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永遠に美しく… Death Bedomes Her

2015年04月30日 22時18分17秒 | 洋画>★★★
1992年/米/ロバート・ゼメキス監督/メリル・ストリープ ゴールディ・ホーン ブルース・ウィリス イザベラ・ロッセリーニ
2015年4月14日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
マデリーン・アシュトン(ストリープ)はブロードウェーの歌姫…だったが三十路も過ぎると美貌は衰え、人気に翳りが見えてきた。旧友のヘレン・シャープ(ホーン)は彼女に婚約者である美容整形外科医のアーネスト・メルヴィル(ウィリス)を紹介するが、マデリーンは遠慮会釈なく奪い取り結婚してしまう。失意のヘレンは、マデリーンへの復讐を思い立つのだった。
時は流れて、彼女たちも50の大台に乗りました。マデリーンは既に仕事はなく、アーネストも死化粧専門に。ヘレンから出版パーティーに呼ばれたので出席してみれば、そこにはとても50とは思えない若々しさを保ったヘレンの姿が!悔しさと妬ましさで頭に血が上ったマデリーンは、エステサロンでもらったいかがわしい名刺<リスル・フォン・ルーマン(ロッセリーニ)>を訪ねてみることにした。
果たしてルーマンは、マデリーンに魔法の薬をほどこした。たちまち30代の若さを取り戻した彼女は超ゴキゲンだが、鈍いアーネストは気付かない。ヘレンにそそのかされて駆け落ちの計略を練っていたアーネストは、うっかりマデリーンを階段から突き落として殺してしまった…はずだった! 全身骨折で脈も止まったマデリーンだが、それがなにさとばかりケロリとして動き回る。そしてそれはマデリーンだけのことではなく…!?


だいぶ以前に見たことある。昔はよく放送されてたように記憶します。
しかし主演俳優たちを認識できるようになり、リアルに年齢を重ねていっている彼らの活躍を目の当たりにしている状況下での観戦は新鮮かも。
ちなみにメリル・ストリープは1949年生まれで当時推定42歳、ゴールディ・ホーンに至っては45年生まれで当時にして既に推定46歳。十分化け物級である。ブルース・ウィリスが一番若く、55年生まれの当時推定37歳でした。今ならゴールディ・ホーンがリスル・フォン・ルーマンを演じられるかと。
「私は一人になりたいの」と言って引退した女優は<グレタ・ガルボ>だそうな。
そして私も歳を取りました。20代の頃は馬鹿にして笑い飛ばせていた今作のテーマも、今となっては身につまされる状況になってしまった。20年経っても美しくタフでいてくれる主演お三方が、何よりの救いである。

どうでもいいけど、ブルースがなぎら健壱に見えてしょうがなかったなあ…。

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