暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

沈黙のステルス Flight of Fury

2012年02月09日 22時56分09秒 | 洋画>★
2007年/米/ミヒャエル・ケウシュ監督/スティーヴン・セガール スティーブ・トゥーサン マーク・ベーズリー シエラ・ペイトン アンガス・マッキネス
2012年1月30日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
レーダー撹乱に加え、光学的にも<消える>ことができる最新のステルス機が、テスト飛行中にパイロットラッチャー(トゥーサン)によって盗まれてしまった。
機が運ばれた先は、アフガニスタン北部。テロリストの手に渡った場合、とんでもない脅威になるなることは必至である。
という訳でセガールが召喚された。若造パイロットジャニック(ベーズリー)とコンビを組まされ、ランボーも怒ったあの地で大暴れ!


凄いんだか凄くないんだか、<凄い男>の割になんか影が薄かったなあセガール。凄い男なのは分かったから、<過剰防衛>というものを少しは理解してください。
たいして新味のあるシナリオでもないのに、危機感を煽ろうというためなのか<全世界を侵す細菌兵器を積んだ爆弾>を登場させたり(そういえば、その爆弾を装備していた戦闘機を撃墜しちゃわなかったか!?)。お色気サービスにレズビアンファイトをさせてみたり。虚しい頑張りが空回りの印象。だいたい、セガール映画なのに最終的な決着をドッグファイトでつけるなんて、セガールさんに失礼じゃないか。違うの?
戦闘機映像はどっかからの流用なのか、画像がガッサガサでした。折角空飛ぶ映画なのに、空飛ぶトリップが楽しめなそうな画面なのも残念。
「期待通り、見事に機体を消してくれよ」なんていうダジャレも要りません。←ダジャレのつもりではなかろうが…。

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