neji日記+

ネジノカイテン ネジを回すと前へ進む ロクロを回していたら作品が生まれ、個展が開店(陶芸、犬2匹、日々の出来事をつづる)

コツⅡ

2008-08-31 | 陶芸

F1▼写真は撥水剤で描く模様。

撥水剤を充分に乾かさないと、撥水能力は発揮されないので注意。

私は、撥水能力の強い油性を使用。

それでも、濃い釉薬には負ける事がある。

▼撥水剤の上に釉薬が載っかったら、

水を含ませた筆で、釉薬を取り除くのがコツ。

針などで引掻くと、釉薬がバラバラ落ちるのでよろしくない。

筆の方法は、時間がかかるけど安全。

気を長く持って作業するのもコツかも。

しかし、コツを知っていても、それを怠れば、写真のココのようになってしまうのでR。

 

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コツ

2008-08-30 | 陶芸

Dscn3126▼写真は、陶画用ゴム液でのマスキング模様。

青いのは呉須で、水かお茶で溶いて塗る。

乾くと呉須が剥がれるので、触っちゃアウト。

▼模様がつながっていると、剥がす時にゴムが連なる。

そう、それはクモの巣状。

そのまま引っ張り続けると、ゴムが途中で切れて模様に命中。

そう、命中した呉須が剥がれるのです。

▼そこで、ハサミを準備。

四方八方に広がったゴムの一方を切って、

一方向から剥がすのがコツ。

実際にやってみないと分からない小さなコツがある。

 

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配分

2008-08-29 | もよう

D1▼丸いお皿にはリング状の模様。

縁が立っている場合は、裏側にも模様を入れる。

①その場合、大概の模様は器の縁で分断し、表と裏に別れる。

そして、目立つ表面には力が入り、見えにくい裏面は手を抜いてしまうのが常。

▼②今回の試みは、表と裏の境をなくし、

表面より、裏面の模様の分量を多くしてみた。

出来上がりは、結構イイ感じ。

今までと違った模様の配分は、自分の中での新発見。

この配分の模様は、器に盛った食べ物を邪魔しない。(と思う)

 

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窯出しⅢ

2008-08-28 | もよう

D1▼昔々、椎名誠さんが映画を撮った。

『あひるのうたが聞こえてくるよ』は面白かった。

その映画は、ホネ・フィルムが製作。

ホネ・フィルムが使ってた魚の骨のマークが気に入ってた私。

私なりのホネ描画で皿の模様に。

(ウィキペディアによると、ホネ・フィルムは解散とのこと)

▼久しぶりの長方形の角皿。

板皿は、素焼きでまっすぐでも、本焼きで歪みが出たりと、あまりいい思い出がない。

だから、板状の角皿から遠のいてた。

今回の皿は、6枚ともまっすぐに仕上がり、これならイケル感じ。

▼下の皿は、白マットにするか、柿釉にするか迷った作品。

窯を開けた時に、柿釉にして正解だったと感じた。

菓子皿に如何でしょう?

 

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窯出しⅡ

2008-08-27 | もよう

I2▼今回の窯は一輪挿し多し。

①これは、新しい模様。

とりあえず、3種類の色を使ってみた。

過去記事はこちら

面倒くささも救われる。

▼②は、個展のハガキにも載せた作品の背の低いバージョン。

これなら花を活けやすい。

▼③これは、アマチュア陶芸大賞を意識した作品。

でも、搬入日には間に合わなかった。

▼④これは、新しい試み。

だから、自分が一番気に入らない形のものでテスト。

これが、けっこうイイ感じで惚れちゃいました。

①の模様にも会いそうです。

次は、これを多用するかもしれない。

 

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窯出し

2008-08-26 | 陶芸

Dscn3186▼窯出しは、ワクワク、ドキドキ。

扉を開ける瞬間がたまらない。

今回の窯は、気になる実験的模様が多数あったので、不安と期待が入り混じる。

全体的には上々の仕上がりで、個展で展示できる作品があってホッ。

Dscn3191mm ▼これは、絵付けの段階で、形も模様もイイ感じと自己満足(期待)していた作品。

それなりに仕上がって、私の線描画も進化しつつある感じ。

しいて言えば、にじみが気になる。

これは撥水剤の量のせいかな?(独り言)

▼これは非売品かな?

これを見本に、もっと進化させねば。

そして入選目指したし。

p.s. "にじみ"は、撥水剤の量、または、本焼き2回作戦で対策できるかもしれない。逆手にとって、わざとに"じませる"のもありかも。何か考えねば。(自分のメモ用)

 

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ガッシャン

2008-08-25 | 陶芸

Dscn3170

▼あせらない、あわてない、ゆとりをもって。

出っ張りには要注意。

分かっているつもりが、ぶつけちゃうんです。

花器のしもり止めをしていて、大きな花瓶を移動したその時、ガッシャン。

▼これは、松灰釉の還元焼成で、青っぽい発色。

思わず模様を入れちゃう私には珍しいく、あっさりした作品。

だから、個展では目を休める作品として期待していた。

こうなりゃ、接着剤でくっつけて、非売品の表示で展示しようかな?

 

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本焼き

2008-08-24 | 陶芸

O1▼本日は本焼き。

30分毎に温度をチェックする。

ケイタイのタイマーが時間だよを知らせ、

温度計を見たら"555"に出会ったので、カメラでパチリ。

昔のパチンコ熱狂時代を思い出す。

▼デジタル表示の緑色が、窯の上部の温度。

オレンジ色の温度になったら大音量のブザーがなる。

最終の目標温度は1250℃なので、今の設定ではブザーが鳴ったらアウト。

1000℃までは、1時間に100℃の温度上昇が目安。

それから1250℃までは、1時間に50~30℃の温度上昇。

▼約20時間で1250が表示され、ガス栓を閉めて酸化焼成は終了。

さ~て焼き上がりは?

ワクワク、ドキドキ、

火曜日の夕方に窯出し予定。

 

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ラストスパート

2008-08-23 | 日記・エッセイ・コラム

Dscn3140▼予定より4時間遅れで窯詰め完了。

遅れたので仮眠なしで本焼き突入。

ラストスパートなのでR。

 

 

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ゴム

2008-08-22 | もよう

Dscn3117▼陶画用ゴム液(写真右)は、空気に触れてゴム状になる。

ここに呉須を塗って、マスキングで模様をつくる。

ゴムは無色透明なので、目立たたず不便。

そこで、赤インクを垂らす。

▼液は、古くなると液の粘性が強くなる。

蓋をキッチリ閉めていても、液がゴム状化していくようである。

でも、我慢しながら使ってた。

▼先日、蓋を開けたら、液が出てこない。

そう、ほとんどゴム化。

しかたなく、新しいゴムを購入。

すると、こんなにも、と驚くほど塗りやすかったのでR。

現在、個展に向けてのラストスパート中。

 

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