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Mory-Diary2025

近頃はもっぱらキャンプです。

読書の秋2

2008年10月28日 | 建築

夕食を済ませ、24時まで開いている近くの本屋へぶらりお散歩。

 

もちろん徒歩で(^_^)

 

目的はCDを買いに行くつもりでしたが、お目当てのモノは売り切れでした(T_T)

 

しかし、気になる冊子が置いてありました。

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BLUE NOTE TOKYO 20 ANNIVERSARY

 

おー!ブルーノート東京も20歳ですか!

 

わたくし、ジャズですとかフュージョン、ソウルミュージックなどは全く詳しくはありませんが、友人の誘いで2度程訪れたことがありました。

 

1度目は、Fourplay。

確か、アルバム「フォープレイ X」のリリースしての来日公演だった気がします。

  

その超絶テクと生の演奏に完全にノックアウトされたわたしは、

  

これぞ真のエンターテナー

  

だと初めて思ったのを鮮明に覚えております。

  

そして2度目は、Marcus Miller。

 

むか~し、むか~し、わたしもベースギターを少々かじっていた関係で、マーカス・ミラーやらジャコ・パストリアスのCDなどを聞いていた時期がありました。

 

一度でいいからその演奏を生で見てみたい!

 

そう願っていたら、昨年そのチャンスが巡ってきたのです。

 

友人と何時間も前から青山入りしてスタンバイ。

 

確かわたしは高熱でフラフラ状態、なんとマーカスの登場の時にわたしがいた場所は!

 

  

便所

 

  

もの凄い歓声と超絶演奏のスタートをトイレで向かえるとは、ピットスタートでもまだガレージに入ったまま走る気配のないマシンのようです。

 

何とか回復してその素晴らしいプレイを堪能したのを思い出します。

 

あー、また行きたくなってきました(>_<)

 

どんなジャンルでもいいからライブが見たい今日この頃です。

   

  

おっと、前置きが長くなってしまいました。

  

読書の秋1の記事を書いてからまだ時間が経っていませんが、また衝動買いです。

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左上から「建築知識2008年11月号」、「コンフォート10月号」、「建築ノートEXTRA」

左下、「建築家 安藤忠雄」、「au別冊 I・Mペイ―次世代に送るメッセージ」 

 

今月号の建築知識の特集は「和風まるごと詳細図集」だそうです。

 

中々、本格的な和風建築を設計する機会はありません。

 

ですが、いつか役に立つかもしれないので勉強しておくことにします。

 

コンフォートはインテリア中心の本ですが、今回は「やさいい照明」とのこと。

 

パラパラめくってみると、いろいろな照明で演出された空間が面白そうだったので読んでみることに。

 

建築ノートは不定期で出る本ですが、毎号最近注目されている建築家のお話が載っていて楽しみにしております。

 

今回はユナイデットプロジェクトファイル01とのことでいつものシリーズではなく別冊みたいな感じなのでしょうか?

 

暇な時に読んでみましょう。

 

そして、写真が無気味な安藤忠雄氏の本です。

 

どうやら初の自伝だそうです。

 

初って・・・。

 

今までの数々の本でも十分に語っておられた気がしますが(^_^;)

 

話の種に読んでみたいと思います。

 

種を蒔いても同業者にしかわからないのが難点ですが。

 

さて、最後の「au別冊 I・M・ペイ―次世代に送るメッセージ」は、アメリカの建築家I・M・ペイ氏と代官山ヒルサイドテラスや幕張メッセなどを設計された槇文彦氏との対談をまとめた本のようです。

 

わたしは建築に関わっているのですが、プリツカー賞(建築界のノーベル賞のようなもの)を受賞されているペイ氏の作品で知っているのは、ルーブル美術館のガラスのピラミッドくらい。

 

中国出身のペイ氏は、アジアから世界へ出たアジア人建築家のパイオニアの様な方。

 

そんな方のお話を読む機会があるのは嬉しいですね。

  

   

あまり時間がないのですが、これから少しづづ目を通していきたいと思います。

 

 

 


読書の秋

2008年10月08日 | 建築

今晩は仕事帰りに本屋に寄ってきました。

目的は来年の手帳を買うことでしたが、こんなものを買ってしまいました。

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買いすぎました(>_<)

 

季刊誌の「JA(THE JAPAN ARCHITECT)」と「ディテール」の二冊は毎号購入しております。

   

