現在の七尾教会の建物は、2007年の能登半島地震の時に全国の教会からの支援でたったもの。
幼稚園の園舎もその時改修し、その後いくつかの修理をへて今があります。
地震の後だったので、頑丈に作ってありました。それからトイレも男女兼用の洋式トイレ、男性用小便器、障害のある方が使ったり赤ちゃんのオムツがえができる多目的トイレ、と3つあります。通常15〜6人の礼拝の時にはそこまでいらない。
今回、仮の避難所としてご近所の方を受け入れた中で、特に感謝されているのはこのトイレ。
断水なので井戸水を流さなきゃいけないという不便さはあるものの、普通の避難所のトイレより使いやすいと感謝されています。
いつもはムダだなと思っていても、用いられる時がある。
その事をいろいろな場面で実感する日々です。