ぽかぽか 畑いじり

体験農園とネコとの生活

日本国憲法前文と平泉

2015-07-15 07:26:09 | 日記
いろいろとニュースになっていますが、これはそれとは違う話で

この時期だから、ということではなく、上の子供の中学校では、代々、この時期に日本国憲法の前文を暗記していて、先生にチェックをもらわないといけないとのこと

日本国憲法前文は、全部で700字弱もあります。
民主主義の重要性や平和の決意などが書かれています
中学生にとっては難しい「詔勅」、「専制と隷従」、「圧迫と偏狭」などの言葉も並びます。
で、上の子供は、覚えなきゃ、と親の前に持ってきてから3日後、スラスラと暗記して言えるようになって、先生にOKをもらったとのこと
親たちはと言えば、「専制」ときたらその反対だから「・・・」と、暗記というよりも意味から覚えようとするのでかないません

昨日は、今度は古文を覚えなきゃ、と言って「平泉」を持ってきました。
平泉の場所で松尾芭蕉が藤原三代の栄枯盛衰を書いた文章で、「国破れて山河あり」のくだりがあって、ここでは芭蕉の歌ではなくて、曽良の歌が残されています
親たちは、「あー、昔やったっけ」という程度でしたが、学校で授業も受けていたせいか、子供は7回も読めば覚えていました

何でもどんどん吸収できる頭っていいですね
これならば、どんどん勉強させねば
逆に、親たちは、自分たちの物覚えが悪くなったことを再確認
うれしいこととショックな昨晩でした(N)