雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

不調の10キロ(日々走る)

2009-07-09 23:22:33 | 日々走る

昨日、3日ぶりに走った。

6日の月曜日は、所沢に住むNさんに、池袋で朝の7時に車で拾ってもらい、ニッコウキスゲを観に日光の霧降高原に行ってきた。
7時前に池袋駅で降りると、ホームでばったり元同僚のUさんと出会った。
僕は山行きのリュックサック姿。
Uさんはもちろん通勤姿である。
「悪いねえ!」「いやいや!」という会話を交わして、笑顔のUさんと別れた。

霧降高原には9時半頃に着いたが、天候がはっきりしない。
第3リフト乗り場まで車で行き、そこから第4リフト乗り場までは歩いて登ることにした。
登り始めると途端に雨だ。
しかし、登りきって第4リフト乗り場近くまで行くと、雨は止み、一面黄に覆われた雄大なキスゲ平を仰ぎ見ることができた。
雨で濡れた足場を考え、そこから上は第4リフトに乗った。
途中、リフトから見るキスゲ平もなかなかであった。
着くと、霧が谷あいから昇り始めるかと思えば、青空が覗く。
丸山に向って少しだけ登ってみた。
見事にキスゲの姿はない。
帰りはリフトを乗り継いで下ることにした。
第4リフトを降りると、霧があっという間に広がり、キスゲ平は霧に霞み、間もなく大粒の雨が降り始めた。
しばらく休憩所に避難するうちに、また雨が止んだ。
第3リフトに乗ると、下から濃い霧の中を次々に人を乗せたリフトが現れて、すれ違う。
足元にはキスゲの花。
これもなかなかであった。

帰路は、幕末の天狗党に関心のあるNさんの案内で、天狗党が進軍、敗走した旧道をいろいろと回った。
行田の「古代蓮の里」に寄り、僕は大宮で降ろしてもらって、7時半頃に田端に着いた。
いつもながら、2人で写真を撮り、冗談を言いながらの、楽しい旅であった。

7日は、勤め帰りの娘が夕食を食べにやってきた。
日中は、10月に行くことになったカナダ旅行のための格安航空券をネットで探したり、夕方は夕食の準備もあって、走らなかった。

昨日も格安航空券探しに追われたが、ついにエア・カナダのモントリオール・成田往復7万9千円という、破格の切符をゲットした。
年金生活者にふさわしい値段ではある。

モントリオールで僕の高校時代からの親しい友人O夫妻宅に5泊、その後トロント経由でノースベイに行き、その近くに住む吾妹のカナダ人の知人宅に3泊、最後にまだ僕が観ていないナイアガラの滝のためにトロントで2泊。
メイプルの紅葉の時期に10日間もカナダに行けるのは、定年になればこそ。
もちろん、迎えてくれる友人、知人たちにも感謝しなければならない。

やっとのことで格安航空券探しもなんとか終わり、夕方走った。
2日空いたのにもかかわらず、走り始めると妙に身体が重い。
不忍池でとても3.5周はムリと判断し、1.5周で切り上げた。
その後も調子は上がらず、帰り着いた。
時間は70分だから、そうへばったわけではない。
まあ、不調でも10キロはそこそこで走れるようになったということか。
そういうことにしておこう。



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