neji日記+

ネジノカイテン ネジを回すと前へ進む ロクロを回していたら作品が生まれ、個展が開店(陶芸、犬2匹、日々の出来事をつづる)

20kg

2007-09-30 | 陶芸

R1▼急に冷え込みましたね。

外は雨で、

犬は小屋にこもり、私は工房にこもる。

▼本日は、ロクロ三昧。

ラジオを聞きながら、ロクロを回すのが、心地よい。

調子にのって、亀板8枚を使い切り、湯呑みを引いたら、

20kgの袋に入った半磁器粘土を使い切った。

1日で20kgの袋を使い切るのは久しぶり?

▼そのかわり、夕飯後、TVを見ながら寝ちゃいました。

楽しいけど疲れる。

疲れるけど楽しい。

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搬入

2007-09-29 | 陶芸

Dscn8555▼本日、平成19年度茨城県芸術祭美術展覧会(県展)の工芸の部に作品を応募してきました。

工芸以外にも、絵画、彫刻、デザイン、写真などの部門もあって、

搬入作品を運ぶ皆さんの顔は、いい顔をしている。

パワーを感じました。

▼受付初日11時で、私の作品番号は43番なり。

作品名:「古代呉須小紋皿」

大きさ:直径45cm

材質:半磁器 + 古代呉須 + 透明釉

▼応募用紙に、入選回数を記入する欄がある。

最初は、なんかやな感じ~ だったが、

どんどん回数が増えて、今回は5回と書けてちょっと嬉しい。

でも、入賞欄は”0”なんですよね。

▼今回はシンプルすぎるので、選外かもと弱気になったりもする。

でも、模様はコテコテに手を加えたくなるのが常、

それを我慢してシンプルにしたんだけど、、、

どうなることやら。

▼入選の発表は10/4~5ぐらい。

結果報告をお待ちください。

それまで、ドキドキ、ワクワク感を味わいながら。。。

P.S.茨城新聞にも入選・入賞者が載りますよ。

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自由

2007-09-28 | ペット

▼犬の散歩道に下水道工事あり。

全面通行止めの表示とともに、バリケードが通せんぼ。

その工事区間は数メートル、

夜なら、徒歩なら、人間なら通れちゃう。

▼問題は、犬3匹。

バリケードの下をくぐらせようとすると、

犬は怯えて腰を引く。

そして、子犬サンゴのリードがはずれた。

首輪ごとはずれたのにはビックリ。

▼何が起きたか分からないサンゴは、そのあたりをウロウロ。

片方の手に2匹のリードを握りながら、

首輪が無い犬を捕まえるのにアタフタ。

そして、どうにか首輪をつけて散歩は続行。

▼3匹の犬は、同じくらいの体格。

同じ種類の首輪で、同じ3番目の穴を使って、同じ長さ。

でも、今回の事件で、サンゴだけ4番目の穴に変更。

確かに、サンゴが一番スリムで、頭も小さめ。

でも、4番目の穴はちょっと窮屈そうでもある。

3.5番目ぐらいに穴開けようかな?

▼母親犬ランだったら、ここぞとばかりに自由行動を満喫したにちがいない。

でも、サンゴは、自由行動をした事がないから、、、ウロウロ

ちょっと、ふびん。

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もよう(転写紙Ⅰ)

2007-09-27 | もよう

Dscn8418▼用意するものは、水、筆、ハサミ、ピンセット、そして転写紙。

転写紙には顔料が印刷されている。

印刷面を素地に付けて、紙全体を水で濡らす。

すると、顔料が素地に写るってすんぽう。

▼色んな模様の転写紙がある。

花柄、動物、幾何学模様。。。

簡単に綺麗な絵付けが出来るが、大量生産的というか、他力本願的というか、安っぽくなると感じる私。

Dscn8424 ▼でも、使い方しだい。

久しぶりに使った転写紙で、ちょっと面白げな模様が出来た。

紺色の線が、畳の縁の模様のようで、和風チック?

来年の個展に使えそうな予感で、転写紙マイブームがやって来そう。

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2007-09-26 | 陶芸

▼朝一で窯の温度を確認。

70度まで下がったので、扉を開けました。

期待と不安の一瞬。

▼まず、手間にあった壷にヒビを発見。

これは、本焼きを依頼されたもの。

発色は良いのに、残念。

締めが甘いのか、厚さが不均一なのか?

