おすそわけ

礼拝前、先月転入会された、江川さんご夫妻がクーラーボックスを持って登場。冷凍イカをたくさんいただいたので、教会のみなさんにおすそわけしたいということでした。
こういう話を、私は礼拝後にはスルッと忘れてしまうことが多いので、礼拝前に何人かに「イカ」を覚えておいてと頼んだのでした。

案の定、礼拝後にはすっかり忘れていた私。他の皆さんも忘れていて、皆が帰りかけた時に一人が思い出したように「イカ・・・」という言葉を。あわてて皆さんに分けて渡したのでありました。教会の中でこんな「おすそわけ」をしたりされたりすると、なんだかとっても「身内」になった感じがするのであります。海のものも山のものもいただくことが多い能登。自分の家で食べきれない時には親しい人に配る。教会の人々＝親しい人。小さな教会では親戚みたいなものなのです。
転入されて一ヶ月で、もうとても親しい存在になることができたような、イカでした。
ちなみに、江川夫妻は、伊東教会からの転入です。ご夫妻とも伊東教会の内田牧師先生の説教がとてもすばらしかったとよくおっしゃっています。（かまどらんこ）