師走の月と金鯱

2017-12-29 | ◆名城フォトスケッチ




昨日、今年最後で久しぶりの
名城カメラ散歩に行ってきました。

鳥撮りが目的のカメラ散歩でしたが
小鳥達はまるで姿を見せてくれません。
鳴き声はするんですが姿は見せずで、
諦めて映画でも観に行こうかと思い
お城の方の空を見上げると、
何とも綺麗な月が絶妙(金鯱の近く!)な高さに見えました。

鳥撮りの希望は叶いませんでしたが、
この日は、これまでに一度しか撮れなかった
金鯱と月とのペア撮影ができて、
結果オーライの大収穫カメラ散歩でした。









コメント

台風一過と木枯らしの名古屋城

2017-10-30 | ◆名城フォトスケッチ

▲ 名古屋城は只今秋祭りの真最中


▲ 内掘の石垣の下は本格的な地質調査中(天守閣再建のため)

先週の台風翌日にも行ったんですが、
今週もまた台風通過翌日の名城散歩でした。

雲はそこそこありましたけど青空の気持ち良い一日でした。
ただ東京&大阪で木枯らし1号が吹き荒れたように
ここ名古屋も一気に冬入りしたような寒さでした。

先週もそうでしたが気候が涼しくなるのと比例して、
観光客の数も増えてきました。相変わらず中国人が多いですけどね…
紅葉も深まればまた大賑わいの名古屋城ですね。


▲ 内掘の鹿は足のケガのため治療療養中


▲ 御深井丸のイチョウは鮮やかな黄色に黃葉進行中

そしてこの寒さに合わせるように、
北からのお客様たち(冬ガモ)も一気に増えていました。
先週はホシハジロ十数羽くらいでしたが、
今日は、冬にここで見られるカモの
ほとんどの種類が確認出来ました。
数はまだ少ないけどね…

今年はカメラも新しくなった事だし、
どんな鳥撮り写真が撮れるかちょっと楽しみです。
うん、今年も寒さに負けずにどんどん散歩に出かけよう!


▲ お堀北側は冬ガモ飛来集合中







コメント

新カメラテスト散歩

2017-09-02 | ◆名城フォトスケッチ





▲ セグロセキレイ

ようやく新しいカメラが手に入ったので、
いつもの名城公園へテスト撮りを兼ねて行ってきました。

これまで使っていたオリンパスに比べると、
新しいニコンは機能もまともな装備になり、
やっと自分の意志に沿った写真が撮れそうです。

名古屋城は残暑は厳しいですが、
風もいくらか涼しくなってきて
少しずつ秋の訪れを感じさせるシーンにも出会えました。

新しいカメラはピント合わせが随分速くなり
(間違いなく今までが酷すぎた…)、ストレス無く撮れそうです。
亀ピンで何度シャッターチャンスを逃してきたことか…
これからの小鳥撮りが楽しみです。


▲ 越夏(?)2年目のホシハジロ


▲ 変形羽のマガモ


▲ 真夏のちょと変なカモ集団

ブラブラと城内を一通り歩いて外堀に出ると
すぐにホシハジロが見つかりました。
羽根の色艶も良くてなかな元気そうです。
6月に見かけた変形羽のマガモと数羽のカルガモも一緒で、
今年はあまり寂しく無く夏を
越したのかと勝手に想像してしまいました。

新カメラは機能もまともになりましたが、
切り替えも扱いやすく
今後の撮影が本当に楽しみです。
しっかり説明書読んで早く使いこなせるように…とっ






▲ 金シャチ横丁の工事もけっこう進んでいました



コメント (2)

悲しいガチョウ夫婦の結末

2017-08-10 | ◆名城フォトスケッチ


毎日暑くてウンザリですが、
久しぶりに名城散歩に行ってきました。

行く前は城内だけの散歩と
ガチョウの様子を見て帰ろうと思っていましたが、
いざ名城公園に着くと久しぶりなので、
やっぱりしっかり歩きたくなりました。

名城公園にスクーターを停めて、お堀周りを歩き始めましたが、
昨日はコブハクチョウ以外は、
カモもアオサギも姿は見られませんでした。
さすがにこの猛暑に皆、
日陰かどこかに姿を隠しているようです。
(そういえばホシハジロも見なかった…)

