Mory-Diary2024

近頃はもっぱらキャンプです。

ミニベロ用NEWホイールで走ってみた

2008年10月13日 | ミニベロ

今日は、午前中に久々に荒川CRを走り、午後から浦和サイクルセンターのお客さんのみなさんと榎本牧場までジェラードポタリングへ行ってきました。

 

もうこの時期の荒川は北風が吹き始め、ちょっと北上するのは大変です。

 

本日の相棒はこちら

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ミッシェル501

 

黒いホイールに変わって印象も少し変った感じがします。

 

まさに

 

ダーク501

 

ブラックが多過ぎて、

 

クラシックな雰囲気は皆無。

 

さわやかさも無し。

 

悪党な感じがします。

 

そんな新しいホイールですが、乗り始めてまず感じたことは、

 

ハブが良く回る!

 

です。

 

「振れ取り台に乗せていたら風で回ったよ」と言った店主さんの言葉通り、タイヤを付けて実際に走ってみてもとにかく良く回ります。

 

アメリカンクラシックのフロントハブと金澤輪業さんのリヤハブはただ軽量なだけではありませんでした。

 

正直、重量が軽すぎるので、あまり回転までは期待していなかったのですが、期待を裏切るその走りに脱帽です。

 

もちろん、リムの軽量化やスポーク数減によるホイール全体の重量減もその走りに貢献していることは間違いないのですが、やはりハブの性能が際立ちます。

 

リヤのラチェット音も無音では無いのですが、ノーマルの物に比べ静かになりました。

 

ロードでフルクラムのホイールを履いているので、それに比べれば無音と言ってもいいくらいですが(^_^;)

 

軽く回るホイールの影響で、普段より1段くらい重いギヤが踏めるようになった気がします。

 

 

そんなホイールを履いているからなのか、荒川ではロードの後ろに付きながら走ることが出来ました。

さすがに前を牽くのは恐れ多くて出来ませんが・・・。

  

午後から浦和サイクルセンターさんへ行かなければいけないので、早めに引き返そうと思っていたのですが、ロードに付いて行ったら吉見の管理棟まで来てしまいました。

 

あー!ここまで来たらお店まで40kmくらいあるじゃないの!

 

参りました。

 

調子に乗りすぎました(T_T)

 

まぁ、まずは焦る気持ちを落ち着ける為にジャワティーを飲んで小休止。

 

それにしても今日も多くのサイクリストが押し寄せてきます。

 

わたしの501も珍しいのか、皆さんの熱視線を浴びまくっておりました。

 

ミッシェルのステッカーをほとんど取ってしまっているので、「謎のミニベロが荒川を走っているよ。」

なんて言われていたりして・・・。

 

そんな妄想をしながら10分くらい休んで浦和サイクルセンターさんを目指します。

 

帰りはロード乗りの方に出会わなかったので、追い風とも言えない微妙な風向きの中必至に走ります。

 

荒川CRを国道463号(埼大通り)まで走り、そこから国道をひた走りお店の近くの吉野家でセール中の牛丼(300円)を食べて補給完了!

 

いざお店へ!

 

無事に13時前に到着です。

 

すごい!吉見まで行って、ジャストタイムで到着とは・・・感動です(>_<)

 

つづく

 

 

 

 


浦和サイクルセンターサミット

2008年10月12日 | ミニベロ

10月11日(土)待ちに待った浦和サイクルセンターサミットでした。

 

 

午前中の天気が悪かったこともありサイクリングを兼ねた榎本牧場へのジェラードを食べに行く企画は中止となってしまいました。

 

残念!

 

 

ということで、昼にお店に集合し会場の彩湖へ向かうことに。

 

いつもお会いしている方からお初にお目に掛かる方まで多くのミニベロで隊列を組んで走る姿はちょっとカッコいいーのではないかと思ったりしました(^_^)

 

彩湖に着くころには雨もあがっていい天気。

 

到着してからは、みなさんの愛車を拝見したり試乗したりと、中々出来ない体験をさせてもらいました。

 

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こちらは店主さんのスーパーバイク501(写真が変なアングルしかなくてごめんなさい(T_T))

501にカンパのミラージュのエルゴパワーにF・Rディレイラーはシマノのデュラエース、ホイールはアカマツのハブ、リムはなんだったか忘れましたがスポークはチタン製です。

