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秋田&長野行脚〈其の壱 - 出発~田沢湖〉

2010-08-24 | ◆山・ドライブ・散歩

▲猛暑の瑞浪を脱出

出発一週間前に急遽決定しました秋田行き。
ぼんやりと行ってみたいとは思っていた〈 田沢湖ミーティング〉でしたが、
直前まで全く現実味はありませんでした。
それが自分の気持ちの高まりと、行ける状況が直前で一致したため
急遽便乗参加させて頂きました。
※〈 田沢湖ミーティング〉=角館の旧車レストア職人せんべいさんが
 主催・運営されている旧車の集い。


▲牽引車・乗員を含んだ総重量はかなりのモノでターボ付きでも坂道は苦戦…

20日の昼過ぎにメッサーマイスターGAKUさんの車に便乗し、
灼熱の瑞浪を出発しました。
コースは瑞浪から秋田まで延々高速1000円休日割引コースです。
本来は新潟から山形を経由して行くのですが、
ドライバーの希望によりわざわざ200Km以上も大回り
(新潟・郡山・蔵王経由)しての秋田(角館)入りでした。
せっかくの東北満喫ドライブでしたが、新潟からはひたすら
夜間走行でしたので風景はぜんぜん楽しめず…トホホッ。


▲絶景の長野-姨捨SAで一休み

▲日本海が見えた頃には日没時間

それでもおかげで翌日早朝には秋田入りし、角館近くまで着けたので、
高速の中にある温泉に寄ってゆっくり休んでから角館入りしました。
せんべいさんの家に着いた時には総走行距離は900Kmオーバー!!
走行・休憩を含め約20時間の高速道路内生活…(苦笑)。


▲翌朝7時には秋田-錦秋湖PAに到着 温泉で休憩

▲せんべいさんの工場とレストア中の〈HONDA S600〉

ブログではいつも拝見していましたが、初対面のせんべいさんは
写真通りの優しい方でした。
奥様の美味しい昼食をいただきながら、同じくメッサーで参加の
ヒロユキさん〈瑞浪〉とてっちゃん〈酒田〉を待つ。
両氏到着後、涼しくなるのを待ってメッサー3台で
田沢湖一周ドライブに出かける。


▲田沢湖の金ピカ〈たつこ象〉

▲▼田沢湖周遊中のメッサー三銃士


初めての田沢湖と金ピカに輝くたつこ象に少々びっくり(笑)。
湖はけっこう大きく見えるがメッサーで走ってみると
あっという間に一周してしまった。
GAKUさんの後席は以前乗った時より足回りが固くなっていたのか、
変なフワフワ感が無く快適な走行でした。
真後ろで咆哮し続けるエンジン音と、前車から流れてくる
オイル臭を堪能(人によっては苦痛…か?)しながらのドライブは、
メッサーならでは世界でしょう。


▲秋田名物〈ババヘラアイス〉のおばさんもメッサーに一目惚れ!
 早速 携帯で撮影中(右P)
夜は角館の温泉宿に各地から集まられた旧車オーナーの方達と、
マニアックな話で盛り上がって楽しい時間を過ごす事が出来ました。


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駆け下りる御嶽山の紅葉-2

2009-10-06 | ◆山・ドライブ・散歩

▲多分この辺が八合目の紅葉ポイントだと思いますが、ナナカマドの赤味はやや褪せていた…


▲小さな谷沿いにナナカマドが多い。 右奥に開田の村が見えます

結局、ペース云々と書きましたが、体調を崩したのは根本的に
自分の体力の無さから来ているんでしょう。 情けない…
八合目に着いてからも胃が気持ち悪くて、何も口に出来ませんでした。
バックの中に正露丸のあるのを思い出し、すぐに飲んむと、
あっと言う間に二度もどしてしまった。
しょうがないので、イス代わりに置いてあった材木の上で横になり1時間ほどウトウトする。
すると、少しずつ胃の回復が感じられたので、少しだけおにぎりとフル-ツを口にする。
まだ足元はおぼつかないが、寝てばかりも居られないので紅葉の写真を撮りに出かける。

