おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

学校の競争

2006-11-25 22:20:13 | Weblog
この間、東京都足立区教委が学校間競争をさらに促すためという理由で
学力テストを根拠として4段階にランク分けし
「特色づくり予算」の金額に差をつけるとの記事を読んだ。

東京都内では小中学校の自由な選択が出来るようになったこともあり
学校が競争することになって結果としてこんなことも起きるのだろうが、
何か違うような気がする。

イギリスでは公立校に対し国を挙げてICTをフル活用した教員支援システムを構築し、
学校長にカリキュラムの編成権から人事権および予算の執行権まで与えた上で
バウチャー制度(学校選択制)を実施し、統一テストの結果により優秀校は優遇し
課題校には校長の更迭も含めた改善を行うシステムを構築しているということを聞いた。

なにか足立区の話は根本的な問題をそのままにして
「アメとむち」的な発想だけで教育改革を行おうとしているような気がするのだが・・。
もっと全体的なシステムデザインを行おうとする発想はいまの日本では無理なのかな??
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成果は

2006-11-25 18:00:35 | Weblog
この授業を全体の物にするために、
どうしていくといいのか?
事後研究をでやりましょう。

成果は、この指導案の流れで無理はないと思いました。
これは、焦点をチェーンメールに絞っていることと、
小学生のできることを考えさせていること
(子ども達に背伸びをさせていない)だからだと思います。

 課題は、時間の問題です。
これは、ワークシートに書かせる量が多すぎました。
チェーンメールの種類は、5種類でいいと思うのですが、
すべてに感想を書かせるのは、酷でした。
たとえば、不安。おもしろい。つまらない。こわい。ばかばかしい。などの選択肢を
こちらで用意するのも一つの手かと思いました。

 また、チェーンメールの問題点や対処法を個人で書かせるのも、
私は個々の意見を持ってから、グループで、交流という流れを持っていたので、
そのようにしたのですが、問題点や対処法は、
すぐにグループで、話し合いをさせてもよかったかもしれません。
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