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秋風に誘われて鳥居峠へ

2012-10-08 | ◆山・ドライブ・散歩

▲山に入るとヒンヤリした空気が心地よい…一部に気の早い紅葉も少々

今年も秋風の気持ちよい季節が訪れるとともに、
〈遠足倶楽部:気になるとこ行き隊〉より第3回秋のハイキングコース報告がありました。
最近はすっかり出不精になっていて、身体が気持ち悪くてしょうがなかったので、
少々、紅葉見物には早いとは思いながらも二つ返事で参加をお願いしました。

コースは江戸時代の五街道の一つで、
本州中部山間部を通過する〈中山道〉の中にある、藪原~奈良井間6kmほどの鳥居峠越えコースです。

今年は例年より1名増えたオジサン達4名で7日朝、名古屋を車で出発し、
コース出発地点の旧宿場町〈薮原〉に午前10時過ぎに到着。
駅近くの駐車場に車を駐車し、10時半頃藪原から奈良井宿に向いスタート。

駐車場から家並みを抜け、少々坂を登るとすぐにコース入り口が見つかる、
山に入るとすぐに、空気がヒンヤリ感じられて気持ちいい。
それでもいきなり坂の連続は、運動不足の出不精男にはちょっと応えます。
ただ、峠越えですから、峠まで登っちゃえば後は下りという事で、
それほど苦にはなりませんでした。
というか、久しぶりの山の中を歩く感覚、
落ち葉の道を踏みしめる快感の方が勝っていました。
登りの時間も1時間少々という感じで、
久しぶりのハイキングには適度な距離だったと思います。


▲円山公園からは藪原の町並みも見下ろせます


▲円山公園には石碑やベンチ・テーブルもあります
 すぐ隣には御嶽神社もあり

唐松林や雑木林を抜けて、峠の頂上付近に着くと白樺の木々も姿を現しました。
さすがに白樺を見ると、低山だけど山に来たぞという雰囲気は味わえます。
峠の頂き付近では藪原を見下ろす風景を楽しみ、
整備された公園(丸山公園)や神社(御嶽神社)もあって、
美味しい空気をおかずにそこで昼食をいただきました。

昼食休憩を終えて奈良井へ向かう道は下りばかりですので楽でしたが、
実際は坂が急だと膝や太ももに負担がかかり、それなりに気を使います。
でも、奈良井の町並みも見えてきて、
後は風景を楽しみながらの気楽な散歩気分での下山でした。
下り行程は約1時間半くらいです。


▲円山公園を過ぎるとすぐ巨大な栃の木群が現れます
 そして鳥居峠に着くと奈良井の町並みも見えてきます


▲〈中の茶屋〉と言ってもただの休憩所です
 快晴の日は気持ちよいですが、薄暗いとちょっと不気味かも…

奈良井に着いて驚いたのは、宿場町の規模が意外に大きかった事でした。
完全に観光地化していますが、妻籠や馬籠とはまた違った趣があります。
いつも国道19号を通るとき横目で眺めていただけで、
その実態を知らなかったのは、ちょっと情けなかったかなの気分です…
これは是非、他の訪れていない木曽路宿場巡りもしてみないといけませんね~

ちなみに帰りは宿場町を通り抜けた所にある奈良井駅より、
JR中央線で藪原駅へ戻り、再び車で名古屋へと帰宅しました。
お疲れさまでした!

という事で一足早やかったですが、今年も秋の散策を楽しむ事が出来ました。
皆様いろいろありがとうございました。
次回も楽しみにしてま~す。


▲奈良井宿は町の端から端までが結構長く、
 ゆっくり見て回れば相当時間がかかりそう




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桜と城を巡るカメラ・スケッチ散歩3

2012-04-14 | ◆山・ドライブ・散歩

▲お城撮影には、この位置がベスト・ポジションでしょうか?
 ちょっと逆光が残念でした、撮るなら午前中ですか


▲上/犬山遊園駅西からお城に向かう桜並木道 下/お城前の観光メインストリート

そろそろ「桜飽きたぞ~」のブーイングが
聞こえてきそうですが、
今回が桜巡り散歩の最後になりますのでお許しを…。

岩倉から名鉄で犬山に向かいましたが、
電車利用で桜を見ながら犬山城に行くなら、
犬山駅を一つ乗越し犬山遊園駅西で降りると、
木曽川沿いの桜並木道を歩いて犬山城に行けます。
桜の季節には、是非こちらの駅をご利用してください。
という事でここでも桜をたっぷり満喫しながら
散歩を楽しむ事が出来ました。
お城自体もこちら側からの方が絶対美しいですね!




