▲水彩紙のマチエールや微妙な滲みがスバラシイ!
絵の具の乗らないハイライト部分の入り方も秀逸!
▲元写真
久しぶりにiPhone用アプリを購入しました。
以前ネットで見かけて気になっていましたが、
対応システムがios7以降となっていたので見送っていました。
ios7のフラットデザイン(ケバいグラデーション)がイヤで
osのアップデートを今日まで避けていましたが
そろそろ潮時かとも思い、ios7にアップデートした勢いで
気になっていた水彩画アプリ〈Waterlogue〉もダウンロード購入しました.
〈Waterlogue〉は写真を一瞬で水彩画にしてしまうアプリなんです。
紹介の記事で見た作例でその実力は認識してましたが、
改めて自分で使ってみて驚きました!
いつかはまた、本物の紙の上に水彩絵の具で絵を描いてみようと
ず~っと考えていましたが、今日は何だかこのアプリに
その儚い夢も打ち砕かれた気がします…
▲ちょっと下手っぴかな?と思わせるくらいの滲ませ方もお見事!
▲元イラスト
3Dのようなキッチリ計算できるものならコンピューターのお得意分野ですが、
さすがに水彩画のような、人の感覚やテクニックに頼る絵の
ファジーなプログラミングは当分無理でしょうと思っていました。
それが何と〈Waterlogue〉はほんの数十秒足らずで
ごく普通の写真を見事な水彩画に加工してくれました。
僕がこのアプリの水彩画レベルに到達するのには、
これからどのくらいの時間を費やさなければならないでしょうか?!
何だか一気にやる気を奪われてちょっと悲しいような、
その完成度に驚かされて少し嬉しいような
何とも言えぬ驚きのアプリでした…(苦笑)
▲もう少しだけ花の細部が描かれたら満点!
▲元写真