▼先日作った柿釉が、いつもの発色でない。

なぜ?

2度目のショック。

S1▼2度あることは3度ある?

そして、県展用の皿をマジマジ確認。

3度目は無くてホッ。

でも、濃淡に不満あり。

いや、不満があるから、また作れるんですよ。

(おお、なんと前向き)

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冷まし

2007-09-25 | 陶芸

▼窯の火を消したのは9/24の朝6:00。

早く中を覗きたいの衝動。

でも、冷ましも焼きのうち、じっと我慢なのでR。

As_1 ▼私の窯には、エアーシャッターなるものが付いている。

シャッターを開け、バーナーの炎を窯の中へ。

炎を止めたら、シャッターを閉める。

▼実は、このエアーシャッターは炭化焼成で威力を発揮する代物らしい。

まだ、炭化には興味がわかない私。

そのかわり、これで温度をゆっくり下げる。

ゆっくり下げた方が、作品にも窯にやさしい。

お気に入りの機能なのでR。

▼現在の窯の中は117℃。

温度が充分に下がってから開けた方が、窯の負担が少ないらしい。

だから、100℃以下になるまで我慢だyo。

明日の朝が楽しみda。

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稲刈り

2007-09-24 | 田んぼ

Ine1▼本日は稲刈り。

ほとんど業者まかせ。

私は、コンバインが回れるように、四つ角を手刈りするぐらい。

▼コンバインは、4条刈りの大型機。

1反(300坪)の田んぼが、約1時間で丸坊主。

機械の威力すごし。

そのかわり、お値段もすごし。

Dscn8505

▼田んぼからの帰り道、変わった虹を見つけたのでパチリ。

稲刈りを終えてホッとした私なのでした。

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もようⅣ

2007-09-23 | もよう

Dscn8313m▼外壁の塗装で足場があるように、

皿の装飾時は、板を渡す。

手を載せられるのがコツ。

▼皿をロクロに載せ、顔料を右手に置く。

高低差があると、筆を運ぶ途中で皿の縁と接触。

顔料を台の上に置いて、高低差を無くすのがコツ。

▼これは、ちょっとした事。

でも、それはやってみないと気づかない。

実は、発見した時の喜びはひとしおなのでR。

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窯詰め

2007-09-22 | 陶芸

Dscn8387▼写真は大皿の裏側。

大皿だと、釉薬を拭き取るのは大変。

よって、撥水剤を塗っとくのがコツ。

写真の青い部分が撥水剤。

青インクが入って、塗った部分がよく分かるのは商品の工夫。

▼お皿は、裏側から釉薬をかけ、

ひっくり返して、表に釉薬をかけて、

あとは窯に詰めるだけ。

釉薬のかかった皿をあまり触らない段取りがコツ。

▼大皿はスプレーで釉薬を掛ける。

スプレーの勢いが弱いと思ったら、ホースに穴あり、ショック。

ガムテープで応急処置。

汗をかきかき、施釉をする。

9月も後半なのに、なんとう暑さでしょう。

Dscn8412▼今回は、知人から頼まれた壷(右側茶色)と、私の大皿(左上の白色)がメインの本焼きなり。

明日、火を入れる予定。

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位置

2007-09-21 | 陶芸

▼ロクロでひいた作品は、ある程度乾燥させてから底を削ります。

その時、作品をロクロの中心に合わせるのが一苦労。

そこで私のコツを紹介。

1▼①作品の縁と、ロクロの縁で位置合わせ。

作品が小さい場合は、ロクロのターンテーブルに描かれた円を利用。

これが一番高速の位置合わせ。

2▼②ロクロの回転を利用して、亀板にエンピツで円を描画。

この円と、作品の縁の距離が一定になるように位置を修正して、中心を合わせる。

背の低い作品で重宝する位置合わせ。

3▼③背の高いものの場合は、上側で中心を合わせる。

エンピツを固定し、作品を回す。

エンピツの軌跡をみて中心を合わせる。

▼以上は、結構つかえる裏技。

但し、作品自体の中心がとれていないと、位置あわせは難しい。

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