この自転車のフォークが凄く、特注のラグ付きでどこにも売っていないそうです。

乗り心地は、非常に柔らかく経験からこれはガラスの乗り心地だと思いました。

ハンドル幅が370mmの為、ダンシングの時は要注意でしたが、アカマツのハブもよく回り完全なレーシングスペックでした(^_^)

  

 

 

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こちらはHKN*さんの801コンポはメインに7800デュラエースにケンタウルのエルゴパワーをセレクトされておりました。

 

シマノとカンパニョーロのミックス

 

俗に言う

 

「シマニョーロ」 

 

です(^_^)

 

わたしの501と交換して一緒に走って楽しみました。

 

エルゴパワーは初めて使ったので、始めのころは変速の仕方が良く分からず、こんなにレバーを倒してもいいのかな?変速したかな?なんて思いながら走行しておりました。

 

エルゴは握り易く何よりブラケットポジションでのブレーキがし易いですね。

 

それにしても801の最高級仕様は速かったです(^_^)

 

剛性たっぷりのフレームにデュラのクランクは踏めば踏んだだけ進む感じ。

 

それにしてもHKN*さん

 

速すぎます(>_<)

 

低速からの加速力が凄すぎます。

 

わたしも、もっと真面目にトレーニングしないといけないと反省!

 

もうチンタラ走っていてはダメ!

 

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こちらは元祖埼玉~北海道への501の旅でお馴染みのOバラ君の愛車。

 

カンパのレコードメインに組んだ501。

 

フレームは初期のハイテン鋼のモデルだそうです。

 

7速だか8速時代のオールドレコードを使用しており、マニアにはヨダレものでしょう。

 

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並んだ501と801のお姿(^_^) 

 

カッコいいー!

  

最後にツーリング仕様の重戦車を激写

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もぐたんさんの愛車の501です。

  

解説をし始めるともの凄くお時間が掛かるので今回は写真のみでご勘弁を(T_T)

 

とにかく凄過ぎます!

 

それにしても、このヘビー級仕様で30km/h以上で巡航には恐れ入りました(^_^;)

   

他に多くの方の501や801やショーグリが勢ぞろいし、その画は凄い光景でした。

 

全車の写真を撮るはずでしたが、自転車トークと試乗に夢中になって、ほんの一部の方のみとなってしまいました。(わたし自身の501も撮るのを忘れておりました(^_^;))

   

ごめんなさい(T_T)

 

最後にみなさんで商品を掛けたイベントで締めることに。

その名も  

  

『目指せ最高速!』(勝手に付けておりますが・・・) 

 

ローラー台に備え付けられた自転車にまたがって、ひたすらもがくというシンプルな戦いです。

 

 

そしてそのローラー台に乗ったマシンはなんと、

 

わたしの501ではないですが!

 

リヤで速度を計測できる自転車がわたしと、もぐたんさんだけのようでではわたしの愛車を使用してもらうことにしました。

 

みなさん必死にもがいた結果は・・・。

 

Oバラ君がぶっちぎりの1位

 

わたしも3位だか4位になってサドルバックとミニボトルを頂きました(^_^)

  

その後、501や801のメーカー「ARKS」の社長さんを交えたお食事会。

 

さらに皆さんでいろいろなお話をして楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

 

皆さんの愛車は走る目的や好みによって、それぞれ仕様が違っていて見ているだけでも勉強になりました。

 

細かなところにこだわりのパーツが付いている方、オーダーで好みのカラーに変更している方、オリジナリティー溢れる自転車の数々はもの凄く内容の濃いサミットになったのではないでしょうか。

  

  

本当に今回のイベントに参加出来て良かったです(^_^)

   

 

来年も開催できることを切に願います!

  

  

参加されたみなさん、遅くまでお疲れ様でした!

 

  

P.S.今度はどこかへツーリングですかね(^_^)?

 

 

 

 

 


ミニベロ軽量ホイール完成

2008年10月10日 | ミニベロ

待ちに待ったミニベロ用ホイールが完成しました!

   

仕事を早めに終わられて定時に帰るはずが、こんな日に限って思わぬ仕事が入り、一時間遅れで会社を出ます。

  

そしてお店に到着。

  

すると、元祖501での埼玉~北海道への旅のOバラ君がおりました。

 

お久しぶり!

 

国道4号の話に花が咲いたところで、本日のメインイベントです。

  

では、Oバラ君と一緒に我がNEWホイールを見てみましょう。

   

ジャン!

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さらにUP!

