撥水剤(青色)を使って、京呉須(濃紺)による雪の結晶模様。(撥水剤は本焼きで消える)
▼今回、撥水剤をどこまで塗るかで悩む。
とりあえず必要最低限の部分を塗ったら、それも模様に見えてきた。
2色の呉須で、出来上がりが写真のようにできないか。
あとで考えてみようっと、パチリ。
撥水剤(青色)を使って、京呉須(濃紺)による雪の結晶模様。(撥水剤は本焼きで消える)
▼今回、撥水剤をどこまで塗るかで悩む。
とりあえず必要最低限の部分を塗ったら、それも模様に見えてきた。
2色の呉須で、出来上がりが写真のようにできないか。
あとで考えてみようっと、パチリ。
▼生の粘土を針で引っかくとバリがでる。
このバリは、乾燥してから細目のサンドペーパーで取るのが効率的。(確か)
▼先日は、化粧土を引っかいたので、サンドペーパーをかけると化粧が剥がれてしまう。
素焼きしてからサンドペーパーがいいか?
以前もやったけど、しばらく前なので、記憶があやふや。
▼サンドペーパーから連想。
色化粧をサンドペーパーでわざと剥がす、
その上からまた色化粧、
それを繰り返して、質感を出す手法。
ある本で見かけた。
以前やってみたいと思っていた記憶が出てきた。
▼忘れないようにブログにメモった。
そうしなと、最近はよく忘れる。
(メモを忘れることもある。汗)
今回は、線を重ねた所が新しい。
▼線描は、半磁器の粘土が引掻きやすい。
が、半磁器の素地が品切れ。
写真は、信楽の粘土。
硬くて一苦労。
なので、本日、粘土を買いに行ってきました。
本日のランニング中に思いつきました改良案。
▼①上下のラインは少し太めで、
手書きより、テープを利用した方がいい。
②線描模様の中に塗りつぶしを追加するのも、あり?
▼試しに、画像を修正して確認。(写真下)
いいんでないの。
p.s. 過去記事はこちら。
(2)その上から呉須を塗る。
(3)ゴムを剥がすと、写真のような白くぬけた模様が出来る。
いつもだったら装飾はここで終了。
▼本日ひらめいた。
(4)白く抜けた部分に(2)より薄い青色の呉須を塗る。
薄ければ多少重なってもOKのはず。
(5)全体に撥水剤を塗って無施釉にしたらどうなるだろう?
▼もういっちょう。
(2.5)呉須の上に撥水剤を塗る。
(4)白く抜けた部分のみに透明釉をかける。
または、薄い青色の呉須+透明釉。
花びらっぽい模様が光って浮かび上がるかも。
▼新しいアイデアが浮かぶだけでワクワク。
p.s. 写真の過去記事はこちら。
よく見ると、下書きのエンピツの線あり。
この線は、本焼きで消える。
▼これ見てひらめいた。
このエンピツの線を使って線描を追加してはどうか?
引掻いた後に呉須を入れれば、紺色の線。
引掻いた後をそのままにすれば、白色い線。
▼これはいいよ。たぶん。
いつか試してみましょう。
積み上げない部分を作ったら?
そう、これは箸たてなので、壁面に穴があっても、いやあった方がいいかも。
▼その穴を見ていたら、口と目になった。
不気味な感じになりそうと一人悦に入る。
(写真は、本焼前)
▼笠間の陶炎祭りで、「ともしび博士」さんの人形を見た。
それが、見ているうちにどんどん引き込まれる。
なんか、しゃべり出しそうで面白い。
そして、顔のあるカップを買った。
▼いつか、自分もこんな感じの物も作ってみたい。
花が合わないなら、箸立てにでも。
▼側面にはダダ星人の顔をイメージした凹凸。
何かの呪文を全身に描いているマンガのシーンがあったような。それをイメージして、適当に文字をちりばめ。
▼粘土は黒御影。
左側はルリ釉で青色。
右側は飴釉で赤色。
マジンガーZのあしゅら男爵、またはキカイダーを意識してみました。
▼実は、やりたい放題、実験的なものを作るのは結構楽しい。
あっ、顔があるなら、口からの吹き出しを側面に描いちゃうのも面白いかも。
その文句しだいでは。
釉薬を掛けずに本焼きすれば、シャープな線が描けていい感じ。
今回は、京呉須を使ってみた。
線の色が私の好みになって、ニヤリ。
▼写真のような模様をエンピツで描いていた。
気に入らずに消しゴムで消す。
それで思いついた。
連続模様を途中でバッサリ消すデザイン。
撥水剤の場合は、全体に引掻きキズをつけた後に、撥水剤でそのキズの一部を隠してから、京呉須を入れればいい。
これは使えると、ニヤリ。
来年の県展はこの手法で挑戦しませう。
p.s. 最初から描かない手もあるが、そうすると線が萎縮する気がする。
直径13mm~100mm。
10種類。
▼今年は陶芸教室もどきをする予定。
これを使ってみましょうか。
▼運搬はパイプの中にパイプを入れる。
上から見たら、複数の丸の模様。
これも使えそう。