▲またまた桜&城のベタ写真…

桜の季節に来るのは初めてですが、犬山城自体は4度目で、
それでもここまで来ると飽きずに天守閣には登ります。
何度来ても、ここから見る濃尾平野と雄大な木曽川の流れは、
気分を爽快にさせてくれます。
ただここは再建された城ではないので土足厳禁で、
靴を脱いで靴下で歩かなければならなく、
おまけに城内は当然全て木造で、
そこを数えきれない程の観光客が歩き回ったために、
どこもかしこもツルツルになっています。
特に急勾配の階段と天守閣の外廊下は
いつ来ても恐怖です(笑)。
実際一人「ドスン!!」と滑りコケている人が居ました。
間違っても変なところではコケないでください。


▲木曽川に映える桜の木

一通り城内で写真を撮ると、
次は外観を綺麗に撮れる場所はないかと
お城周りをブラブラ散歩する。
帰りは土産物屋の並んだ通りを、今度は犬山駅に向かい帰路に着く。
この頃には、春めいてきて温かかった空気も、
西に沈みかけた夕日の所為で少しひんやりし始めていました…


▲天守閣からの風景/右奥の山にモンキーパーク&成田山があります


▲オマケ/結婚式かと思ったら、広告写真?を撮影中でした

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桜と城を巡るカメラ・スケッチ散歩2

2012-04-13 | ◆山・ドライブ・散歩




清洲城の散策を終え出来るだけ川に沿って岩倉に向かう。
所々川を離れるが、岩倉に近づくとまた桜並木の道が現れてきた。
細い道ながらアスファルト道が多いが、
一部は昔ながらの未舗装道も残っていました。
町に近づくと遊歩道が現れ、車関係は進入禁止という事で
道の脇にスクーターを停めて歩く事にする。

長い間愛知県に住んでいて、五条川の桜の話はよく聞いていましたが
まったくその規模は判らず、想像も出来ていませんでした。
「百聞は一見にしかず」とはよく云ったもので、
一目見て、更に数十分歩いて桜並木の規模の大きさと
華やかさに驚かされました。
この日はまだ満開状態で花の舞いは見られませんでしたが、
ぜひ桜吹雪にまみれながらお酒でも飲めればと、
本気で思ってしまいました。





30分ほど写真を撮りながら桜並木の遊歩道を歩くと、
岩倉駅近くの本会場前に到着。
まだ、先は上流に向かって延々と桜並木道が続く様ですが、
もうこれ以上景色が大きく変わるとも思えなかったので、
急遽名鉄で犬山に向かう事にする。
おかげでというか、犬山の桜散歩から帰ると
岩倉はちょうどライトアップの時間で、
スクーターまでの帰りの遊歩道は夜桜見物をしながらと、
我ながら見事な行程で、ゲップが出るほどの
桜散歩三昧の一日を過ごす事が出来ました。





公園の花見とは違って川がある花見は、
風に舞う花びら、川面の写る桜、川に流される花びらと、
様々な桜の美しさを楽しめるのが大きな魅力ですね~!!!
う~ん!今度はホントの花見に来たいです!!




