▲県庁/まさに名古屋城の天守閣を乗せたような異様(笑)な建物。
愛知県庁・名古屋市役所は名古屋城の外堀の内側に並んで建ち、
県庁は昭和13年、市役所は昭和8年に名古屋城を意識して、
帝冠様式と呼ばれるビルの上にお城の屋根をドッキングさせた、
癖の強い独特のスタイルで建てられました。
この伝統は今でも、名古屋名物“小倉トースト”という食文化に姿を変え
受け継がれています(ホントか?>自分)。
▲知らない人が見たら一瞬名古屋城と間違えそう?
せっかくお城とお揃いのスタイルで建てられたのに、
本家の名古屋城は、終戦直前の5月に空襲で焼け落ちてしまいました。
後に建てられた両役所だけでも残ってくれたのは、
不幸中の幸いだったでしょう。
▲市役所/一般公募のデザインとなっているが
たぶん僕は神奈川県庁がモデルだと思います。
帝冠様式の建物はある時期、日本中で多く建てられ、
調べてみると今でも各地で見ることが出来ます。
名古屋市役所と神奈川県庁は非常に似ていますが、神奈川県庁の方は
昭和3年に建てられていますから、市役所がたぶん神奈川県庁を
お手本にしているような気がします。
名古屋城見物の際は、ぜひこのアールデコスタイルの洋式ビルと
お城の屋根が合体した、レトロモダンな建物も忘れずご覧下さい。
▲塔の四壁面に時計が付いていて“時計塔”とも呼ばれているそうです。
帝冠様式について…
それも県庁、市庁舎ともに!!
確かに市庁舎の屋根の下は神奈川県庁と似てますね~
ちなみに神奈川県庁は旧舎がキングと呼ばれていました。今も呼ばれているかは定かじゃないですが。
そうするとこっちは 殿 かな?
感じなくなっていますが、でも改めて見直すと
やっぱり凄い建物ですよね~(笑)特に県庁は凄過ぎ!!
合体合金ロボにも似た驚き?!(笑)
それにしても、珍しい時間の書き込み。これにも驚き!
暑くて目が覚めました?
ちゃんと鯱も乗ってますね。
暑さじゃなくてウチの不良娘が2時過ぎに帰ってきて、目が覚めてしまっただけなんです。
真夜中に書くと地が出すぎちゃうんでなるべく控えているんですけど、この建物は書かずにいられませんでした(笑)
物騒な世の中だけに親の心配は尽きませんね…
一喝後?のネット巡りでしたか、
変なモノを見て、気分転換してもらっていたなら幸いです。
けど、間違っても八つ当たりだけはご勘弁を(笑)。