容赦なく照りつける日差しと、
暑さを一段と高めるセミの鳴き声を聞きながらも、
お堀の周りを歩き続け、ガチョウの棲家に近づくと、
棲家の辺りでは草刈り除草作業が行われていて、
やっぱり一羽だけのままのガチョウは、
草刈り作業で棲家を追い出され、
ガアガアと鳴きながら不満げに
棲家の周りを泳いでいました。



ひょっとして草刈りの業者さんなら
何か知っているかもと、一人の作業員の人を捕まえ、
もう一羽はどうしたのか聞いてみました。

すると「どうも死んだようだよ…いつも餌やりに来ていた
おばさんが言っていた」と言われました。
作業員の人もそこまでしか分からないようだった。

どうして死んだのか?なぜ二羽とも姿を消していたのか?
疑問は色々と湧いてくるがどうしようもない…

ここを通る人々みんなに愛されていた
微笑ましい夫婦ガチョウだっただけに、
何とも寂しい結果になってしまった。

ただ、ガチョウの周りはカモやコサギ、
小鳥、鯉とあらゆる生き物たちが集まるコロニーのような
不思議な場所になっていて、これからは他の生き物たちと
楽しくやっていて欲しいと願うしかありません…
なんて思うのは、人間の勝手な思い入れですね。





コメント

名古屋城 七月のガチョウと狸

2017-07-14 | ◆名城フォトスケッチ




すっかり夏バテ状態で、
青息吐息の青空百景ブログです。(^_^;)
休んでばかりでゴメンナサイ。

が、行方不明のガチョウ夫婦の事も気になって、
そろそろ棲家に戻って来ているんじゃないかと思い、
久しぶりに名城散歩に行ってきました。
ただ夏の名古屋城は暑すぎて、
ちょっと言い訳すると、
散歩の足も自然に敬遠気味になってしまいます…

それでガチョウなんですが
やっぱり帰って来ていましたが、
なぜか一羽しか居ませんでした。
ひょっとして産卵シーズンで、どなたかに保護されて
子連れ状態で戻って来てるかもと…
少々甘い期待を持ってお堀の棲家に向かいましたが、
一体これはどういう事なんでしょうか???
一体何があって、今がどういう状態なのかが知りたいです…
何か事情をご存知の方居られないでしょうか???





それと今回は、城内散歩中に旧二之丸東二之門で
狸とばったり鉢合わせしました。
タイミングを逃して正面の写真は撮れませんでしたが、
初めての遭遇でした。
帰ってネット検索してみると、狸ばかりか
ハクビシンや狐も棲息しているようです。

こんな都会のど真ん中ですが、これだけ自然が豊かなら
あまり不思議な事では無いですけどね…
ちなみに今頃は、外堀でホタルも見られるそうです。


▲ 東門側は愛知県体育館もあり、
  現在は夏場所の相撲客で賑わっていました


▲ 西門には、天守閣木造復元祝の模型が
  展示してありましたが、有識者の意見では
  石垣の調査・修復が先だと言われてまして、
  はてさてどうなることやら…



コメント

空梅雨の名古屋城

2017-06-18 | ◆名城フォトスケッチ

▲ 青空の下の紫陽花はちょっと不似合いかも



ここのところ、ちょっと名城散歩に行けなくて、
お堀のガチョウ夫婦とホシハジロがどうなっているか気になって、
週末に散歩してきました。

今年の名古屋の梅雨は梅雨入りの宣言時に降っただけで、
後は快晴の日が多く、6月って雨が降らないと朝夕涼しくて、
こんなに過ごしやすいものかとちょっとビックリしています。

お城の入り口には、早速放送されたばかりの
ブラタモリの宣伝看板が出ていました。
当然放送も見ましたが、地形(熱田台地)と城造り(名古屋の街も)の
関係が分かりやすく紹介されていて、
なかなか興味深く見られました。
と言うか、当時ここまで地形(台地)を理解して
城と街が造られていたことにちょっと驚きました。



話は逸れましたが城内は特に気になることもなく、
小鳥も観察できずで早足に通り抜け、
北側のお堀に向かうとすぐにホシハジロと
もう一羽、羽根がちょっと変形したマガモが見つかりました。
以前見たキンクロハジロはいませんでしたが、
この日見かけたカモはこの二羽だけでした。

そして西側のお堀に向かうと
やはりガチョウの姿はありませんでした。
多分どこかで保護されているんだろうと信じて、
また可愛いガチョウ夫婦が戻ってくるのを待ちましょう…


▲ もう完全にお堀の住人になったホシハジロ


▲ 羽根がちょっと変形?したマガモ



コメント

あのホシハジロが…ガチョウが…

2017-05-08 | ◆名城フォトスケッチ

▲ 去年に続き、今年もここで猛暑を越すのかホシハジロ

※前記事の続きになります
な、何と!
あのホシハジロが北へ帰らず、今年も残っています!!
やっぱり飛べないような致命傷があるんでしょうか?
外観上は色艶も良く、至って健康そうなんだけどね〜??



