雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

再稼動反対全国デモ_報道ステーション20120713

2012-07-14 12:01:10 | 非暴力による平和を
再稼動反対全国デモ_報道ステーション20120713

昨夜の首相官邸前抗議行動は、「安全」を理由にした警察による異常な警備強化の中で、僕たち10数万の参加者が鉄柵と警察車両、警官によって不当に歩道に閉じ込められ、分散・分断を余儀なくされましたが、無数の老若男女の市民の怒りの声はさらに強まり、少しも屈するすることはありませんでした。
永田町駅から不当な規制によって大周りをさせられ、僕たちが官邸前交差点近くの議事堂前駅3番出口の前に着いたのは、5時15分ごろだったでしょうか。
それ以上はもう人垣で前に進めません。
抗議行動が始まる6時までは、周りの人びととまるで旧知のように警備の不当性や野田政権のどうしようもなさを語り合い、鉄柵を背後に警備している警官たちが「安全のためにご協力をお願いします!」などと言うたびに、「国民の憲法に基づく正当な権利を侵害してこんな過剰警備をするからかえって危険になるんですよ。わかるでしょ? 僕たちは仕方なく従っているけれど、こんな過剰規制には協力なんかできません。まあ、あなたに言っても仕方がないけど、後でちゃんと上に伝えてください」などと、話しかけました。
そして6時から始まった抗議活動が終わる8時まで、その場から前にも後ろにも移動することができないまま、人びとともに「再稼働反対!」を叫び続けました。
唯一下車できる後方の4番出口からどのぐらいの参加者が後方に誘導されたかも、全く分かりません。
第2ステージが設けられたという国会議事堂前の様子も、何もわかりません。
警察の異常な警備強化のねらいは、まさにそうしたことだったのでしょう。
鉄柵で遮られた目の前の広い車道はガラガラです。
しかし、そこに次々に現れ始めたのは、自転車、バイク、マイカー、タクシーに乗って、「再稼働反対!」を叫び、手を振り、プラカードや小旗を振る人びとでした。
どんな規制をしようが、もう市民の怒りの声を押しとどめることはできません。
ある時期までいろいろな抗議行動では僕のような中高年の参加者が目立ち、沿道の人びとの目も冷ややかでしたが、もはや完全に様変わりをしています。
今回、初めて一人で参加したという方にもずいぶん会いました。
若者、女性の姿が急速に増えています。
学生の姿もやっと目立つようになりました。
警察による過剰警備の不当性については一切触れようとしない主催者側のあいさつには釈然としませんでしたが、それを超えて参加者市民のますます強まる断固とした抗議の意思と共感・連帯の輪のひろがりに、強い感動を覚えました。
日本は今大きく変わり始めようとしています。
このうねりを市民の非暴力の力でさらに大きくしましょう。
明後日16日の代々木公園で開かれる「10万人大集会」には、おそらく数十万の市民が結集することになるのではないでしょうか。
みなさん、いっしょに参加しましょう!

また、昨夜の東京の抗議行動と呼応して「再稼働反対!」「原発やめろ!」「子どもを守れ!」の声は、全国にも広がっていました。
反国民的などうしようもない野田政権打倒の声も、日本中でもう押しとどめることはできません。

まずは、「報道ステーション」による映像をご覧ください。
http://youtu.be/YDsT4vqo894
コメント
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