日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

2009年をふりかえり

2009年12月31日 | 地震のあとで
2009年最後の一日。朝から雪が降り続いています。
午後は、修理に出していたプリンターを取りにアルプラザへ。年内には直りますと言われていたのですが、本当に年内でした。
プリンターを引き取った後、見てみたい本があるというので、本屋に寄りましたが、結局ほしい本は見あたらず・・・。代わりに手に取ったのは「中高年のひざの痛み」という本でした。

2009年を振り返りますと、実は1月1日はインターフェロンの注射で始まりました。注射をうった後の元旦礼拝で、個人的にはなかなかつらいスタートでした。その後は自分の意志で、治療を中断して、それなりの健康が与えられ、好きな仕事ができて、個人的にはよかったと思っております。

七尾教会は、教会員一人一人をみると、病気があったり経済的な困難があったりで良いことばかりとはいえませんでした。が、転入会者が3名もあり、クリスマスにはまちにまった受洗者が与えられ、恵みに満ちた一年であったと思います。
工事の計画の方は順調とはいえませんが、必ず来年行えると思っています。(かまどらんこ)
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2009最後の祈祷会

2009年12月30日 | 地震のあとで
午後、西野長老が、礼拝堂のいすの座布団カバーを持っていらした。キャンドルサービスの後の汚れを洗濯して新年を迎えるように。
カバーをつけながら、いすの傷みの話になり、礼拝堂を建てている間に、少し修繕に出せたらいいですね、と話し合う。

夜は今年最後の祈祷会。さすがに出席者は牧師と私と春成長老。今年一年の感謝と共に来たるべき年にも主の導きを祈る。

天気予報では大晦日と元日は日本海側は大雪に注意。どこが一番降ることになるか・・・。どこの教会の元旦礼拝も守られますように。(かまどらんこ)
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今年最後の掃除当番

2009年12月29日 | 地震のあとで
今日からは、幼稚園の預かり保育もないので、静かです。そして予想に反してとてもいいお天気でした。お掃除日和です。
こんな機会は滅多にないので、牧師館のワックスがけをしました。
大事な牧師館。七尾教会のみならず、全国の教会の祈りによってできた建物ですから、大事に使わなくてはいけないのです。けれども一年前は、インターフェロンの副作用がひどく掃除どころではなかったのでした。
全部の床というわけにはいきませんでしたが、けっこうすっきりできました。

そんなわけで、お昼は駅前のラーメンやさんにいきました。すると、店主から「Yさんって先生のところの教会にいってるんだって」と声をかけられました。七尾の街では牧師の顔も信徒の顔も知られております。

午後、村尾さんが息子連れで掃除に来ました。元旦礼拝の為の掃除。小学6年生のようちゃん(もうちゃんづけでよぶのはどうかとも思うのですが・・)も手伝っていました。赤ちゃんの時から見ているようちゃんが、それなりに教会の奉仕をしてくれる姿は嬉しいものです。たとえまだつたない奉仕でも・・・。他にちょこちょことやってきた教会の婦人達も、私と同じように、ようちゃんの姿を見て喜んでいたのでした。(かまどらんこ)
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銀行は人がいっぱい

2009年12月28日 | 地震のあとで
今日が仕事納めという会社が多いからでしょう、今日はどこの銀行も人がいっぱいでした。駐車場も車があふれていて、私は徒歩でいきました。
番号札をとると、「29人まち」。しかたなく、ロビーで雑誌でも眺めて待つことになりました。
いろんな雑誌がある中に、「月刊アクタス」という石川・富山だけの雑誌があります。県内の金融機関にはよくおいてあります。最新号の「アクタス」を手にしている人を見かけるとちょっとドキドキ。実は、金沢の姪が出ております。(北陸学院高校の関連記事です)

七尾で早速その記事を見た方が、釜土牧師に「かわいいお嬢さんですね」と勘違いなコメントをしてきたようです。そこまで勘違いする人は多くはないと思いますが、「釜土」という珍しい名字ですから、きっと関係あると思われるに違いない・・・。
そんな事を思いながらながーい待ち時間を過ごしました。

銀行を出て、雨の中ゆっくり町を歩くと、最近閉店したらしい場所が目につきました。「貸店舗」という表示がついているのですが、ここ借りる人いるのかなぁと正直思います。街がさびしくなっていくのは悲しいですね。(かまどらんこ)

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2009年最後の主の日。

2009年12月27日 | 地震のあとで
2009年最後の日曜日。
教会学校は小学生2名、中学生1名。先日の教会学校クリスマス会が54名もいたのに、今日はこれだけです。

