には特段面白くも感じなかった。ただ、「チャールトン・ヘストンの裸はキレイだなあ」などという下衆な印象しか残らず。
金がかかっているのは分かるけど、ナザレの聖人に特別な思い入れもない(のが関係あるかどうかは謎)私が見たからといって、有難みやら感動だとかは感じられないのだった。
やっぱり私のような“暇潰しだけのために生きている”人間には、「モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン」くらいが丁度いい。
2004年11月8日9日 テレ東午後のロードショー
言わずと知れた、名作中の名作…だと思う。
名作か否かを判断する基準として、「見たこともないのにタイトルだけは何故か知っている」というのがある。今作もその一つ。
しかし私はこの作品を、勝手に<ウエスタンモノ>と思い込んでいた。なんで…汗。
しかしそれ故に、この作品が地獄のサーキットを始めるきっかけとなった。別にブログ作るために、サーキットをやろうと思い立ったわけではないのだ。
もともと「午後のロードショー」は私のアンテナにビシビシくる作品を時折取り上げてくれる素敵な番組ということで、毎日テレビ欄で一番にチェックするところ。そこに燦然とタイトルを掲げてくれたので、録画してみるかという運びになった。
実はそんなに興味もないし、録画してまで見ることもないかなあと消極的だった。しかしそこで私は考えた。この機会を逃したらワザワザ金払ってレンタルすることもないだろうし、よもや名画座まで足を運ぼうなんて気になる訳がない。家に居ながら只で見られるとなれば、これ以上のチャンスはないのではないか…。
考えれば考えるほど全くその通りで、そう考え出したらテレビ放送してくれる全ての映画を見逃すことが勿体無く感じられてしまったのだ。
以後月~木の午後ロー(テレ東)、木曜洋画劇場(テレ東)、金曜ロードショー(日テレ)、日曜洋画劇場(テレ朝)、毎週ではないが水曜プレミア(TBS)と土曜プレミアムステージ(フジ)、更に深夜放送を含め週に10本ペースで映画をチェックすることになってしまった。あまつさえ割引チャンスが来ようものなら、TSUTAYAレンタルまでしてしまう始末。
正直キツいが、仕事で残業するわけでなく、煩わしい家族が居るわけでなく。シチ面倒臭い男や女友達も居ないし、パチンコやゲーセン通いが控えられて金回りが良くなった程。
それでもパチやTVゲームをやる時間があるのだから、私はよっぽど暇なんだろう。むしろ暇潰しの為だけに人生を費やしていると言ってもいいくらいかも。
「ベン・ハー」を実際見てみると予想していたウエスタンとは遠くかけ離れているし、<名作>と思って期待した程には特段面白くも感じなかった。ただ、「チャールトン・ヘストンの裸はキレイだなあ」などという下衆な印象しか残らず。
金がかかっているのは分かるけど、ナザレの聖人に特別な思い入れもない(のが関係あるかどうかは謎)私が見たからといって、有難みやら感動だとかは感じられないのだった。
やっぱり私のような“暇潰しだけのために生きている”人間には、「モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン」くらいが丁度いい。
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