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桜と城を巡るカメラ・スケッチ散歩1

2012-04-12 | ◆山・ドライブ・散歩

▲ここは清洲城に行く途中に見つけた、庄内川(R41)近くの桜並木道(洗堰緑地)

以前から桜の時期にぜひ訪れたかった場所があって、
今年は何とか時間がつくれ、出かけられそうでしたので、
天気予報とにらめっこしながら10日に予定を決行しました。
スクーターで清洲城に向かい、そこをスタート地点とし、
桜で有名な五条川を遡って岩倉へ向かい、
町中を流れる五条川沿いの遊歩道を散歩し、
更に名鉄で犬山・犬山城に向かい散歩してきました。
丸一日がかりの散歩でしたが
これこそ「This is Japan」(笑)
という感じで爽快な一日でした。
少しだけ欲を言うと、散り始めの方が情緒があって
良かったかな…と思いましたが、それは贅沢ですね。


▲清洲城は愛知県清須市に再建(1989年)されたお城です





特にお城マニアではないのですが、
桜に似合う背景と言えばやっぱり外せない一つですね?!
という事で、テーマは“桜と城と五条川”で
ちょうどコース的にも犬山までスームーズな行程でまわれました。
今日は始点の清洲城とその周辺のカメラ・スケッチを紹介します。




▲すぐ横に五条川が流れ、土手には桜並木が


▲この近くに住むA氏に教えていただいた撮影ポイント、清洲城よりやや上流から
 橋越しにJRセントラル・タワーズが見えます


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遠足倶楽部/愛岐トンネル群(下)

2011-11-24 | ◆山・ドライブ・散歩

▲コース全体が庄内川沿いで、気候が良ければ非常に気持ちのよい場所です


▲この日はイベントとしてオカリナやホルンの演奏がされていました

駅を出て数十メートル歩き、見学料100円を払い階段を登ると
すぐに最初のトンネルが見え、1.7Kmのコースが始まる。
天気が曇天でイマイチ爽快さは無いが涼しいので良いか…
ただ、本当に人が多くちょっとうんざりしてしまう。
人が少ないと不気味な気がしなくもないが、多すぎるのも問題だ。

マスコミに多く取り上げられているせいか、
山ブーム・健康ブームに乗った中高年の関心の一端が感じられますね。
勿論、鉄道好きな人の対象でもありますが、
どちらかと言うと、散歩目的の人達の方が圧倒的な気がしました。
もう少し山ガールでも居てくれたら、
また違った気分になれたかも…でしたね、オジさん達は(苦笑)。

それでもコースの中はあちこちで楽器の演奏や、
トンネルの中でのビデオ上映、お汁粉や軽食の販売もあったり、
巨大な植物や美しい自然は勿論、トンネルの装飾的造形も楽しめ、
決して退屈する事無く、あっという間の2時間程度の散歩を楽しめました。
また機会があれば、好天の日にも歩いてみたい気もしました。

さっ、次はどこへ行きましょうか? “遠足倶楽部:気になるとこ行き隊”


▲左上/各工具や部品等の展示 右上/なぜか水車も…
 下/折り返し地点で見られる、胴回り6mの大エノキ


▲下/普段無人駅の定光寺駅は、
   こんな日でしかあり得ない混雑状態でした

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遠足倶楽部/愛岐トンネル群(上)

2011-11-23 | ◆山・ドライブ・散歩

▲4号トンネル入口、奥に出口も見えます

昨年秋に自然発生的に結成された“遠足倶楽部:気になるとこ行き隊”は
今秋の遠足地として「愛岐トンネル群」を選び決定しました。

「愛岐トンネル群」は旧国鉄中央(西)線の
廃線区間(定光寺-多治見間)とトンネル群を
再生・整備し、自然歩道として保存しようと、
NPO法人「愛岐トンネル群保存再生委員会」によって
2007年より運動が進められている場所です。
委員会の皆さんのお陰で、現在は4つのトンネルを含む
約1.7Kmの区間が整備されていて、
春秋の限られた期間に一般公開がされています。


▲上/駅を出てからの行列 下左/3号トンネル入口付近

実際この区間が使われていたのは、鉄道が電化される前の蒸気機関車が
走っていた時代で、はっきり記憶はありませんが、
間違いなく僕自身も使っていたはずの場所ですので、
それなりの思い入れもあり、一度は確認しておきたかった場所でした。

近くに駐車場も少ない様でしたので、各自近隣駅より中央線に乗り込み
車内集合で定光寺に10時前に到着しました。
驚いたのは僕達の乗っていた車両のほとんどの人々が、
ここが目的地で降りてしまい、
自然歩道入口まで街中並みの行列が出来ていた事でした。


