おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

成績管理システム

2006-03-22 20:04:59 | Weblog
教育の現場でこうしたシステムを構築するときに、
教師の側に何よりも必要だと思われるのは
「温かな(熱い?)こどもへのまなざし」です。

こうしたものの存在を前提として
児童・生徒が自己評価可能な項目の設定は,
これからの教師に要求される説明責任にもつながるものだと考えています。

つまり,子ども本人の評価に対する「納得」を得ないと,
いくらこちらが説明をしても保護者は振り上げた拳をおろしてくれません。

客観性を伴った自己評価が可能になれば,
ここが大きく前進するように思います。

各校での設定は結構大変だと思うけど、
誰か一人に任せてやるのではなく
わいわいみんなでやると
意外とうまくいくような気もするのですが・・。
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学習評価とスキル検定

2006-03-22 12:30:31 | Weblog
子ども達を評価する教師のスキルが
どのくらいのものかと云うことについて知りたいと思うのは
保護者の自然な考え方ですが、
どうやらそれは教師にとって頭の痛い問題のようです。

教師は子ども達に「学習」という一定の目標に対して
どの程度達成したかという評価を下しますが、
保護者の方が教師の評価という場合
「教育技術」「教師としての力量」
はては「人間性」というところまで
「教師のスキルとしての評価」を求められる場合が多いのです。

こうしたものに対する尺度は一定ではなく
客観性に欠けるものが多いので、
教師も困惑するわけです。

これからはスキー検定のように
パフォーマンスに対する客観的な評価の実現や,
英語検定のように細分化された目標設定等、
柔軟に対応できる評価基準の設定が重要になると思います。

でもそれを評価する人が大変ですね。
結局は保護者の方々が、
その教師にいだいている実感が意外と正しいのでは
と思うことがよくあります。

教師とか子ども達とかを問わず、
個々の技能に関する評価については
評価対象のしっかりした系統性と目標設定が必要ですね。

でも教師にも親にも
「これができひんでも、こっちでがんばるわ」ぐらいの余裕が欲しいですね。

まじめな先生ほどイカロスのように太陽にまっしぐらに向かって・・・
なんてことはないのかな?
コメント (3)
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