神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

2018 3月の山梨 その3

2018-03-21 14:05:05 | 山梨へGO!
春分の日。寒くなるとは聞いてたけど、こんなガッツリ雪景色になるとは。。。驚きですね。


さて3月10・11日に山梨へ行ったレポートです。

甲府で一泊して、朝風呂入って気合いも入れて、今日の目的は七賢の蔵開放です!
なんと今年で40回目 3月3日から11日まで開催してました。ワタシ達は最終日に参加となりました。


昨年は新宿駅からの直行バスでお伺いしましたが、今年から甲府駅からもバスが出てました


甲府駅北口よっちゃばれ広場に7時50分に集合、竜王駅にも寄って七賢さんまで。バス代は往復ひとり2000円(要予約)。

バスは東門につき、北原対馬さん直々の案内説明を受けて受付を済ませます。
ついて直ぐに12時からの醸造責任者の北原亮庫さんの酒蔵案内を申し込むが、すでに満席。やっぱり大人気ですね。気をとりなおして、蔵巡りします!

利き酒ブースは毎年混雑してますが、お酒だけでなくおつまみの試食も豊富なのが嬉しいです



高級酒はスタンプ制。ひとり一杯ずつです。


大中屋は斗瓶囲いと普通の絞りがあって、同じ純米大吟醸ですが値段が倍違う。

でも、ぜッ全然味が違う!驚きました‼️ 違いは絞り方だけなんだそうですが、全く違う味わいでした。
酒袋で自然にゆーっくり絞るのが、こんなに味が変わるなんて、衝撃的でした。
絞り切るまで何日かかるのかな? 多分、その日にちが価格の差を生むのでしょう。

高級酒のコーナーでは「甲斐駒」が良かったです。美味しくて “手が出そうな価格” なのがポイントですね
ですが、七賢さんのスゴイ所は普通の純米酒も美味いってトコです ご安心ください


何度も来ている七賢さん。創業も300年近く、敷地も広い。なのでやたら建物が多い⁈ そして古いタンクがいっぱいあった

試飲会場の中にオブジェ⁈ の様に置いてある木樽。
壁の隙間から光が射して綺麗〜! んッ?これ雨が入って来ちゃうんじゃない?笑。

写真展をしていた場所にも大きなタンク。大きな木ふたがテーブル代わりで、あらステキ。

安心して下さい!これらは昔に使っていたもので、現在は醸造に使っていません。
設備が古くなるとタンクを変える、というより建物ごと別の場所に造って移転するんですね。大きなタンクは処分するのもお金がかかりそうですもんね。笑。

醸造所見学をして、現在使っているタンクを見せてもらいましたヨ。
鉄筋三階建ての冷蔵庫部屋に並ぶ大型タンク。

タンクの上部分。中を見やすいようにデッキのフロアがあって、階段を降りると

タンクボディ部分。温度管理がしやすそうですね。
この空間が冷蔵庫状態になっていて、部屋の気温調整が可能になりました

サーマルタンクと書かれた中に純米大吟醸が入ってるそうです

長くなってきたので、続く〜



コメント
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