八合目付近の紅葉は頂上へ向かう道より、三の池に向かう道の途中が綺麗なので、
山の斜面沿いを北方向へ、往復2時間ほど写真を撮りながらゆっくり歩く。

小屋から10数分も歩くと、頂上の方から小さな谷に沿って駆け下りて来る紅葉が見えてきた。
もう登山道より上のナナカマドは赤味の艶が落ちている気がした。
道沿いのナナカマドも葉を散らしている木も少なくなかったので、
見頃の紅葉は八合目より下に移りつつあるのかもしれないと思った。


▲左/八合目小屋付近から 右/八合目やや下の紅葉


▲右上下/三の池近くの紅葉


▲三の池下付近に駆け下りる紅葉

という事で、本当の見頃は3~4日前だったかもしれないが、
ほとんどピンポイントの日を天気も予定も考慮して来るのは不可能で、
この快晴の中で数日のズレで見られたのは、結構ラッキーだったと思います。
後、この時期は台風が来ている事も多く、紅葉する前に台風に葉を全て飛ばされて、
まるで紅葉にお目にかかれないアンラッキーな年もありますから、
苦しんでも、登ってきた価値は十分ありました。

そんな訳で、気持ち良い風景の中を歩いている内に気分も回復してきて、
身体の疲れとは反比例して、爽快な気持ちになってきました。
まだ、里や街に紅葉が下りて来るのはしばらく時間がかかりますが、
3000m近くの場所から駆け下りて来る紅葉を、一足早く楽しめ、
結果的には十分にリフレッシュ出来る山行でした。

八合目の小屋に戻り、少々休んでから再び六合目の駐車場まで
転ばないよう気をつけ(笑)、後はなんとか無事帰りました。


▲開田村西野地区


▲上/木曽駒ヶ岳&宝剣岳 下/乗鞍岳 右奥に穂高




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駆け下りる御嶽山の紅葉-1

2009-10-05 | ◆山・ドライブ・散歩

▲朝日を浴びる御嶽山


▲同じく広角レンズで-右下に-柳又集落(下の写真)


▲柳又集落と西野川

連日の曇天続きに少々うんざりしていたのとは裏腹に、
新聞やネットで固沢・御岳八合目の紅葉風景を見せつけられ、
居ても立っても居られなくなっていました。
土曜日に晴れ間を見せた天気は、翌日、確実な晴天を約束してくれました。
月曜になるとまた曇天続きの毎日に戻ります。

日曜ですから混雑も確実に予想されますが、行くしかありません(笑)。
土曜の夜に多少の仮眠を取り、翌早朝3時に出発しました。
本当は天気よりず~っと心配事がありましたが、
もうこの衝動には勝てません。

それは明らかな体力の衰えで、仕事が座業で、運動らしい運動も
ろくにしていませんでしたので、明らかに無茶な山行です。
御嶽山はちょうどこのブログ始めた、5年前の2004年継子岳以来になります。
あの時も死にそうでしたが、あれより確実に老化してます(苦笑)。
と、いくら心配してみたところで、もう決めてしまったモノは止められません。
行けるととろまで行きましょう!!

山に行くのと同じくらい好きな事に、渋滞のない深夜の国道を、
おもいっきりボリュームを上げ好きな音楽を聞きながら走る事です。
ヤバいクスリを使わなくても十分ハイになれます(笑)。

気持ち良く音楽を聞きながら3時間も走ると、白々と夜が明けてきて、
やがて開田村に入りました。
途中、御嶽山の写真を撮りながら六合目登山口駐車場へ向かいます。


▲連日の雨で、日本一高所の幻の大滝もしっかり確認できる
 ロ-プウェイ乗り場付近より


▲六合目登山口


▲七合目近くの紅葉

6時半頃に登山口へ到着しました。
予想通り駐車場は早くも満車近くに埋まっていました。
簡単な準備を済ませ、7時前に出発しました。

入山直後はひんやりした森の冷気が気持ち良かったのですが、
十数分も歩くと、早くも大粒の汗が滴り落ち始めました。
息を切らせながらも、七合目までは以前とさほど変わらぬペースで歩けたのですが、
疲労度はやはりかなり来ていました。
それでも、それなりのペースは掴めてきたのかなと思っていたのですが、
またもや、あの集団にペースを乱され、その後はもう無茶苦茶でした。

