2015年/米/ジョナサン・デミ監督/メリル・ストリープ リック・スプリングフィールド ケヴィン・クライン メイミー・ガマー オードラ・マクドナルド セバスチャン・スタン ニック・ウェストレイト ヘイリー・ゲイツ
2023年6月8日 フジミッドナイト・アート・シアター
【あらすじ】
リッキー(ストリープ)は、中年バンド<ザ・フラッシュ>のリードヴォーカル兼ギタリストである。結婚して子供も3人いるが、離婚して今は一人暮らし。昼はスーパーのレジ打ちをする、いい歳コイたイタいオバハンバンドマンなのである。メインギタリストのグレッグ(スプリングフィールド)とは恋仲である。ひゅーひゅー。
そんなリッキーに、元亭主ピート(クライン)からウナデンが。娘離婚、すぐ帰られたし。果たして娘ジュリー(ガマー)は精神的に大ダメージをくっており、リッキーは全力で彼女を励ました。ジョシュ(スタン)とアダム(ウェストレイト)という、2人の息子にも再会。ついでにジョシュの婚約者エミリー(ゲイツ)と、ピートの今嫁モーリーン(マクドナルド)とも初顔合わせ。居心地悪くなって帰りました、ハイ。
さて本拠地に戻ってバンド活動や恋愛に精を出していると、ジョシュとエミリーの結婚式の招待状が届く。いやだってカネないし…とかぐずぐずしていたが、グレッグに尻を叩かれ参列することに。リッキーとグレッグどころかザ・フラッシュメンバー全員集合、結婚式を盛り上げる…!!
こんな母親はいやだ!のネタ教本みたいなキャラでした。ここらへんのロック世代には刺さる作品なのかもしれないが、何せところどころ聞き捨てならない偏見と差別がね。母親礼賛みたいな作風もちょっと。しかもあんなイタい女のくせに、ちゃっかり男から愛されてもいるんだよ。同類のバンドマンだけならまだしも、元亭主からも甘えられやがって。ALSもアルツハイマーもごっちゃにしてるような、デリカシーのないオバハンがだよ?黒人やゲイを何なら見下しているようなオバハンがだよ!?意味がわからん。
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