スター・トレック Star Trek

2009年／米／Ｊ・Ｊ・エイブラムス監督／クリス・パイン　ザカリー・クイント　ブルース・グリーンウッド　カール・アーバン　ゾーイ・サルダナ　サイモン・ペッグ　ジョン・チョー　エリック・バナ　レナード・ニモイ
2019年6月16日　ＴＯＫＹＯ ＭＸキネマ麹町

【あらすじ】
スタトレの面々がそれぞれのカルマを背負って出会いを果たし、ネロ船長（バナ）の恨みを買って復讐される顛末記。ブラックホールで時空転送でタイムワープで過去が変わってパラレルワールドだけど、エンタープライズ号は永遠に不滅です！

１９６６年以降世界中に数多のファンを獲得している「スター･トレック」シリーズ。
初めて観ましたー。
ちゅーか、既に数多のファンが世界観を楽しんでいるコンテンツであるが故に、置いてけぼりを食らっている感は否めない。今作が正規の時系列とは異なるパラレルワールドなんだっていう言い訳もあるけど、別にどうでもいい。アメコミたちはしょっちゅうリブートしてるし。要はアレでしょ？　カーク船長とミスタースポックがいちゃいちゃしてればいいんでしょ？　違うか。
多分、レナード・ニモイを＜ミスター･スポック＞としてキャスティングしたかっただけの作品のように思う。それだけでトレッキーには十分ご馳走だろうし、ニモイさんも人生の終盤をミスター･スポックとして開き直れたのは良かったんじゃないかな。
サイモン・ペッグが出てたのが、私にとってはご馳走です。