あの集団とは、七合目近くのロープウェイから来る元気な集団で、
この人々は歩き始めたばかりで元気だし、八合目でUターンするペース配分の人が多く、
以前も何度かペースを乱されていました。
この日のロープウェイは9時運行かと思っていたら、休日のためか8時に動き始め、
七合目を過ぎたところで、ぴったし、またあの集団に遭ってしまった。

ということで、大渋滞に巻き込まれながらも、マイペースを守って登っていましたが、
八合目まで残り5~600mの頃から胃がムカムカしてきて、
身体に力が入らなくなってきました。
その後は異常なスローペースで、何とか八合目まで到着しましたが。
しばらく休むしか手はありませんでした。

長くなりましたので、続きは明日へ…


▲八合目近くの紅葉


▲八合目近くから見る中央・南アルプス


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09春の乗鞍岳一周-2

2009-05-13 | ◆山・ドライブ・散歩



▲(5)白樺峠から見る乗鞍連峰(11の山の連なりが乗鞍ですね)
 更に右奥には霞沢岳&前・奥穂高岳(写真右下)も見えます

今日は後半4ケ所のビューポイントを紹介してみます。
野麦峠を東に下り一度奈川木曽線へ出て、次にス-パ-林道に入ると
また高原に向かい高度をどんどん上げて行きます。
山桜やヤマブキが綺麗で快晴の春の日には最高のドライブコースです。
右下に小さくなった集落を見下ろしながら、しばらく走ると
いきなり大パノラマ仕様の乗鞍岳が姿を表わします。ここが(5)白樺峠です。
これまで富士山のような乗鞍ばかりを見ていたので、
角度が変わって、改めて乗鞍の山の連なりとそのワイドさに驚きます。
壮大なパノラマ風景に圧倒されながらも、次のポイントに向けて
また走りだすと、今度は綺麗な白樺の森が見えてきました。
ここが(6)乗鞍高原で、小さな池や湿地帯もあって、水芭蕉がそこら中で見られました。
数時間で回れる散策コースもあるので、
次はここだけに絞って遊びに来るのも良いか…


▲▼(6)乗鞍高原/街の中からいきなり来ると別世界の雰囲気ですね~


水芭蕉の池越しに乗鞍を撮り終え、次は白骨経由で平湯に向かいます。
本当は安房峠越えをしたかったんですが、道路は途中で遮断状態でした。
しかたなく平湯トンネルを抜け(7)平湯峠に着く。
それほど見晴らしが良い訳ではないが、数カット撮って直ぐに高山市に向かう。
この日は目的が違うので高山市街は避けて、最後の撮影ポイントの久々野へ向かう。
(8)ここは数年前にみつけた撮影ポイントで、白樺峠とはちょうど逆の位置にあたる方角で、
乗鞍岳の山のつらなりがここもよく分かる場所です。
本当ならまたR361を開田村に向かって完全な一周になるのですが、
同じ道を戻るのがイヤだったので、帰りはR41を使いました。ゴメンナサイ…


▲(7)近くに平湯大滝がありますが今回はパス


▲(8)正確には久々野とひだ朝日村の中間点?から



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09春の乗鞍岳一周-1

2009-05-12 | ◆山・ドライブ・散歩


コースは昨日書いた通りですが(上地図参照)、本日は開田の地蔵峠から
野麦峠までの4ケ所のビューポイントを紹介してみます。

(1)地蔵峠は本当は御嶽山のポイントで、乗鞍は山の先っちょしか
見られませんが一応ここをスタート地点にしてみます。
続いて(2)チャオスキ-場は乗鞍が独立峰であるかのように
見事に広がる裾野の山容が美しく、この角度で見る乗鞍が僕は好きです。
361号線からは寄り道になりますが、少しだけ足をのばしてみても
損はないポイントだと思います。


▲(1)開田高原(地蔵峠-旧道)より


▲(2)チャオ御嶽スノーリゾートより

次はまた、R361に戻り高根ダムまで走ると
トンネルを抜けた後に、野麦街道に入る標識が表れますので、
峠目指してR361を右折します。
しばらく走ると(3)小さな集落越し真正面にまた乗鞍が見えます。
ここもなかなか良いロケ-ションで好きな撮影ポイントの一つです。
さらに、深い谷を右下に見ながらどんどん高度を上げて行くと、
やがてあの有名な(4)野麦峠に着きます。
駐車場に車を停めると西側間近に真っ白な乗鞍(剣ケ峰)が見えます。
この辺はまだそこら中に残雪があり、空気もひんやりしていました。