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フロントはアメリカンクラシックのハブ

このアメリカンなロゴはちょっと好きになれませんが、性能は良し!

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リヤは金澤輪業さんオリジナルハブ

  

カッコいいー(^_^)

  

検討から1ヵ月半。

  

ようやくそのベールを脱いだのでした。

   

黒光りするスポークがGOOD!

 

ハブもよく良く回るようで、店主さん曰く「振れ取り台に乗せていたら風で回り出したよ」とのこと。

 

実際回してみると確かによく回ります。

  

フロントは、ずーっと回っているんじゃないかと思うくらい回転しておりました。

 

気なる重量は・・・

  

フロント 498g(QR除く)

 

リヤ 653g(QR除く)

  

激軽です!

 

  

おー!素晴らしい!

   

やはりアメリカンクラシックの計量ハブの効果は絶大。
   

それに加えて、24Hというスポークの少なさが軽量化に貢献しております。

  

完全なるレーシングスペックです。

  

さらに軽量化を試みるならチタンスポークしかありませんが、一本が吉野家の牛丼より高いことを考えると、自然と物欲にブレーキがかかります(;^_^A

   

軽量でありますが、ステンレススポークで組んでいるため強度は問題なし。

 

しかもハブもよく回ります。

 

  

早く501に装着してみて走りたいですね。

  

デビューはもちろん!

 

土曜日の「浦和サイクルセンターサミット08」

     

店主さんも金曜にデモ車を組み立てるそうなのでそちらも楽しみです。 

   

最後にホイールの費用は約45,000円

 

この重量でこの価格。

 

高いか安いかは人によりけりですが、走り出したらそんなこと忘れてしまいそうな感じがします(^_^)

 

 

 

  


読書の秋

2008年10月08日 | 建築

今晩は仕事帰りに本屋に寄ってきました。

目的は来年の手帳を買うことでしたが、こんなものを買ってしまいました。

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買いすぎました(>_<)

 

季刊誌の「JA(THE JAPAN ARCHITECT)」と「ディテール」の二冊は毎号購入しております。

   

それに加え「住吉の長屋/安藤忠雄」を手にとってみます。

  

みると建築家の千葉学氏が書かれたようで、それも興味があり購入。

  

  

さらにもう一つ、

  

「建築家 前川國男の仕事」

 

いつも浦和サイクルセンターさんに行く時は、浦和駅の方まで足を伸ばして、前川國男設計の埼玉会館の姿を見てから行きます。

 

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とても大きなタイルとコンクリートの打ち放しのコントラストが美しいく、上野の東京文化会館と並んで好きな建築のひとつです。

      

さいたま市には大宮公園にもう一つ同氏の設計した「埼玉県立博物館」があります。

   

前川氏がこのようなコメントを残されているそうです。

   

『いいプランは美しい。プランを練っていくと一筆書きで描けるようになるんじゃないか』

   

確かに・・・。

 

こちらも久々に訪れてみたいと思います。

 

モダニズムの傑作が身近にあるのは嬉しい限りです。

 

 


さいたま新都心のアートたち

2008年10月07日 | 建築

最近、近所の建物を見て回ることが好きで、徒歩やミニベロで家の周りをうろうろしております。

 

我が家から歩いてすぐのところに「さいたま新都心」があります。

 

この辺りは、わたしの幼いころから大きく姿を変えてしまいました。

 

昔、父と近くのロイホの駐車場でひたすら電車を眺めていた記憶があります。

 

あのころは何もなかった。

 

大きな建物なんて今の北与野駅前にある与野ハウスだけ。

 

今では再開発によって、容積目一杯に無秩序に建てられたマンションや膨大な予算をつぎ込んで出来た官公庁の建物ばかり。

  

あまりの変化に、その光景を素直に受け入れることが出来ずにいた時期もありました。

 

そんな、さいたま新都心ですが、仕事柄じっくり見てみることにしました。

  

すると多くのアートに出合うことが出来たのでした。

  

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贅をつくした街に名もなき芸術の数々。

 

休日の昼間には人に見られることもなく、ひっそりとたたずんでおりました。

   

アートが街中にある光景は非常に豊かだと思うのですが、何故だか今回はその姿を見ていると何とも言えない淋しい気持ちになってきました。

 

街とアート。

他に足りないものは一体・・・

 

  

そういえば、宇都宮の餃子の像が大変なことになってしまったようで・・・

街とアートつながりで心配です。