神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

ステキな葡萄の旅 その3

2015-04-19 18:22:14 | 山梨へGO!
いつもゆっくり更新のレポートで申し訳ないですが
4月12日に行われたグレイスワイン-オープンカレッジに参加したものをレポートしております。


ぷっくりと膨らんだ葡萄の芽。今頃は開いているかなぁ

天気に恵まれて葡萄の苗木を植え体験をしましたが
苗木を植えるのは主に3種類あるそうです。

ひとつは新規の畑に苗木を植える。

なるべく優良な苗木を植えますが、育てていくうちに木によって優劣が出てくるそうです。病気になり易かったり、実付きが悪かったりするものなど。
そういうものを抜いて、新しい苗を植える。

そして今回の様にもともとある木と木の間に植えて、樹間を狭めていく。

樹間を狭いと、根が左右に広がらず地中深くに伸びていくのだそうです。すると土の栄養分を吸収しやすくなる、という訳です。


木の上に針金が等間隔で張っているの、判りますか? この畑では一番下の針金に実がなる様に徐々に修正しているそうです。

なるべく地表に近い方が葡萄の実に栄養がいきやすい。
しかし、地表近くは湿度も高く病気にかかりやすいリスクもあるので、その場所がどういう性格を持っているかを確かめるために数年は安全な高さで育てて、様子を見ながら高さを調節しているそうです。


今回、畑での作業にあたり色々気遣い頂いております。
スコップなどの道具はもちろん、温かいお茶なども用意してあったり

ビニール手袋と靴を包むシューズカバーと膝をついて作業出来るようにとシートまで支給して頂きました。


そうそう、グレイスワインの営業マン船橋さんから写真が送られてきました

ウチの旦那さんもちゃんと植えてます。笑。証拠写真をありがとうございます

お礼代わりにワタシの船橋ショットを




まるで指揮者の様 軽トラの荷台とニット帽がよく似合ってます


小山の上でカメラチェックをする姿、戴きました。笑。


参加者の皆さんで集合写真

こういう体験は準備する方が絶対に大変ですよね。畑のスタッフさんも営業さんもご苦労様でした。
植え込み作業自体は手慣れたスタッフさんが行った方が早いし確実だと思いますが、こうして関われた事で理解が深まった気がします。
本当に貴重な体験をさせて頂きました。ありがとうございます
このお礼は、この畑でできた葡萄、ワインを呑む事と呑ませる事で返していきますっ
そして定期的に「ワタシの葡萄ちゃん達」の育成状況を把握しに行きますので、ヨロシクお願いします

さて次はお昼ごはんとキュヴェ試飲です

バスに乗ってワイナリーに戻ります
まだまだ続く~
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