更に今年はもう一羽、キンクロハジロまで居るじゃないですか!
こいつも見かけは至って元気そうで…いったい何なんだろう…??
まっ、考え様ではリスキーな渡りをするより
「ちょっと暑いの我慢すりゃ快適な生活だぞ」と
ホシに耳打ちされて残ったキンクロなんでしょうか。

ただ二羽が仲良く寄り添って泳いでるのは良いけど、
二羽とも雄なのが何とも…(笑)

今年もまた、名古屋の猛暑を乗り切る
二羽の冬鴨を見守ろうかと思います…


▲ 名古屋猛暑越しの仲間入りかキンクロハジロ

もう一つ気になることは、
ほとんど棲家を移動しないガチョウのツガイが
二羽とも姿を消していることです。
ちょうど産卵の時期だし、これまでのこともあるので
人為的に保護されているのかな〜?
ガチョウ自身が産卵のために
棲家を変えるのは多分しないと思うけど…??
う〜ん気になる!気になる!!



▲ どこか他の場所に居るかと探したが、姿は無し…


▲ 最近、急に数が増えたアオサギ

あとオマケ情報は、修理中の石垣現場が
アオサギのコロニー化している件。
今までは、総数3〜4羽かと思っていた名城公園のアオサギが
今年は、10羽以上に増えている…


コメント

GWの名城公園

2017-05-07 | ◆名城フォトスケッチ







▲ 本丸入口近くまで続く、天守閣入場者の列…

GWは5/4と5/7の二日間、城内・お堀周り、
名城公園を含めてカメラ散歩してきましたので、
2回に分けてフォトスケッチをアップします。

5/4はGWど真ん中で、ちょっと見たことのない人出、
さすがにこの人出では、城内の鳥撮りは不可能で、
早々にお堀散歩に切り替えました。
気候も爽やかになり、昨年見られなかった藤の花が
ちょうど見頃になっていて、絶好の花見散歩日和でした。

それでこの日は、名城公園とお堀周りを歩いきたんですが、
気持ち良い花見散歩とは別に、幾つか気になることがあったので、
5/7(今日)にもう一度歩いて確認して来たことを
後編として明日アップします…


▲ 二之丸広場に建ち始めていた、平成中村座の芝居小屋(5/7)


▲ 新緑と藤の花が見頃でした(5/4)


▲▼ 白い藤は5/7も、まだまだ見られました








コメント

2017名城桜便り3b

2017-04-16 | ◆名城フォトスケッチ





▲ 桜と新緑と着物の鮮やかな競演

この日は(4/14)、
それにしても城内の結婚式前撮りの多かったこと!
この日だけでも、あちこちで6組くらい見たと思います。

お城に桜と着物はベストマッチとはいえ、
前撮りカップル&武将隊追っかけ着物お姉さまたちに加え、
着物姿で来城していた外人(白人数人)観光客には、
ちょっとびっくりしました。

紅葉の季節も良いですが、
やっぱりお城見物は桜満開の季節が一番ですね!




▲能楽堂の周りは満開桜


▲枝垂れ桜はどこもちょうど見頃でした


コメント

2017名城桜便り3a

2017-04-15 | ◆名城フォトスケッチ

▲去年より花が多い状態(同位置撮影)で撮れました



昨日、期待の桜吹雪撮りに名古屋城へ行ってきました。
今年の桜は寒さの所為か、11日の雨にも何とか耐えて、
美しい散り様を見られました。
全体的には散り始めと行った感じで、
桜の種類によってはまだ満開になったばかりの木々もあって、
比較的良い日に来られたと思いました。

できれば夜桜も撮りたかったんですが、
花見夜間営業は先週で終わっていて、ちょっと残念でした。

桜の木の鳥撮りは何だかスズメとヒヨドリばかりで、
イマイチ気が乗りませんでした。
冬鳥も段々姿を見せなくなっているんでしょうか。
替わってあちこちで、ムクドリが多く見られるようになっていました。


▲ 枝垂れ桜は今がちょうど見頃でした






▲ 空堀の桜吹雪が一番!


コメント