見かけた瞬間にビビッときた。
相手は写真のゴム。
▼本来の使い方は知らないが、
これを粘土に押し付ければストライプ上の凹凸が出来る。
▼白い粘土の小皿に、
格子状のストライプ、丸い縁のストタイプ模様をつけて、
灰釉を掛けてはどうでしょう。
見かけた瞬間にビビッときた。
相手は写真のゴム。
▼本来の使い方は知らないが、
これを粘土に押し付ければストライプ上の凹凸が出来る。
▼白い粘土の小皿に、
格子状のストライプ、丸い縁のストタイプ模様をつけて、
灰釉を掛けてはどうでしょう。
実は、私も好きな模様。
▼唐草は、たまに気に入るものが描けるけれど、
蛸唐草となると、まったく駄目。
見本に買った皿を見ながらでも難しい。
あの、蛸の吸盤に相当するあの線がシックリこない。
▼やっぱり、筆使いの練習でもしないと駄目だろうか。
と思いつつも、いつも装飾で使っている、陶画のり、撥水剤を使っての蛸唐草。(写真)
どうにか、私流の蛸唐草を、次の個展で展示したいものだ。
テープで無施釉部分を作って縦縞模様を入れてみた。
が、模様はハッキリ出ずイマイチの印象。
▼②個展で花束をもらったので活けてみた。
すると、個展のお客さんから
「花器が自己主張せず、花を邪魔していない。こういう花器は、なかなかないのよね」
とお褒めのの言葉を頂いた。
▼なるほど、模様をやる過ぎる傾向がある私には、よいアドバイスであった。
あまり手間がかからない模様。
と思って貼ったら、リング状になりました。
▼丸の小皿は、柿釉の厚掛け。
一回目はテープをつけたまま、テープを外して2回目を掛ける。
厚い所、薄い所に色の違いが出て、模様が浮かび上がれば成功。
失敗しても、柿釉は好きな色なので許せちゃう。
▼角の小皿は、白化粧を塗って、透明釉を掛ける。
シンプルな方が、使い勝手がいいんじゃないかと。
リング状の色を変えるだけで、色んなパターンになるし。
これだけで、楽しめる私は安上がり。
ルリ釉を塗ったら、小粒の石がイイ感じに出た。
それから、色んな釉薬を試してみた。
撥水剤で模様を描いて、何色もの釉薬を塗ると、ちょっとステンドグラス風に見えて、気に入っている手法のひとつ。
▼写真は、ルリ釉、織部釉、飴釉を塗った。
規則性をつけても、塗り間違えは起きるもの。
ガッカリしないように、色エンピツの下書きは必須。
色があるとミスは起きにくい。
と、たまたま手元にあった赤色の丸いシールを貼ってみた。
▼①サイズが違うのを互い違いにしただけ。
ありきたりだけどアリだなと思った。
▼②カップも模様を揃えたら、
並べて置けば、アリかも。
▼③TVを見ながら貼っていたら、②より多く貼っってしまった。
おっと、どうせなら多く貼った方が面白いか。
②を③に変更と決めた。
▼翌日見たら、③はしつこいかも。
それから、シールを剥がした後の彩色は、赤系、緑系、青系、
どれにしよう?
楽しい迷いが始まった。
線描の無いところにも薄いドット模様を入れたのが新しい試み。
呉須は発色がよいから、薄くも塗れる。
但し、透明釉が厚くなると、呉須がにじむので注意要。
▼試作品なので1個しかないがちょっと残念。
個展が終わったら、この模様の食器セットでもつくろうかなぁ。
写真は、切り抜いたシールと、テープと撥水剤を使った。
▼切り絵みたいな気分で、予想外の仕上がりになるのが面白い。
ただ、手間がかかるのが難点。
▼個展の搬入まで、あと47日。
気があせるが、一晩に1個しかできないのでR。
▼色はどうしよう?と考えていたらひらめいた。
緑と黄緑にして、1/19日のお皿とセットものにしようか。
薄紫の皿とのセットもありか。
実は、色々想像している時が一番ワクワクして楽しかったりする。
撥水剤を塗って、
テープを剥がして色を塗る。
▼そう、塗り絵の気分です。
3月の個展に間に合わせるべく、1日一塗り絵以上を目標に夜なべ。