それに加え「住吉の長屋/安藤忠雄」を手にとってみます。

  

みると建築家の千葉学氏が書かれたようで、それも興味があり購入。

  

  

さらにもう一つ、

  

「建築家 前川國男の仕事」

 

いつも浦和サイクルセンターさんに行く時は、浦和駅の方まで足を伸ばして、前川國男設計の埼玉会館の姿を見てから行きます。

 

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とても大きなタイルとコンクリートの打ち放しのコントラストが美しいく、上野の東京文化会館と並んで好きな建築のひとつです。

      

さいたま市には大宮公園にもう一つ同氏の設計した「埼玉県立博物館」があります。

   

前川氏がこのようなコメントを残されているそうです。

   

『いいプランは美しい。プランを練っていくと一筆書きで描けるようになるんじゃないか』

   

確かに・・・。

 

こちらも久々に訪れてみたいと思います。

 

モダニズムの傑作が身近にあるのは嬉しい限りです。

 

 


さいたま新都心のアートたち

2008年10月07日 | 建築

最近、近所の建物を見て回ることが好きで、徒歩やミニベロで家の周りをうろうろしております。

 

我が家から歩いてすぐのところに「さいたま新都心」があります。

 

この辺りは、わたしの幼いころから大きく姿を変えてしまいました。

 

昔、父と近くのロイホの駐車場でひたすら電車を眺めていた記憶があります。

 

あのころは何もなかった。

 

大きな建物なんて今の北与野駅前にある与野ハウスだけ。

 

今では再開発によって、容積目一杯に無秩序に建てられたマンションや膨大な予算をつぎ込んで出来た官公庁の建物ばかり。

  

あまりの変化に、その光景を素直に受け入れることが出来ずにいた時期もありました。

 

そんな、さいたま新都心ですが、仕事柄じっくり見てみることにしました。

  

すると多くのアートに出合うことが出来たのでした。

  

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贅をつくした街に名もなき芸術の数々。

 

休日の昼間には人に見られることもなく、ひっそりとたたずんでおりました。

   

アートが街中にある光景は非常に豊かだと思うのですが、何故だか今回はその姿を見ていると何とも言えない淋しい気持ちになってきました。

 

街とアート。

他に足りないものは一体・・・

 

  

そういえば、宇都宮の餃子の像が大変なことになってしまったようで・・・

街とアートつながりで心配です。

 

  

 


不合格とこれから

2008年09月09日 | 建築

こんばんわ。
本日は、一級建築士の学科試験の合格発表がありました。

結果は、
 

  
不合格!
 

  
奇跡が起こっていないかと思ったりもしましたが、そんなことは起こる訳もなくダメでした。
  

今年は思う存分やりたいことをやってきたので仕方がありません。
  

来年の試験に向けて独学で突っ走りたいと思います。
  

現実的には一級建築士試験は独学は厳しいのはわかっていますが、一度本気で戦ってみるないと、どうにもこうにも納得出来ません。

 
さぁ、机に向かって勉強です!


よく言われている勉強時間の目安が
 
平日一日三時間。
 
電車の中で1時間、帰宅後ニ時間でしょうか。

  

考えていても始まらないので、取り敢えず試しにやってみます。
 
 
唯一わかっていることは、

    

    

やらないと確実に受からない。

  

  

一年後、同じ事を繰り返さない為に戦うだけです。

 

 


仕事の話

2008年08月29日 | 建築

こんばんわ。
今日は、わたしが担当している那須の物件が竣工し、引き渡しを行ってきました。
昨日は、お施主さんとわたしの事務所の所長とで那須に泊り夜な夜な有り難いお話を伺っておりました。
   
さて、現場の方ですが、実はいろいろな都合で、今回は検査と引き渡しが同時というまれなパターンでした。細かなダメがあったものの、新設の家具の組み立て・据え付けなど一通り無事完了!
   
完成した建物を見て、お施主さんは大変喜ばれておられました。
   
う~ん、この時が設計屋として一番嬉しいですね。
   
もちろん、わたしだけでなく、現場の監督や、職人さんなど様々な人の力で作り上げた建物。
   
おそらくみなさんわたしと同じお気持ちでしょう。
   
お施主さんの喜ぶ姿を見ることが出来て本当に良かった。
   
これだから、この仕事は辞められないです(^-^)

 

明日も出勤、また新たな企画が入って来たので土曜なのに残業確定です(T_T)