暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

犬神家の一族

2018年05月11日 21時11分54秒 | 邦画>★★
2006年/邦/市川崑監督/石坂浩二 松嶋菜々子 富司純子 松坂慶子 萬田久子 尾上菊之助 葛山信吾 池内万作 奥菜恵 岸部一徳 螢雪次朗 中村敦夫 嶋田豪 永澤俊矢 松本美奈子 加藤武 石倉三郎 尾藤イサオ 深田恭子 草笛光子 中村玉緒 林家木久蔵(初代) 仲代達矢
2018年3月18日 TOKYO MXキネマ麹町〔夜キネマ〕

【あらすじ】
昭和22年、那須市。犬神佐兵衛(仲代)が亡くなった。犬神家は製薬事業で財を成し、莫大な遺産が親族に相続されることになる。しかしその遺言状は、親族9人、即ち長女松子(富司)とその息子佐清、次女竹子(松坂)とその夫寅之助(岸部)及び息子佐武と娘小夜子(奥菜)、三女梅子(萬田)とその夫幸吉(螢)及び息子佐智(池内)全員が揃った時でないと開封されないという。しかし松子の息子佐清は、ビルマ戦線から未だ復員していなかった。
七か月の後。遺言状を預かる古舘法律事務所の職員若林(嶋田)から呼ばれ、探偵金田一耕助(石坂)が那須入りする。佐清が那須に帰ってきたが、恐ろしいことが起こりそうだというSOSだった。かくして第一の被害者は若林となり、金田一は犬神家の遺産相続を巡る恐ろしい殺人事件の目撃者となる…。


「ジッチャンの名にかけて!」の<ジッチャン>が登場する作品。「少年」は漫画もアニメも実写もオールスルーだったのに、「37歳」は定期購読誌で連載されてしまったが故に読むハメに遭った。ノリが少年誌のままじゃない。
ともかく。
有名すぎるアレなので細かいことは書かないが、改めてこんなハナシだったかと再認識する。
角川金田一といえば、「鵺の鳴く夜は恐ろしい」でお馴染み「悪霊島」だったかをテレビで見た少女時代、犬が人の腕をくわえていたのが怖くて金田一がトラウマになっていたものだ。あれでビビれるピュアさは何処へ行ったのか。大人ってや~ね。
スケキヨの脚が超有名なのであるが、実はスケキヨじゃなかったことに一番驚いた。
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