▲左/まだ紅くならないモミジ 右/3号トンネル出口付近


▲4号トンネルを抜けたところにある愛知県下No.1の「三四五(ミヨイ)のモミジ」

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紅葉の鳳来寺山

2010-12-06 | ◆山・ドライブ・散歩

▲駐車場近くから見上げる鳳来寺山


▲参道沿いにある松尾芭蕉来鳳記念像 コノハズクが可愛い(笑)

今回は珍しく三河方面へのハイキングで、ちょっと遅めの紅葉見物になりました。
コースはひたすら階段(1425段・小一時間)登るという、
歳を増すごとに運動不足の固まりになりつつある自分には、
まぁ、おあつらえ向きのコースだったと思います。
ハイキング初心者の同伴者も居たのでちょうど良いコースでした。

現地までは高速を飛ばして約2時間で到着。
麓の駐車場に車を止め、最初の階段まで民家沿いの参道を5分くらい歩く。
階段を昇り始めた山は雑木林だが、両脇には巨大な杉の木が並んでそびえ立っている。
10分ほど杉の木の臭いを嗅ぎながら階段を登ると、赤い立派な建物が見える。
これが仁王門で、ここを抜けると巨大な“笠すぎ”に遭遇。
“笠すぎ”は新日本名木百選に選ばれていて、樹齢推定八百年、幹周り8m、高さ60mだそうです。


▲仁王門と紅葉


▲鳳来寺本堂と休憩所からの見晴らし


▲東照宮

その後は紅葉を気にしながらもひたすら階段とにらめっこ、
階段頂上に近づくに連れ階段の幅は狭くなり、斜度は増していく。
久しぶりのお山でしたがこれくらいならまだ気持ちよく登れて、
内心ホッとした次第です。 ハハハッ…
とっ、軽くへばり始めた頃に鳳来寺本堂に到着。
東照宮まで足を伸ばしお参りをして、本道近くの茶店で五平餅を食べて休憩。
本堂と東照宮周りではまだまだ紅葉が綺麗で、
十分紅葉狩りを堪能する事が出来ました。
時間的には十分余裕があったので、奥の院の方まで足を伸ばしたかったが、
同伴者がギブをしていたので、帰る事にする。

石の階段なのでくれぐれも転倒だけは気をつけ階段を下る。
降りるのはほとんど休憩も取らずにあっという間に降りてしまう。
まだお昼になったばかりでしたが、駐車場の隣の食堂で美味しいとろろ定食をいただき、
余裕を持って名古屋へ帰る。


▲▼紅葉真っ盛り!!




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秋田&長野行脚〈其の四 - 藤森照信展〉

2010-08-28 | ◆山・ドライブ・散歩

▲建築家としての藤森照信氏のデビュー作品〈神長官守矢資料館〉


▲同じくその室内より

草津を後にして鳥居峠を越えて上田市へ下り、
白樺湖を経由してお昼に茅野市に着いた。
もう高速に乗れば瑞浪はすぐだけど、
GAKUさんに「どうする?」と聞くと、やっぱり行く前に話しておいた
「ツリーハウスを見て行く」と言うのでナビゲーションする。
メッサーを牽引していたので、専用駐車場より離れた広めの場所に車を止め、
先に〈神長官守矢資料館〉に寄る。
ここも上にあるツリーハウス(高過庵)も藤森照信氏のデザイン建築で、
個人的には今日本で一番面白い建築家です。

資料館を見学していると氏のポスターが貼ってあって、
偶然というかグッドタイミングというか、すぐ近くの茅野市美術館で
現在個展を開催中ということで、今度は僕の方が行きたくなって、
高過庵をそそくさと見終え、駅前の美術館に直行する。


▲▼一番マスコミを賑わし色んな雑誌に取り上げられた〈高過庵〉



▲これもお洒落な建築の茅野市民館(中に茅野市美術館)

