後編は湯めぐりのお話です。
前橋から赤城山までは30km少々なのですが、1000m以上上ってきたので疲労は溜り脚も重いです。
自走で来ていたらどうなっていたことか・・・
さて、大沼はカルデラ湖(赤城山は火山ですからね)
水は綺麗でしたが、冷たくはありませんでした。
赤城神社わ後にし少し大沼湖畔をサイクリングしてから、赤城山へのもう一つのルート「県道16号」で下ることにします。
これが恐怖の始まりでした。
カルデラの大沼からは外輪山を上ってからでないと下れません。
つまりまた150m近く上る訳で・・・
ツライ(T_T)
二つの峠を越えて、いよいよ下りです。
が、見てください。
車のすれ違いが難しい道、路面は荒れていてしかも苔むしている場所も多々あり、おまけに視界不良。
・・・
メチャクチャ恐いんですけど(T_T)
まぁ、ゆっくり下ればいいか。
路面はウェットで対向車も少なくありません。
こんな霧では白色のLEDのライトは役に立たないので、対向車が現れると端に寄るがそちらも濡れた苔だらけでデンジャラス。
命が幾つあっても足りないよ(T_T)
急勾配&デンジャラス区間を終え乾いた道幅の広いところへ出ました。
ヨシ!
ここからダウンヒルの始まりだ!と意気込んで下っていたら・・・
電柱にお目当ての「赤城温泉」の文字か見えますが、矢印がわたしの進む方向と逆を印しています。
止まってお腹に入れた地図で確認してみると。
うわぁー!赤城温泉通過!
ナンテコッタ(+o+)
楽しみにしていた温泉を通過なんて許せません。
と言うことで、また上ります(;^_^A
どうやらデンジャラス区間を抜けたところに交差点があって逆方向へ来たようです。
↑ここが入口
そして到着。
行き止まりの先に数件の宿がひっそりと建っておりました。
まさに秘湯。
今回は赤城温泉ホテルさんに行ってみることに。
入浴料は500円とリーズナブル。
一人ロングライドの時は、タオルはいつも背負っているので準備万端です。
12時過ぎに訪れたこともあり、貸し切り状態でした。
茶褐色のお湯はいかにも効能がありそうです。
露天風呂もあり、温泉に浸かり鳥のさえずりと森の緑に青い空を眺めていたら・・・
爆睡(-_-)zz
溺れかけて目が覚めたのでした(T_T)
至福の時を過ごして(眠ったのでかなりのタイムロス)
そこからr16を下り、国道353号に進路を変え、次ぎなる目的地「水沼温泉」へ向います。
この国道は赤城山の麓を横切るように走っている為、眺めが最高です(^-^)
関東平野を一望しながら快調に走ることが出来ます(若干起伏がありますが)
そして、最短ルートで国道122号に合流するため、途中で県道333号へまたまた進路変更。
県道とは思えない細い山道を走ることになり、お腹も空いてきそうなので、補給食を食べながら上ります(エンデューロでの補給練習ね)。
が、やきそばパンを食べ終わる前に上りが終了!
急いで口の中に詰め込んで下ります(無意味な練習でした)。
そして122号に合流。
足尾・日光方面に進みます。
足尾銅山へ続く道で銅山街道と呼ばれているそうです。
しかしこの道は、以前日光へ向う途中、落車して血だらけで上ったこともあり、わたしの中ではトラウマ街道なのです。
落車した場所も無事通過し、今回は無傷で水沼温泉に到着。
ここの名物は、駅にある温泉
御覧の通り駅舎に温泉があるのです(しかも露天風呂付き)。
お湯は無色透明で温度は高め(草津程ではないですが)。
またまた疲れを癒して、牛乳を飲んだり食事をしたりしてくつろぎます。
食後は、草木ダムまで上ろうかと思いましたが、結構時間がかかりそうなので、今回はここで引き返すことにしました。
渡良瀬川沿いを快調に走り、大間々から太田を抜けて刀水橋を渡り本日初めて埼玉を走ります。
熊谷市役所前を通過して国道17号を通り17:30過ぎにMARUさん宅付近を低速で通過(^_^;)
そして旧中山道を通り無事帰宅となりました。
距離は150kmとあまり乗っていませんが、疲れました。
獲得標高は2000m弱でしょうが、何せ今回は・・・
アウターしか使ってないですから。
やっぱり軽量ホイールは凄いですね。こんな非力なわたしでもギヤ一枚違いました。
まぁ、寝坊した罰です(;^_^A
めでたしめでたし
旅気分を満喫させていただきました(^ω^)
さすがですねぇ。ホイールでなく脚力ですよね。
でも。私はそういう変態度が不足してます・・・
変態さん
私の北部前線基地の前を通りましたね(^.^)
あらごんさん、十分すぎる変態さんですよ(>_<)
勾配が緩やかなのでのんびり上ると楽しいお山でした。
takecy13さん、やはり北部前線基地の近くでしたか。
レーダーに反応がありましたよ。
ミノフスキー粒子の散布が足りないと思われます(^_^;)
と言ってもさすがに今回は疲れました(+o+)
でも、私だったら温泉浸かったら、そのまま輪行で帰っちゃいそう。
帰りも輪行しようかと思いましたが、群馬まで遠征して走行距離が100km未満ではいろいろと問題もありそうなので自走して参りました(^_^;)