久々にナイフを購入してしまった。
物はこれ、MOSSY OAK フルタング構造 高品質?シースナイフである。
とあるサイトで見かけて、ブレードの形状が気に入ったのと、5千円弱とあまり価格が高くなかったので購入する事にしたのだ。
長らくやってなかった仲間内でのキャンプを再開しようかって話があったのも購入した理由の1つなんだけどね。
中身はこんな感じ。
価格が安いだけ有って、鋼材は 9Cr18Mov って言う中国開発の物。
ナイフ本体の下に革製のシースが入っていた。
ただ、値段が安い事もあって革自体が薄い上、あまり良い革では無い、って言うか「合皮?」って感じの素材感。
まあ、十分役には立ちそうなので問題は無いんだけどね。
ナイフ本体はこんな感じ。
持って自然に親指があたるところに滑り止めの溝が切ってある。
下の穴は多分飾りかな・・・?。
刃の部分に見えるムラはオイルの汚れ。
グリップ後部には栓抜きと、栓抜き使用時の滑り止めの溝。
シースに収めた状態。
シースのコバの処理はこんな感じ。
早速シースも、当然ナイフ本体も手入れを行った。
手入れ後のナイフ本体。
刃付けの状態は「とりあえず刃は付いている」ってところだったので、同時に研ぎ直しも行った。
俺が持っている砥石はオイル研ぎのタイプなので、研ぎ終わった後綺麗に拭いた上でエタノールで脱脂、椿油を薄く塗布して出来上がりで有る。
キャンプで使う場合、包丁として使う事もあり得るので、口に入っても問題の無い椿油を使う事にしたのだ。
初めの方で書いた通り形状は気に入っているし、丈夫なフルタング構造 (刃を形成している鋼材が、グリップ後部まで一体で繋がっている構造) なので、存分に使い倒せると思う。
だって諭吉さんが必要な価格のナイフは小市民かつ小心者、ついでに貧乏性な俺には、とてもじゃないが勿体なくって使い倒すなんて出来やしない。
その点、このナイフは・・・。
うん、良い買い物をしたんじゃ無いかな。