昨日の土曜日は自走で谷川岳へ行って参りました。
毎年叔父の慰霊の為に行っていますが、昨年は日和り帰りは特急で帰還(まぁ、シートポストが壊れたんですがw)。
今年はレーススケジュールも全て終わったので、のんびりサイクリングな感じで往復自走(2010年以来)で行く事にしました。
自宅を3:30に出発(1時間寝坊です)。
旧中仙道とR17号を走り北上します。
朝はとても寒く、さらに北風が強く涙目。
分かってはいましたが辛いです(結局往路150kmは向かい風でしたorz)
寒すぎて深谷の岡部辺りでトイレに立ち寄り。
↑中宿古代倉庫群跡(これはトイレの向かいにあったものです。※トイレではありません)
今まで数え切れないくらいこの付近は通過してますが、初めて来ました(道の駅おかべの横です)。
あまりの寒さに本庄で牛丼大盛りを食べて、淡々と走り沼田に到着。
↑高崎市(群馬音楽センター)
実は、久しぶりに三国峠に登って越後湯沢へ向かおうとしてましたが、時間が遅かったことと山に厚い雲が掛かっていたので止めました。
そんな訳で、納豆巻きを食べて水上方面へ。
走り始めると、ポツポツ雨が・・・
大して降らないよな~と思っていたら
標高は全然高くないですが、風も強く濡れて非常に寒いです。
水上で折り返そうかと思いましたが、小雨になってきたので上まで行って見ることにしました。
ただ、この国道291号は道路の真ん中を横断するグレーチングが多数あり雨天の自転車は非常に危険。
下りは涙目ですね。
そんな訳で慎重に走りながら景色を眺めてみます。
↑土合の手前
↑土合の先の湯桧曽川
そして途中の慰霊碑に到着。
参までにこの山のことを→谷川岳
↑慰霊碑
天神平のロープウェイ辺りで雨は止みましたが、時より突風に近い強い風が吹きビビりんこ。
ちなみにここから先はマイカー規制で歩行者と自転車のみです。
と言っても危ないので、ゆっくり走りましょうね。
↑紅葉です。
↑一ノ倉沢に到着(ここが群馬側の終点です)
ここから先は車両通行禁止なので自転車を止めてテクテク歩きます(100mないくらいだけど)
そして↓
↑一ノ倉
↑あっぷ
↑振り返るとこんな景色
↑水も透明
様々な季節に訪れていましたが、今回も素晴らしい景色に出会えました。
やはり岩山の迫力が違う気がします。
雪も降り始めだったようで、薄っすら雪化粧した姿は中々見られないので、来て良かったですね。
ただ、ここもかなり強い風が吹いていたので、身の危険を感じすぐに下りました。
そんな中、天神平のロープウェイ乗り場の先で、落ち葉が渦を巻いて巻き上がっていました。
ヤバイかなと思っても、止まれなかったのでそのまま突っ込んでいったら・・・
前輪が有り得ない感じで吹っ飛ばされて、終わった!
と思いましたが、崩れた体制を奇跡的に立て直せて事なきを得ました(怖かったよ~)。
行きに心配した路面は完全に乾いていて、ガンガン飛ばして下ってみました。
というより、コルナゴのマスターXライトの下りの安定感が秀逸で、メーターを見てはじめて「こんなにスピード出てたのか!」と気づく感じでした。
登りはレーシング5を付けてたこともあって、カーボンフレームのような軽快感は皆無ですが(速く登らなければOK)、初めてこのフレームの良さが分かりました。
途中、脚が霜焼けチックに痒くなってきたので足湯に浸かり解凍して、後閑で補給をし、凄まじい追い風の中行きとは比べ物にならないスピードで高崎まで下ってきました。
↑夕暮れの深谷(岡部)辺り
その後、深谷でカツ丼を食べている間に日没になりましたが、混雑する道を慎重に走り19:30前に帰還したのでした。
走行でーたはこちら
走行距離 306.3km
平均速度 23.9km/h
走行時間 12時間49分
獲得標高 1519m
でした。
さすがにこの時期に群馬に向かうのは厳しいですね(でも12月と1月はこんなもんじゃないですが)
ちなみに行きのアベは21.9km/hでした。
それにしても、綺麗な紅葉を見に行けて良かったです。(トレーニングの専門用語的に言えばLSDを13時間弱行った)。
久々にソロで300kmを走りましたが、とにかく疲れました。
おわり