12月26日の北陸中日新聞能登版にこんな見出しが躍っていました。「国 登録文化財が ”復活”」「震災で損傷『春成酒造店主屋』」「昭和の威風残し」「七尾であす一般公開」。1934(S9)年に建てられた木造2階建て、延べ床面積約340平米の昭和初期の軒先形式「せがい構造」を持つ七尾市内では最大規模の建築物。その再建がようやく終わったというニュースでした。大きな紙面で紹介されていました。同じ記事は、北国新聞の能登版にも掲載されていました。春成酒造の春成夫人は、七尾教会の会計役員。ご主人は、七尾幼稚園の理事。教団総会議長の山北先生が、能登半島地震を覚えて訪問してくださったときに、七尾教会の教会員の家にも訪問して祈ってくださいました。その家の一つが、春成さんのご自宅のこの春成酒造店でした。釜土
羽咋教会の内城恵先生からメールが来ました。「祈りのうちにおぼえていただきました富来伝道所会堂が12月20日(土)に完成し、引き渡しが行われました。21日(日)午前には、看板も完成いたしました。(こちらは、羽咋教会の旧掲示板をリニューアル。教区伝道活動援助費で支援していただきました)引っ越しはまだですが、とりあえず20日に礼拝堂を整え、昨日、会堂第一回目の礼拝を守ることがゆるされました。26名もの方々が礼拝に集い、会衆者は涙で讃美歌の歌詞が見えなかったというほどの、素晴らしい喜びの礼拝となりました。遠くは白銀教会や輪島教会からも出席してくださり、ありがとうございました。」わたしは出席できませんでしたが、本当に多くの皆様のお祈りがあり、完成しました。嬉しく思います。なお、献堂式は3月に予定されています。釜土
昨日のブログ。なぜか同じものが2通アップされてしまいました。なんとかしようと悪戦苦闘したのですが、うまくいかなかったのでそのままにすることにしました。さて、羽咋教会の内城愛くんから輪島教会牧師館の写真が送信されてきました。感謝会後のちょっと華やいだ雰囲気も、写真から少し見えるかもしれません。嬉しいことです。釜土
昨日の輪島教会会堂改修・牧師館完成感謝礼拝の出席者の人数がわかりました。輪島教会員を含めて18教会54名(内教師15名・隠退教師は出席教会の含む)だそうです。そんなに広くない礼拝堂に54名!とにかくたくさんの人でした。感謝に満ちていたのです。釜土
蘭子さんの体調が今ひとつなので、牧師の釜土がピンチヒッターです。12月9日の昨日、輪島教会の震災復興感謝礼拝がもたれました。礼拝堂の改修と牧師館の完成が多くの人々と共に祝われました。床が抜けるんじゃないかしらと心配になるほどのそんなに広くない礼拝堂にぎっしりの人でしたが、さすがに改修後の礼拝堂はしっかりしています。ヒビもゆがみもすっかり直って讃美の歌声に、満ちていました。新しい牧師館にも喜びが満ちていました。地震の後、すきま風はもちろん、ちゃんと戸が開いたり閉まったりする場所が少なかった牧師館は、(あたりまえのことですが)ちゃんと戸が開いたり閉まったりする普通の牧師館になっていました。「全国の皆様の祈りの結晶」。「能登は孤独ではない」。そんな感謝と讃美が満ちていました。輪島教会の皆様の感謝の言葉に、「おめでとう。良かったね」。その後言葉が出てこない。この場を借りて、皆様にも感謝。釜土