naumiの日常

naumiと愛猫アリソン・キャメロン・立夏(りっか)【故なつ・うめ・みお】、そして同居人のアホ彼との日常

うめちゃんとテンカン

2017-10-03 12:34:00 | 
昨夜19時少し前、買い物から帰宅すると、お布団の上でうめちゃんがテンカンの発作をおこしていました。

発作は何年もなかったんですが、久々の発作はなかなか大きく、私が確認してからも30秒以上痙攣がおさまりませんでした。

おさまったあと、さっそく動物病院へGOGO!

嗚呼、こういう時に平日は19時30分まで受け付けしてくれて、また車で5分程度で行ける病院って、本当に助かる~!

すいていたのですぐに診てもらえましたが、今後3ヶ月以内にまた発作が起こったら、お薬の増量も検討しなくてはいけないとのこと。

とりあえず発作を抑える注射をしてもらって、夜中とかに発作が起きた時用にと座薬をもらいました。

そして、3日後に様子を電話して下さいと言われて帰宅しました。




異変は、少しずつ起こりました。

帰宅後、1時間くらいはいつも通りでしたが、だんだんと手足に力が入らなくなるような、歩いてもヨロヨロする症状が出はじめました。

そのうちに、力が入らないのでじっと座ることもままならなくなり、ゴハンを食べたいと歩きはじめてもすぐにバッタリと倒れてしまうようになりました。

うーん、注射があわなかったのか、はたまたテンカンの後遺症なのか。

(歯科には行くくせに病院が大嫌いなアホ彼は、注射のせいだと小声でブツブツ言ってたけどシカトしてやったぜ)

明日は午前中休みを取って病院行きかな~、う~ん…。




しかし、あれこれ考えても現時点でうめちゃん自身が困っているのですから、対策を考えねばなりません。

まずは、トイレに間に合わなかったことを考えて、なっちゃんの時に作って残していたオムツを装着。

若干サイズはちいさめでしたが、2年もたつとおむつの装着方法を忘れちゃうもんですねえ。

しっぽ用の穴がなかったら、どっちが前だか後ろだかわからなかったですよ。

そして、階段から落ちないように、深いトイレとダンボールで階段をふさぎました。

(若者達はピョーンと飛びこえられるので問題なし)

幸い、食欲は充分にあり(倒れかかった状態でも立夏の味の濃いキトン飯を盗み食いしていた)、水分もシリンジがあるので口の横から少しずつ飲ませるとちゃんとゴクゴク飲んでくれます。

布団に寝かせてもすぐに起きてきて、倒れながらも移動しようとするので、ほとんど私の膝で抱っこしてました(暑かったよ…)。



そうこうしているうちに、寝る時間がやってきました。

寒くないこの時期は、部屋の片隅に積み上げた普段使わない布団類の上で寝ていますが、今夜は私の布団で一緒に寝ることにしました。

寝返りもままならないだろうから、夜中に何回か起きて位置を変えてあげないとな~なんて思っていました。

でも、そんな心配はまったく不要で、ゴハン食べるだ~水を飲むだ~歩きたいだ~と、10回くらい起こされましたね。

こっちが寝入っていても、倒れたら大声で鳴くし、またズリズリ這う気配で目も覚めちゃうんですよ。

でも、様子を見ていると、最初は這うことすらままならなくなっていたのが、時間が経つごとに支えてあげればなんとか立ったり歩いたりできるようになってきました。

そのうちに、倒れてもなんとか自力で起き上がるようになり、ふと目を覚ますといつも寝ている布団の上にいてビックリ!

午前4時頃にはトイレに行ったので、おむつをはずしてあげると、それはそれはじょーじょーとたくさん出ましたね。

(おむつには何もしていなかった)

朝7時前にもトイレの前に敷いてあるペットシーツにおしっこをしていたので、トイレ問題はもう大丈夫でしょう。

よろけながらも歩いているし、布団にも自分で上がれるし、スープタイプのウェットフードは完食するし!で、私が眠い目をこすりながら仕事に行く頃には、それはもうぐっすりとおやすみでしたよ。




でも、数日はしっかり様子を見なくてはいけません。

なんといっても、あと2ヶ月もしたら20歳になる超高齢猫ですからね。

油断はなりませぬ。




今朝のだいぶ落ち着いた状態で、このあとアリソンにベロンベロンと舐められていました。




そのあと、アホ彼の汚部屋に朝日があたり出したので寝かせたら、ひなたぼっこしながら爆睡中。




珍しく仲良しツーショット。




なによ、その手、可愛いじゃないか。

(…うちに来た当時より、あきらかに顔が丸い…)




普段はこうやってお水を飲むのが好き。

目が不自由なので水がはっきりとは見えないようで、時々鼻に入ってクシュンクシュン言ってます。



頑張ろうね、うめちゃん!