▲▼(3)寺坂峠付近から


▲野麦街道も昔にくらべると格段に走りやすくなりました


▲野麦峠の池越しに見る乗鞍岳


▲野麦峠のお助け小屋を模した売店&食堂





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高原の遅い春

2009-05-11 | ◆山・ドライブ・散歩

▲開田高原(地蔵峠)/たまには趣をかえて展望台も入れて撮ってみました


▲開田高原/木曽馬の里にて



5月9日、久々に趣味(?)の長野へドライブに出かけました。
行き先はいろいろと迷いましたが、昨年の八ヶ岳一周に続き、
今年は乗鞍岳一周に決めました。
これで先回の“06秋の御嶽山一周”“08春の八ヶ岳一周”、そして今回の乗鞍岳一周と、
どこまで出来るか分かりませんが“ぐるっと一周”のシリーズ化も可能かも…(笑)

今回のコースは開田高原をスタートし、チャオスキ-場→野麦峠→乗鞍高原
→白骨温泉→平湯→高山→久々野と回ってみました。
天気にも恵まれ、それぞれの場所からきっちりと乗鞍岳が撮影できましたので、
まとまり次第アップします。

という事で、本日は高原で出会えた、少し遅い春の風景をアップしておきます。
場所によってはまだまだ日陰に雪が残っている場所も少なくなく、
湿地帯の水芭蕉や新緑と共に山桜や八重桜も見られ、
今年2度目の花見が楽しめました。


▲今年2度目のお花見


▲▼乗鞍高原/白樺と水芭蕉の組合わせが何ともグー!!



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08春の八ヶ岳一周-2

2008-05-16 | ◆山・ドライブ・散歩




上/R141から見る山並 下/R299に入る近道(R480)で松原湖沿いを抜けた所から撮影
●5. 佐久甲州街道(R141 )
八ヶ岳の東に広がる裾野の中をを走る国道ですが、
こちらもきれいな山並が農村越しに見る事が出来ます。


上/麦草峠より撮影 下/白駒池入口駐車場近くはまだ残雪が多く白駒池行きは諦めました
●6. 麦草峠(メルヘン街道)
茅野市と八千穂を結ぶ国道299号線がメルヘン街道という愛称で呼ばれ、
その最高所(2127m)が麦草峠です。
八ヶ岳の展望はそれぞれのピークがポコポコと見えるだけですが、
麦草峠自体が八ヶ岳の中ですから仕様がありませんね。
それでも高原を走り抜ける道路は非常に気持ちの良い道です。
時間が許せば白駒池入口駐車場から少し歩いて、白駒池まで行ってみると、
神秘的な湖沼と苔むした森林が楽しめます。


上/杖突峠より東南方向に八ヶ岳 下/北方向に諏訪湖と奥に高ボッチ&鉢伏山
●7. 杖突峠(R152)
ここは高遠や伊那市へ向かうR152の入口ですが、
茅野市から一気に登り切った峠からの眺望は入笠山の見晴らしに近く、
R152を使う用が無くても行ってみる価値は十分あると思います。
北側には諏訪の街並も見渡せます。

●8. 入笠山(オマケ)
この日は行っていませんが、八ヶ岳の展望といえばここを外すことは出来ませんので、
以前紹介した記事をリンクしておきます。
天気が良ければここはホントに最高の場所です。



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08春の八ヶ岳一周-1

2008-05-14 | ◆山・ドライブ・散歩


以前、“御嶽山一周 ”というネタをアップした事がありましたが、
先日の八ヶ岳ドライブも結果的に一周して帰ってきましたので、
シリーズに出来るかどうかは分かりませんが、
一周シリーズ第2回目としてのネタにしてみたいと思います。
多少なりとも八ヶ岳へ出かける参考になれば幸いです。


