先日のワインセミナーでお勉強したことですが、
いまワイン界では甲州種ぶどうで造るワインを「甲州(Koshu)」と呼ぶそうです。
例えば
メルローをメルローワイン、シャルドネをシャルドネワインとは呼んでいません。
そういう流れで「甲州」となるようにしているようです。
ただし、
一般的に日本人が甲州と聞けばそれは「地名」を連想しますし
「ぶどう」と思う人も少ないですよね。
さらに数年前までは「甲州ワイン」といえば「山梨で造られたワイン」の総称に思われています。
なのでワタシはしばらくの間、わかりやすいように
お店でも「甲州種ワイン」という呼び方をさせてもらうコトにします。
甲州というぶどうが約1200年前から勝沼で育ち、
地名である甲州の名を受けて、現在の姿があるのはスバラシイ奇跡だと思うんです。
最近、日本でのワインの歴史やぶどうの事を勉強しているのですが
山梨は昔から痩せた土地で、米の育成に不向きだったそうです。
江戸時代交通の要所であったため幕府の直轄地になりましたが
明治維新後、貧しい農民がどうやって生き抜いていくか、考えた末に
「ワイン」という新しい可能性を選んだことが、現在の姿につながっているのです。
高野正誠、土屋助次郎、川上善兵衛などなど。
このストーリーはドラマにしたら見ごたえあると思うんですよね~~。
まずは、NHKの歴史ヒストリアで取り上げてもらいたい内容です。願望。
あ、もちろん山梨では甲州種だけでなくヨーロッパ系品種、アメリカ系品種の育成も頑張っています。
世界中で呑まれているワイン。
それぞれの品種を日本の風土になじませて育て、ワインにする。
それはワインの可能性を広げていると思うし、すごいパワーですよね。
そして「日本固有品種」である甲州というぶどうがある幸運。
そのワインのレベルを上げて、世界のKoshuになること。
一朝一夕では出来ない事ですが、先人たちの努力を思えばやれない事はない、ハズです!がんばれ!!
ワタシにできることは「呑む」そして、 美味しいよ!呑んでみて!! と言えるコト。
(その後の判断はお客さんの好みですから、ね!)
日本のワイン、興味を持っていただければウレシイです。
いまワイン界では甲州種ぶどうで造るワインを「甲州(Koshu)」と呼ぶそうです。
例えば
メルローをメルローワイン、シャルドネをシャルドネワインとは呼んでいません。
そういう流れで「甲州」となるようにしているようです。
ただし、
一般的に日本人が甲州と聞けばそれは「地名」を連想しますし
「ぶどう」と思う人も少ないですよね。
さらに数年前までは「甲州ワイン」といえば「山梨で造られたワイン」の総称に思われています。
なのでワタシはしばらくの間、わかりやすいように
お店でも「甲州種ワイン」という呼び方をさせてもらうコトにします。
甲州というぶどうが約1200年前から勝沼で育ち、
地名である甲州の名を受けて、現在の姿があるのはスバラシイ奇跡だと思うんです。
最近、日本でのワインの歴史やぶどうの事を勉強しているのですが
山梨は昔から痩せた土地で、米の育成に不向きだったそうです。
江戸時代交通の要所であったため幕府の直轄地になりましたが
明治維新後、貧しい農民がどうやって生き抜いていくか、考えた末に
「ワイン」という新しい可能性を選んだことが、現在の姿につながっているのです。
高野正誠、土屋助次郎、川上善兵衛などなど。
このストーリーはドラマにしたら見ごたえあると思うんですよね~~。
まずは、NHKの歴史ヒストリアで取り上げてもらいたい内容です。願望。
あ、もちろん山梨では甲州種だけでなくヨーロッパ系品種、アメリカ系品種の育成も頑張っています。
世界中で呑まれているワイン。
それぞれの品種を日本の風土になじませて育て、ワインにする。
それはワインの可能性を広げていると思うし、すごいパワーですよね。
そして「日本固有品種」である甲州というぶどうがある幸運。
そのワインのレベルを上げて、世界のKoshuになること。
一朝一夕では出来ない事ですが、先人たちの努力を思えばやれない事はない、ハズです!がんばれ!!
ワタシにできることは「呑む」そして、 美味しいよ!呑んでみて!! と言えるコト。
(その後の判断はお客さんの好みですから、ね!)
日本のワイン、興味を持っていただければウレシイです。