▲駐車場近くから見上げる鳳来寺山
▲参道沿いにある松尾芭蕉来鳳記念像 コノハズクが可愛い(笑)
今回は珍しく三河方面へのハイキングで、ちょっと遅めの紅葉見物になりました。
コースはひたすら階段(1425段・小一時間)登るという、
歳を増すごとに運動不足の固まりになりつつある自分には、
まぁ、おあつらえ向きのコースだったと思います。
ハイキング初心者の同伴者も居たのでちょうど良いコースでした。
現地までは高速を飛ばして約2時間で到着。
麓の駐車場に車を止め、最初の階段まで民家沿いの参道を5分くらい歩く。
階段を昇り始めた山は雑木林だが、両脇には巨大な杉の木が並んでそびえ立っている。
10分ほど杉の木の臭いを嗅ぎながら階段を登ると、赤い立派な建物が見える。
これが仁王門で、ここを抜けると巨大な“笠すぎ”に遭遇。
“笠すぎ”は新日本名木百選に選ばれていて、樹齢推定八百年、幹周り8m、高さ60mだそうです。
▲仁王門と紅葉
▲鳳来寺本堂と休憩所からの見晴らし
▲東照宮
その後は紅葉を気にしながらもひたすら階段とにらめっこ、
階段頂上に近づくに連れ階段の幅は狭くなり、斜度は増していく。
久しぶりのお山でしたがこれくらいならまだ気持ちよく登れて、
内心ホッとした次第です。 ハハハッ…
とっ、軽くへばり始めた頃に鳳来寺本堂に到着。
東照宮まで足を伸ばしお参りをして、本道近くの茶店で五平餅を食べて休憩。
本堂と東照宮周りではまだまだ紅葉が綺麗で、
十分紅葉狩りを堪能する事が出来ました。
時間的には十分余裕があったので、奥の院の方まで足を伸ばしたかったが、
同伴者がギブをしていたので、帰る事にする。
石の階段なのでくれぐれも転倒だけは気をつけ階段を下る。
降りるのはほとんど休憩も取らずにあっという間に降りてしまう。
まだお昼になったばかりでしたが、駐車場の隣の食堂で美味しいとろろ定食をいただき、
余裕を持って名古屋へ帰る。
▲▼紅葉真っ盛り!!