Mory-Diary2024

近頃はもっぱらキャンプです。

一級建築士試験出願

2008年05月15日 | 建築

こんばんわ。
今日は、一級建築士の試験の願書を出して参りました。
朝一で郵便局へ受験料を振込みに行ったのですが、振込み用紙を家に忘れて取りに帰ることに。
こんな時にエスケープ号があれば楽なのですがアンカー号にホイールを奪われてしまったので走行不能。

 
男は黙って、徒歩!
 

再びやってきた郵便局は混んでいました。のんびりテレビでも見ながら待つことにします。
時間はかかりましたが振込完了。これで必要書類は揃ったので、埼玉県の受付場所の建産連に向かいます。
 

場所は埼京線の中浦和と武蔵浦和の間。
家から近くて助かります。
中浦和からてくてく歩いて到着。
 

入り口には毎度お馴染みの資格学校の方々が問題集やら鉛筆やらノートやらを配っております。
普通に本屋で売ってるレベルの問題集を無料で配布する心意気は有り難く受け取っておきますが、このお金は一体どこから捻出されるの?
もちろん・・・
だから高い金を払って通うのがバカらしくなるのです。
数年後はお世話になっているかもしれませんが。

さて、受付のある会議室は二級の時とはなんか雰囲気が違います。
出願される方の年令が高めですね。
受験資格が厳しいのですが、大学卒で実務経験2年、専門卒・二級建築士で4年、大学院ですと卒業した年から、受けられるのです。わたしなんてまだピチピチピヨピヨのひよっこです。

椅子に座って順番を待つことに。書類に不備は無いか以前なら不安でしたが、二級で何度も受けているので特に心配もせずに気楽です。
そしてわたしの番がやってきました。

審査の方:「二級からなんだね?資格取得から4年の実務経験だから・・・」
 

わたし:「資格取得から4年?! はうぁー!」
 

やってしまいました。
勘違いしておりました。わたしは専門卒+実務4年で受験資格はあるのはわかっていました。でも、卒業証明書を取りに行くのが面倒なので、二級+実務4年で受けようと思っていたのです。それなら免許証もお家にありますから楽々です。でもそれではダメ。

 

バカバカ!当たり前じゃん!そうなりゃ独学で二級取った人が次の年に一級を受けられちゃうじゃないの!

もう、わたしは自分自身に対しての怒りが込み上げてきて今すぐ帰りたい気分。
さらに審査の人がわたしの二級建築士の免許証を拳で叩きながら「これじゃ受けられないぞ」と言い放ちます。

 

これがトドメノ一撃でした。

 
苦労して取った資格の免許証に対してついた悪態にわたしは怒り心頭。
思わず、

 

「免許証を叩くなんて失礼だろう、こっちはこれで飯食ってんだ!」

 

・・・言ってしましました。

もうバカバカバカ!

そんなことどうでもいいのにさ。

またここに来なきゃいけないのに!

 

 

結局、スッタモンダノ末、卒業証書でもいいとのことがわかりました。

そうとわかれば、実家に行き卒業証書を取りに行かねば!

実家で懸命な捜索活動により見事発見しました。

すでに時間もお昼近く、腹が減っては戦はできないので久々に実家で食事をします。

メニューは、

わたし特製「冷凍から揚げだけ弁当」

今日は普通に職場で食べるつもりでしたからね。

それを見かねた母がいろいろと作ってくれました。

ありがたい

が、そんな食べられません。

仕事もあるので、早めに食事を済ませて近くのコンビニへ。

卒業証書のコピーをとって願書に貼り付ければOK!

コピーをとりたいのですが、まあ立派な卒業証書だこと。

A3よりもはるかに大きいサイズで、こっちを入れればあっちが入らず状態。

校長の名前は入らなくてもいいかな?

いや、まずいだろ!

そんな悪戦苦闘の末、大金をはたいて何とかとることが出来ました。

 

これで文句はないだろう。

再び受付会場へ向かいます。

お昼過ぎで混んでいるかと思えばあまり人はいませんでした。

よし!ラッキー!

すぐに審査をしてもらいます。

運良く先ほどの人ではありません。

今度は何事もなく無事に終了。

これで、試験を受けられます。

 

疲れました。

 

でも、今日はたくさん歩いたし、実家にも行けたし、無事に試験も受けられることになったし、いい一日だったかもしれませんね。

 

めでたしめでたし。