日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

良き管理人

2009年11月27日 | 地震のあとで
今週は晴れの日が続きました。冬に向かう中での貴重なお天気です。
昨年は体調が悪くてできなかった幼稚園の庭の整備をいろいろすることができました。去年は自分の体が思うように動かないもどかしさ、自分の思いが人に伝わらないもどかしさの中で過ごしました。それに比べて、自分の体がある程度思い通りに動かせる今年は、それだけでとても幸せな気分です。

落ち葉を掃いたり、庭の砂をならしたりという目立たない仕事もあります。子供達とそり遊び用の大きな山を作ったりという楽しい仕事もあります。
今日は小さいお友達と一緒にチューリップの球根をうえました。その途中、風にのって裏の小丸山公園から、チラチラときれいな葉がおちてきます。

「かぜさんがおとした」と子供達はニコニコです。
太陽の光をあびるその葉の美しさには毎年感動します。そして思います。「神様が落としてくれるんだよ」。
たくさんの信仰の先輩達が残してくれたこの七尾幼稚園のお庭。なにより、神様がくださったこのお庭。
私は、この庭の良き管理人でありたいと心から願い、それが出来ることを喜んでいます。(かまどらんこ)
コメント