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エンパイア・オブ・ザ・ウルフ EMPIRE OF THE WOLVES(L' EMPIRE DES LOUPS)

2013年08月13日 22時42分47秒 | 洋画>★
2005年/仏/クリス・ナオン監督/アーリー・ジョヴァー ジャン・レノ ジョスラン・キヴラン
2013年8月3日 テレ東サタ☆シネ

【あらすじ】
高級官僚の夫人アンナ(ジョヴァー)は、夫の顔認識があやふやになる記憶障害を、政府のラボで検査してもらった。これは若年性のナントカいうやつ?
ところで、パリではトルコ人女性、しかも似たような外見をもつ者ばかりが襲われる猟奇惨殺事件が続発していた。担当刑事のネルトー(キヴラン)は、トルコの裏事情に詳しい刑事シフェール(レノ)に協力を求める。シフェールは辣腕ながらも、やり過ぎ過激な捜査でネルトーをビビらせた。
さてアンナのほうはというと、顔の裏に整形手術の痕を見付けてしまう。いよいよ自分の存在に疑問を抱いた彼女は、精神科医のウラノを訪ね、記憶操作の可能性と政府の思惑を追求することに。しかしこうして彼女が取り戻した本当の彼女とは、トルコの国粋主義組織<灰色の狼>の工作員だった。
特殊拷問スペシャリストのアゼールに襲撃されたことから、灰色の狼への糸口を掴んだネルトー。トルコのアジトで、シフェール、ネルトー、アンナ、アゼールが遂に結集する。果たして事件の真相は、一体どういうことだったのか…!?


あー、わかんね。結局何がどう展開していたのか、レノさんは一体何者だったのか、ヤケドのオジサンとか三角のオジサンとか、何だったのかなあ。レノさん爆発のあれって何だったのかなあ。難しい。難しいようフレンチノワール!
フランス的には、実在するトルコの過激派組織<灰色の狼>を取り上げたってことで勇気と意義のある作品ではあったらしいのだが…。そこらへん我々にはまったく意味不明でして。
いや、だからこそ、こういう作品に触れるのは<世界を知る>という意味で有意義なのだ。面白いとか面白くないとか、そんなの二の次でいいじゃないか!
ということにしておこう…。娯楽性は、ハリウッドさんにお任せってことで。

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