主日礼拝は19名。決して多い人数ではないけれど、今日も天気に恵まれ高齢の方々も出席することができたことが何より嬉しく感謝。不思議なほど、日曜日の午前中の天気は守られたという思いが強い。手を貸して歩きながら、「ごめんね、迷惑をかけて」とおっしゃる方に、「いえいえ、天気を与えてくださる神様に一番感謝してください」と話す。雨や風が強かったら私たちの力では礼拝堂に入れてあげられないかもしれないという気がずっとしています。神様がこの方達を礼拝に招いておられるのだ、と実感。会堂改築中もきっと・・・と思うのです。(かまどらんこ)
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もう二度とない時を覚えて

2009年12月26日 | 地震のあとで
クリスマスの片付けを幼稚園の先生達がしてくれている横で、ようやくデジカメの写真の整理をし始めました。クリスマス礼拝、祝会、CSクリスマス、キャンドルサービス。今年はなるべくたくさんとっておこうとこころがけて撮影。

かなり数多くしたつもりでも、まだあそこも撮っておけばよかった、ここも撮っておきたかったと思う瞬間があります。この礼拝堂でのクリスマスは最後なのに・・・。

自分のプリンターで印刷して、明日教会員に配ることにしました。集合写真だけでなく、クリスマス礼拝やキャンドルサービスでそれぞれが讃美歌を歌っている写真なども入れて。この礼拝堂と共にあった時を忘れないように。(かまどらんこ)
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ろうそくを片付けながら

2009年12月25日 | 地震のあとで
地方紙の一面には、金沢教会のキャロリングの様子が写真付きで掲載されています。なんだかわからないクリスマスネタの多い中、やっぱりちゃんとしたクリスマスの話題も出てないと・・・。
幼稚園の仕事もしながら、(今日も子供達は元気です。)、昨日のお片付け、さすがに今日は疲れました。
片付けながら、来年はどんな風にしたらいいのかばかり考えてしまいます。一年かけていい方法を見つけなくては・・・。

とにかく、いいクリスマスでした。七尾教会の歴史の大事な一ページになりました。(かまどらんこ)
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キャンドルサービス

2009年12月24日 | 地震のあとで
キャンドルサービス。様々な思い出が頭に浮かぶ。
24年前、まだ改修していない会堂の寒かった事。
奏楽者が誰もいなくて、自分でした時の大失敗の事。

今日は40名あまりの人と共に守ったキャンドルサービス。その中に24年前も一緒に礼拝した人は10名に満たない。多くの者が天に召され、また新しい者が加わってきた。
今日の点火は若い姉妹が担当した。若い姉妹が渡す火が年老いた者達にわたっていく。

けれど信仰の火は年老いた者達から若い者達に受け継がれていく。(かまどらんこ)
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教会学校クリスマス会

2009年12月23日 | 地震のあとで
今日は教会学校のクリスマス会。54名の子供達が集まりました。普段教会学校に来ているのは5名足らずです。教会学校のクリスマスにこれだけの子供達が来るのは、幼稚園の卒業生達がやってくるからです。また、その子達が友達を誘ってつれてくるのです。
そうやって連れてこられた友達にとっては、初めて礼拝堂に入り、初めて讃美歌を歌い、初めて主の祈りを祈ります。その機会が与えられる事は、とても大きな事だと思っています。最初で最後のこの礼拝堂だった子もいるのでしょう。

礼拝の後はにぎやかに楽しく過ごします。ビンゴゲームをするのが恒例となっています。いつも最後にビンゴになった子(取り残された感じになりますよね)に、特別賞をあげることにしているのですが、今年は毎週教会学校に来ているTくんでした。なんだかおかしな感じでした。
子供達が、「教会のクリスマスは楽しかった」、そう思ってくれればいいのです。

明日は、キャンドルサービスです。(かまどらんこ)



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さやかに星はきらめき

2009年12月22日 | 地震のあとで
今日は幼稚園の2学期終業式。教師達は今日中にしなくてはいけないいろいろな仕事に大忙し。私もできるだけ終われるようにがんばってみたものの、結局全部は終わらず・・。

夕方になって、気持ちを切り替えて明日の教会学校クリスマスの為に買い物に。土曜日からの積雪は今日の雨でとけてくれて、ようやく私も車を運転できるようになりました。(私は運転が下手なので積雪がある間は安全の為、運転は禁止されております。)例によって七尾スタンプをたくさん持って近所のスーパーへ。去年は体の具合が悪く、いろんな人に頼んでしてもらったお買い物でした。今年は自分でできるところまでやってみようと思います。体が動くことに感謝しながら、クリスマスの準備が楽しく感じます。
変わりやすい北陸の冬の空。雨が降ったかと思うと、ちょっと雲がきれて星が見えることがあります。
ハンドルを握りながら、「さやかに星はきらめき」を一人歌っておりました。
明日はたくさんの小学生たちがこの礼拝堂でクリスマスの喜びを感じてくれますように。(かまどらんこ)
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