暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

大東京誕生/大江戸の鐘

2018年11月24日 21時05分38秒 | 邦画>☆
1958年/邦/大曽根辰保監督/高田浩吉 瑳峨三智子 高千穂ひづる 松本錦四郎 松本幸四郎
2018年11月23日 TOKYO MX キネマ麹町

【あらすじ】
幕末のあれやこれや。

鳥羽伏見の戦いから始まって、明治新政府が誕生するまでを描いているもよう。キネマ麴は幕末特集か?
松竹時代劇35周年記念映画であり、当時とすればビッグなスターをてんこ盛りに配役して、ビッグな維新イベントを描いたお祭り作品だったのだろうと想像はできる。
が、なにぶんにも古過ぎた。
誰がビッグなスターだかも分からず、それ故誰が誰をやってるのかも分からず、慶喜がへなちょこで西郷が悪玉みたいな描かれ方も古くさい。小栗上野介(松本幸四郎)とその息子又一を中心に描いているのかと思いきや、配役トップの高田幸吉は勝海舟役だった。勝さんそんなに活躍してたかな!?
これも「長州ファイブ」同様、幕末マニアには燃える作品かもしれないが、私のような人間には豚に真珠もいいとこでした。大河ドラマ(今年は西郷)もチェックしてるのに、全然頭に入らない。

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