美術館の駐車場に何とか車を止めると、早速美術館前の広場に
明らかに氏の作品と分かるモノが現れた。

〈空飛ぶ泥舟〉と名付けられた作品は、
個展を見に来た人々に一般公開されていた。
話を聞くと40分くらい後だったら見学出来るという事なので、
予約をして、館内の方を先に見に行く。
展示はアイデアスケッチやイメージモデル、他に素材の実物、
そして実際に建てられた建築は写真に解説が付けられ展示してあった。
やはり年月を経るごとに需要はどんどん増えていて、
最近建てられた作品は知らないモノが結構あった。

一通り作品を見終わると〈空飛ぶ泥舟〉見物の時間が近づいていたので、
再び庭の方へ出る。ちょうど降り始めたグループと入れ替わり
僕らもハシゴを昇り、入室する。


▲栗の様な茶室/一家に一室!!(笑)


▲窓越しに見える部屋が個展会場

中はやはり(高過庵)と同じく茶室になっていて、
奥に釜があり、真ん中のテーブルを挟んで6~7人は入れる造りだ。
思ったほど揺れも無く、話し込んでいれば、
ワイヤーで吊り下げられている事も忘れてしまいそうだ。
簡単な説明を聞いて10分居たか居ないかで下に降りる。


▲肝心な茶釜とテーブルの写真が無い!(苦笑)


▲やがて〈高過庵〉の隣へ移転されるそうです

これで二人の用は全て終わったので、心置き無く帰路につく。
結局なんやかんやと時間を使い、瑞浪に着いた時は日も沈んでいました。
いつもの飲み屋さんでお疲れさまの打ち上げをし、
濃厚な3泊4日の旅も無事終わりましたとさチャンチャン!!


▲本当に楽しい旅でした!皆様ありがとうございました!!

※ちなみに〈神長官守矢資料館〉と〈高過庵〉は当ブログ
 2006年5月7・8日にも紹介しています。



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秋田&長野行脚〈其の参 - 志賀高原〉

2010-08-27 | ◆山・ドライブ・散歩

▲横手山駐車場から見る志賀高原(正面に笠ケ岳)


▲連続の登坂道に息も絶え絶えのスズキ・エブリィ

酒田を出発してから新潟まで走り、SAで休憩・睡眠をとる。
空が白々するころ目を覚まし、再び帰路につく。
当初話していた志賀高原にGAKUさんが寄りたいと言うので、
信州中野ICで高速を下りる。

湯田中から長い登り道を走り続ける、
エブリィにはちょっと辛い道でした。
横手山に着いた時には7時頃で日も高くなっていましたが、
外に出た僕らはガタガタと震えていました。
確か途中で見かけた温度計は16℃位でしたから無理もありません。
しかし、一瞬でしたが僕らはこの夏の日本の
天国に居る事が出来ました(笑)。
それは気温だけじゃなくて、ここから見られる絶景は、
日本の高原道路の中でも最高クラスのモノだと思います。
この時期に、この涼しさとこの風景を
堪能出来る贅沢は無いでしょう!


▲白根山に向かう道


▲白根山に登る途中で見かけた花

朝食を食べたかったのですが、早くて何処もやっていないので、
白根山の駐車場に再び絶景を見ながら移動する。
とりあえず駐車場に車を止め湯釜が見える所まで歩いて登ってみる。
20分ほど登るとちょっと離れているが碧白く輝く火口湖が見えた。
後ろには弓池と湿地帯、その横には走って来た道と遠く長野の風景…
絶景三昧でゲップが出そうな気分でした(笑)。


▲白根山火口湖(湯釜)


▲白根山駐車場&弓池・湿原(上P)と走って来た道(下P)


▲駐車場をうろつく人なれしたカルガモ達(上P)
 駐車場の反対側にある弓池を泳ぐカルガモ(下P)


▲写り込みが非常に綺麗な弓池 カルガモが休憩中

駐車場に下りて軽く食事をし、池と湿原へ散歩に行く。
可愛いカルガモの兄弟・家族が何組か見られた。
空気も良くホントに気持ちのよい場所でした。


▲同じく弓池とカルガモ


▲すぐ近くに寄っても気にせず寝てます


▲池周りと隣の湿地帯を散歩する

その後、温泉地独特のあの臭いを嗅ぎながら草津温泉に
下って行くと、途中に大露天風呂があったので車を止め、
休み明けのガラガラ露天風呂でゆっくり休み、
昼食を食べて草津を後にしました。



