雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

1日置いて、不忍池コースを快調に10キロ(日々走る)

2010-02-05 23:59:48 | 日々走る

昨日の夕方、6時過ぎから走った。
久々に12.6キロを走ったばかりで、脚に疲れが残っているのではないかと思ったのだが、走り始めるとそれはまったくの杞憂だった。
不思議なものだ。
自然にストライドが伸びて、むしろ快調そのもの。
ここでまた調子に乗ってはまずいと、むしろ押さえ気味に走った。
スタートの時間が少し遅かったので、不忍池は1周半で帰路に向った。
上野公園、芸大を抜けて、三崎坂を下ると、団子坂の急坂が待っている。
しかし、いつもとちがってこの上りもさして苦にならない。
最後の保健所通りも、ほとんど疲れがない。
結局、タイムは60分ちょうど。
おそらくこれまでで一番早いタイムだろう。

とはいえ、仮にこのスピードでフルマラソンを走れたとしても4時間を超えるのだ。
なんという世界だろう。
身の丈にあった世界を生きるしかない。
六十路を楽しんでゆっくりと走ろう。
それでいい。
改めてそう思う。

そうは言っても、こうして普段走っていれば足腰もそれなりに鍛えられる。
9年前に、義弟のツンちゃんの故郷、北海道のルスツで生まれて初めてスキーをした。
ボーゲンを覚えるのに一日かかったが、カービングスキー板とルスツのパウダースノー、それにスキーの名手ツンちゃんのコーチよろしきを得て、たちまち上級者コースまで滑れるようになった。
また滑りたいと思いながら、それからとうとう今まで一度もそのチャンスがなかった。
が、ついにそのチャンスがやってきた。
明日から2泊3日で、湯沢に出かける。
ヒロちゃん・ツンちゃん夫婦が連れて行ってくれるのだ。

このジョギングの成果が、どうか明日からのスキーにも活かされていますように。


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人知れず花咲き乱れ―寒桜2

2010-02-05 23:58:27 | 日々写す

                 人知れず花咲き乱れ如月に桜一本(ひともと)春を演じぬ


 

                                           2月5日 寒桜、小石川植物園にて


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人知れず花咲き乱れ―寒桜1

2010-02-05 23:57:04 | 日々写す

                 人知れず花咲き乱れ如月に桜一本(ひともと)春を演じぬ


 

                                           2月5日 寒桜、小石川植物園にて


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100205 日々歌ふ

2010-02-05 10:59:05 | 日々歌ふ

―<飯嶋和一の歴史小説を読みて>

雷電の『本紀』を読みて昨今の相撲を見る目変はりたりけり

生きるとはかくありたしと胸騒ぐ『出星前夜』『黄金旅風』に

『始祖鳥記』『神無き月』を読みて知る民のかく生きかく死にたるを

糞侍(ぶさ)どもに屈せず生きて死にゆきしあまたの民のあるを忘れじ


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