モンスター上司２ Horrible Bosses 2

2014年／米／ショーン・アンダース監督／ジェイソン・ベイトマン　ジェイソン・サダイキス　チャーリー・デイ　クリス・パイン　クリストフ・ヴァルツ　ジェイミー・フォックス　ジェニファー・アニストン　ケヴィン・スペイシー
2019年10月7日　日テレ映画天国

【あらすじ】
前作ののち、画期的アイデアグッズの開発で一旗揚げようと発奮したニック（ベイトマン）、カート（サダイキス）、デール（デイ）の３人。出資を申し出た物流企業の社長バート・ハンソン（ヴァルツ）は、彼らをそそのかして借金で商品を量産させ、破産させることで楽に利益をあげようとしていた。
俺らの苦労を返せ！　カネも返せ。でもどうしていいのか分からないバカトリオ。取り敢えずバカ息子レックス（パイン）を誘拐しよう、そして５０万ドル取り戻そう。
無計画に始めた誘拐作戦だが、レックスが親父を強請って５００万ドルに身代金を引き上げようと、バカたちの味方についたことで風向きは変わってきた。果たして誘拐ごっこの顛末は…！？

新たなモンスター上司登場、とかいうんじゃなくて、ほんとに前作の続き。ハンソン親子とその周辺以外は、キャスティング完全続投。ケヴィン・スペイシーもジェイミー・フォックスも、お忙しい中出演してくれてます。僕らの愛するバカ映画に、ちょい役でも出てくれるなんて、泣ける！
ブラック企業を向こうに張ったブラックユーモアを期待すると、下品なクライムパロディを見せられるので注意しよう。
でもそこそこ、格差社会の不条理は垣間見せてくれる。と思う（自信なし）。