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秋田&長野行脚〈其の弐 - 田沢湖ミーティング・武家屋敷〉

2010-08-25 | ◆山・ドライブ・散歩
朝6時頃目覚め、ひと風呂浴びて朝食を食べ、メッサー隊はそそくさと会場入り。
会場は角館の武家屋敷端にある大駐車場で、天候は時々小雨がパラつく
曇天でしたが、かえって暑すぎず良かったかも…
とりあえず観光客が増える前に、恒例のメッサーお揃い写真撮影会に行く。


▲▼旧い町並みにも自然に溶込むスタイル!


僕達が到着した直後はまだ集まりもイマイチでしたが、
時間の経過と共に続々と旧車が集まってきました。
そんな中でも個人的に期待していたのが、埼玉のAkiさんが
個人的情熱で復活制作された、メッサーシュミットの
スピード記録トライアル車〈レコードブレーカー〉通称レコブレで、
旅の途中から自走で10時過ぎに到着!


▲レプリカと言えどもまさか日本でお目にかかれるとは…

マジマジと見させて頂きましたが、内外とも見事な出来映えでビックリ!!
特にエンジンを搭載した後輪足回りのフレームワークは美しい!!
非常に負荷のかかる部分ですが、一気に壊れない様な
付加を上手く分散させる仕組みは、素人目ですがお見事に感じられました。


▲どの角度から見ても美しい!!


▲内部は随所にオリジナルアイデアが満載 - 完璧な21世紀仕様

とりあえずはお目当ても拝見出来たので、次は純粋な観光で
武家屋敷&角館の観光巡り、駐車場から真っ直ぐ続く武家屋敷通りを
ゆっくり歩いて抜け(約600m)、一度絵木内川の堤防へ出て
しばらく戻り、また武家屋敷を横切って裏に回り、
8の字型に一周してきました。
この街の規模からするとこれだけの屋敷が残っているのが
ちょっと不思議な気がしましたが、国規模での貴重な観光遺産ですね。
何よりも一軒一軒の敷地の広さと、そこで育った庭木のデカさが
圧倒的な歴史を感じさせてくれます。


▲▼森の中に屋敷を造ったかと思うほどの立派な庭木 - まさに歴史です


堤防道は両側に桜並木があり、春になると素敵な桜のトンネル道を
歩けるのが容易に想像出来ます。
武家屋敷も桜が綺麗そうなので、いつか再度、春にも訪れてみたいものです。


▲春に是非歩いてみたい桜並木の絵木内川堤防

再び会場に戻り、更に増えた旧車達をもう一度見て回る。
そうこうしていると、サービスで市内周遊するバスが出発しそうだったので、
今度は旧いバスでの市内観光に出かける。


▲もちろんメッサーだけではなくて色んな旧車が集まっています


▲綺麗に保たれた旧いバスで市内周遊

そんな事をしている内に楽しい時間はドンドン過ぎてゆき、
帰路につく時間が近づいて来た。
後ろ髪を引かれる気分ながらも、せんべいさんにお礼を言い、
とりあえずてっちゃんの住む酒田市に向けて出発する。
酒田まではメッサー三銃士+埼玉レコブレ組での走行で、
今度はAkiさんの操縦する真っ白な、まだ湯気が立っている様な
レコブレの走行を鑑賞しながらの楽しい走行となりました。
途中レコブレのパイプステーとエキパイのトラブルはありましたが、
トラブルを出し切って完成した暁には、末恐ろしい
モノが出来上がるでしょうね!!


▲白いレコブレ、メッサー3台の中でも強烈に目立ちます!!


▲なんだか分からない車が3台も!すれ違う運転手の顔が思い浮かびます(笑)

酒田市に到着後、みんなで美味しいカレーを食べて、
各車解散それぞれの帰路に着きました。


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