●1. 高ボッチ山&鉢伏山
ここからは他の山並の眺望が良過ぎて、美しい八ヶ岳の山並を見るには
もうひとつ魅力にかけるポイントかもしれませんね。


●2. 八ヶ岳ズームライン
中央自動車道-諏訪南ICから八ヶ岳に向かって、気持ちの良い農村風景の中を走る
道路ですが、確かにどんどんとズーミングするように八ヶ岳の山々が
アップになって近付いてきます。
ちなみに振り向くと甲斐駒の姿もきれいに見えます。
農村風景を抜けやがて突き当たりの道を右折すると、
こんどは唐松林の道路に変わり、別荘地帯を走る抜ける道は爽快です。


左/八ヶ岳高原道路沿いにある大泉高原
右上/同場所より見上げる八ヶ岳 右下/来た道を振り向くと甲斐駒ヶ岳


▲まきば公園駐車場から見上げる八ヶ岳(左から三ツ頭・権現岳・阿弥陀岳・赤岳・牛首山が見えています)


上/同じく駐車場から見る前三ツ頭・三ツ頭&権現岳 
  下左/東に金峰山&瑞牆山の山並 下右/南西方向に富士山
●3. まきば公園&八ヶ岳牧場
牧場と動物とふれあえる公園が一体化した場所で、見晴らしも抜群です。
八ヶ岳の山々が間近に見られ、東側には金峰山や瑞牆山、
南西側には 富士山・南アルプスが見られます。
大きな駐車場・レストラン等もあり絶好の休憩場所になりま

●4. 飯盛山
この下のところでも書いていますが、山へ登らなくても、
駐車場の展望台で休憩しながら、八ヶ岳の美しい山並を見るだけでも
価値がある場所かと思います。
そんなに八ヶ岳周辺のあちこちを知っているわけではありませんが、
個人的には入笠山の頂上とここが八ヶ岳ビュ-・ベストポイントかと思っています。
※「もっと良いところがある 」という方は是非教えてください!



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根尾の薄墨桜

2008-04-12 | ◆山・ドライブ・散歩


日本三大桜の一つ根尾の薄墨桜(岐阜県本巣市)を観に行ってきました。
僕自身は10数年前に観たことがありましたからもういいかなと思っていましたが、
同行者が薄墨桜の花を観た事が無いと言うので、久しぶりに訊ねてみました。

今年は比較的花の付きが良いと新聞にも書いてありましたが、
確かに以前行ったときよりも、しっかりと花を咲かせている感じでした。
新聞によると、なんでも今年の8月に薄墨桜の種を宇宙に持ち出し、8ヶ月後に再び持ち帰り、
宇宙帰りの薄墨桜として地域起こしに利用されるそうです。



この薄墨桜は樹齢1500年を誇る老樹で国の天然記念物です。
数十本の支柱に支えられながら懸命に花を咲かせる姿に、
感動される方も多いと聞きますが、正直言って僕個人は、
人間達の価値観や都合で大手術をされ延命装置を取り付けられた姿に、
ただただ哀れさを感じてしまいます。
自然が普通に土に還れない自然って何なんでしょうね?





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峠百景-神坂峠(岐阜-長野)

2007-09-24 | ◆山・ドライブ・散歩

▲恵那山の稜線左下辺りに神坂峠があります


▲つづら折の山道を中津川市街から小1時間上る

先日、友人の個展を見るために中津川市まで行き、
帰りに時間があったので、久しぶりに恵那山脇の
神坂峠まで行ってみる事にしました。

高所恐怖症なのに高い所から見る景色が好きで、山へも行くのですが、
峠は車で簡単に行ける山の頂上のようなところなので、
グ-タラ山好きには、お気楽に絶景が楽しめる峠が
絶好の気分転換の場所でもあります。

長野へドライブに時々行く自分には、いろんな峠を通る事も
少なくありませんので、少しずつ絶景の峠を紹介しながら、
出来たら新しいカテゴリーにしてみたいと思っています。

参考ですが、この神坂峠は東海道や中山道より古くに
国が作った最初の国道“東山道”の通過点になります。


▲岐阜-中津川市方面の風景


▲峠の頂上付近、この向うには富士見台高原があります。
 忘れもしません、アポロ11号が月に着陸した日に
 初めて登山した山です。


▲長野-飯田市方面の風景と彼方に見える南アルプスの山並
 この写真ではパノラマの絶景が分かり辛いのが残念!!



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