「終の住処」磯憲一郎 2009新潮社
第141回芥川賞
30過ぎでもてなんとなく結婚のもて男が浮気しまくりで離婚の危機は妻の妊娠で回避したが浮気はなくならずにある日遊園地に行った時から11年間食事を一緒にとらないだけではなく話もしなくなったが家を建てると決めた時に11年ぶりに口をきき妻がつれてきた建築家が3年かけて家を建てたがアメリカへ単身赴任で1年半ぶりに帰国した時には娘は父親に知らせもせずにアメリカに行っていたことを知らされてその時に見た妻の新婚当時と同じ不機嫌な顔に最後までこの女と一緒だと悟ったのだった。
かっこよく言えば、「俺の帰る場所はおまえだけ」なんてことになるだろうけど、それをかっこつけず(飾らず)に正確に表現したらこんな感じなのだろう。
よくわからないが、。
おまけについている「ペナント」の方は面白そうで余計わけわからない。