日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

教会を形作るもの

2010年10月31日 | 地震のあとで
建て方が終わって、教会の形が見えてきたことで、教会員はそれぞれに嬉しそうな顔を見せる。階段を広くした分、ちょっと大きくなっている。でも外観が変わらないことにホッとする感じ。

キリストと書かれた鉄の棒が組み合わさって「教会」の形になった。大きい鉄骨もあれば、小さいものもある。全てを支えるかのように立っているものもあれば、上にちょこんとのっているようなものもある。

私たちの教会もそのようなものだ。一人一人のキリスト者は、「キリスト」と書かれている。でも形はいろいろだ。用いられる場所もいろいろ。いろいろな人がいて「教会」になる。(R)
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教会の形

2010年10月30日 | 地震のあとで
大きなクレーン車がいなくなり、鉄骨の形がきれいに見えるようになりました。

以前の教会のイメージを重ねあわせてくださったら、完成の姿も見えてくるかと思います。(R)
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階段

2010年10月28日 | 地震のあとで
幼稚園の子供達とちょっとおでかけをして戻ってきたら、ちょうど階段がつり下げられていました。
以前の礼拝堂で一番困ったところが階段でした。玄関が狭いのも問題でしたが、階段の不便さはそれ以上でした。一人の幅しか無くちょっと急な階段。お体が少し弱くなった方にとっては大きな負担となっていました。介助しようにも横に立てるわけでもなく、文字通り這うようにして時間をかけてあがってもらうしかない状況でした。
幼稚園の部分ともつながっているので、幼稚園の階段を使用するのも可能ですが、すると歩数が多くなり、結局お体の弱い方には負担。
ゆっくりあがっていただいている間に、ぐるっと回って幼稚園の階段をつかって階段の上で待っている。それしかない状況でした。


高齢化していくなかで、大事な階段。あの幅なら、手をとって一緒にのぼったりおりたりできます。小さなエレベーターも設置しますが、ご自分の足で歩きたいという方もいらっしゃると思うので、一緒に歩けるのは大きな事です。感謝です。(R)
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暗くなるまで・・・

2010年10月27日 | 地震のあとで
空が暗くなっても、工事が続いていました。朝早くから暗くなるまで本当にご苦労様と声をかけたくなります。

建物の形が見えてきます。地震の後の診断で礼拝堂の危険を指摘されてから長かったような、短かったような・・・。

今日で幼稚園部分と階段、玄関、牧師室などの部分が終わりました。明日は礼拝堂部分になると思います。(R)
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2010年10月27日 | 地震のあとで
他よりちょっと長い鉄骨がつり下げられていきました。塔の部分かなと思います。(R)
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祈りのこもった一本一本

2010年10月27日 | 地震のあとで
クレーンが鉄骨を持ち上げていきます。一本一本、所定の場所で立てられていきます。

「キリスト」の名が記された鉄骨。その一本一本に全国の諸教会の祈りが込められています。
この為に多く働いてくださった方々の顔が浮かびます。
そして、お会いしたこともない、能登にいらしたこともない、兄弟姉妹の事も思います。

日本基督教団の祈りが込められています。ただ神様の栄光のために。(R)
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キリストの名

2010年10月27日 | 地震のあとで
建て方。駐車場に鉄骨が並べられています。

一つ一つに番号があります。そしてこの現場だということを示す為に記された「キリスト」の文字。

まさに、キリストを建てています。
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冬を感じさせる日

2010年10月26日 | 地震のあとで
今朝は急に冷え込みました。
幼稚園では念のため、小さなファンヒーターを使えるようにしました。子供達もあたたかい服装で登園してきました。中には朝着せた物では寒いのではと後からお母さんが少し厚手の服を持ってくるということも・・・。

空からはずっとぱらぱらと冷たい雨。冬の訪れが近い事を感じさせます。

雪がふったらあれはどうなるのかこれはどうなるのかと、いつもとは勝手が違うことも多い今年の冬を案じるのでした。

小雨の中でも足場はどんどんと組まれていきました。

明日はいよいよ建て方です。
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先行足場

2010年10月25日 | 地震のあとで
今日からまた足場を作っています。「先行足場」だそうです。あさっての建て方に先行しての足場。今日はまだ半分の足場です。明日の午後には建物となる場所にぐるりと足場ができるので、建物の感じがつかめると思います。
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オルガンのあたたかみ

2010年10月24日 | 地震のあとで
今日は森山さんが欠席なので、CS礼拝の奏楽は私、主日礼拝の奏楽は近藤くんが担当しました。
幼稚園の施設を使用しての礼拝なので、CSは幼稚園にあるエレクトーンを奏楽に用いています。
久しぶりに弾くエレクトーンはやはりひきにくい。けれどそんな下手な奏楽であるが故に、ときくんは大きな声で讃美歌を歌ってくれました。口に出しては言わないけれど、先生がへたくそな分をカバーしようとしてくれていました。人間の声はあたたかい。

主日礼拝の奏楽はキーボートです。いろんな音が出るのはわかっているのですが、やはりオルガンの音の方がいいなぁと思います。電子音とは違うあたたかみがあるように思います。
そして奏楽者がちょっとミスしてもカバーしてくれるようなそんな気が弾いていてするのです。(もちろん、ちゃんと弾くのが一番肝心なのですが・・・)

新しい礼拝堂になって、古い今までのオルガンを置いたらどんな音が響くのだろうか・・・。その日を楽しみにしております。
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