①ヒモを積んで、白化粧して撮影したのは2010/6/20。
そして、焼きあがったのが2011/9/24
▼個展でお披露目したのが2011/10/7
ずっと忘れ去られたけれど、仕上がりは気に入った。
いや、棚で充分に熟成されたのかもしれない。
p.s. 指の跡が面白い感じ。
①ヒモを積んで、白化粧して撮影したのは2010/6/20。
そして、焼きあがったのが2011/9/24
▼個展でお披露目したのが2011/10/7
ずっと忘れ去られたけれど、仕上がりは気に入った。
いや、棚で充分に熟成されたのかもしれない。
p.s. 指の跡が面白い感じ。
ベンガラの上にも釉薬をかけたくなくて、ベンガラの上からも撥水剤を塗る。ベンガラが落ちないようにCMCを入れて。
▼②出来上がりはこんな感じ。
粘土は笠間。内側は飴釉薬。
▼食器の場合は、食べ物をのせるので、釉薬を掛けないと心配になる。(扱いが面倒かと)
花器の場合は、水が漏れなければOK。
そう、どんな装飾でもアリなのが嬉しい。
二色で模様を描いたら、
とういことで、
①粘土:黒泥、線:墨呉須
▼②出来上がりはこんな感じ。
黒の濃淡だから、模様は目立たない。
これってナシ?と不安になるも、
個展でこれに注目した方がいてくれて、これもアリと自信増。
線の太さは同じなのに、線が集まった交点は太く見えるのが面白い。
▼綺麗な線が描けない私は、ゴムと撥水剤を多用。
写真左に、ゴムの跡と撥水剤が写ってます。
▼背景も墨呉須も無施釉。
墨呉須がぼやっとしているのが珍しい雰囲気。
それを使って波模様の型紙を作り、
下書きを描いて彫刻刀で彫る。
▼②チタンマット釉薬を筆で塗る。
釉薬がはみ出ないように、彫刻刀の溝に撥水剤を塗って。
それから、チタンマット釉の上に撥水剤を塗る。
次に塗る黒そば釉が掛からないように。
▼③出来上がりはこんな感じ。
3/11の震災で、花器の口の部分が少しかけたが釉薬でかくれる。
漏水試験も合格で、ホッ。
なんと、完成までに約1年。(放置期間約0.9年)
その線を彫刻刀で削る。
生乾きでの作業には、スポンジのマットがGoo。
▼彫刻刀の線を目立たせたかった。
そこで、撥水剤を使って無施釉と施釉の領域を作る。
境界が綺麗に出るように、筆を使って釉薬を塗る。
▼次は、これを応用して、何色もの釉薬を使ってステンドグラス風に挑戦してみようかなぁ。
でも、ヒモ作成直後は柔らかすぎて形が崩れる。
▼ヒモを大量に作り置きしてら、
ヒモは細いから乾燥が速くて、硬くなりすぎた。
あわててビニールで覆う。
▼ヒモは適当な長さにカットして、筆でドベを塗って貼り付ける。
硬くなりすぎたヒモは、ドベを塗って少し柔らかくなるのを待って貼るのがコツ。
すると、イメージに近いカーブが描けた。
また、貼った後に、ドベの付いた筆でなぞるのもコツのひとつ。
▼やっぱり、やってみないとわからない事って多い。
そして、それがコツになる。
p.s. ヒモを作る道具はこちら。
ひょうたん型を試してみた。
曲線が面白いかも。
▼どんどん作って、亀板にのせる。
その亀板には乾燥中のニョロリが載っていて、
ひと段落してから眺めたら、
ニョロリ、ひょうたん箸置き、亀板がオブジェに見えた。
こういう、組み作品もありかもで、パチリ。